暗室の窃視者 公演情報 暗室の窃視者」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★

    浴びた
    今までに浴びたことのない量の言葉を浴びた。
    自分が普段使っている道具が、あんなに美しく見えるなんて驚いた。
    それだけにヒヤリとしてしまう瞬間もあったが、それも含めて面白かった。興味深い。

  • 満足度★★★★

    あれですね。
    おもしろいとかおもしろくないとかって基準だけで観ちゃダメなんですね。わかるかわからないかとか、すごいかすごくないかとか、そんなこんなを含めてのお芝居なんですね。お芝居のお芝居たる所以ってのは。

    そういった意味ではすごいなと思い、わからないなと思い、少しおもしろいなと思いました。

    よくわからないドキドキがずっと続いていました。

    ネタバレBOX

    ただちょっとちょっと長く感じてしまいました。
  • どこが実体験だったのだろうか?
    舞台セットと演技には感心&興味は覚えたが、
    作品として表現したかったものは不明と感じた。

    (結構苦痛に感じた2時間でした)

    ネタバレBOX

    長さの異なる鉄パイプ(最下部にライトが仕込んでありました)が、
    天井から垂直に下がっているインパクトのある舞台セットでした。

    暗闇を利用としたハンドライト使用の演出はまぁ評価できた。

    やたら大きな声での台詞と、
    言葉を貨幣代わりに対価を与え奪う世界の話?でいいのかな?
    正直よく判らなかった・・・・。

    世の中は広いなぁと思いましたデス
  • 満足度★★★★

    堪能しました
    舞台装置が象徴的で、演出やストーリーも良く練られているが、観客の眼で見る話の流れに「くどい」感がある。もう少し大きな舞台で観てみたい。なかなかの熱演でした。

  • 20130512
    (^・ェ・^)拝見しました

  • 満足度★★★★★

    初めて見に行きました。
    演出、役者の皆さんの演技力がとても素晴らしく、また台詞(というかその中の多くの単語)の流れが綺麗でした!
    ストーリーはよく分からなかったのですが、それを差し引いても満足できました。

  • 満足度★★★★

    光と闇
    言葉にも光と闇はあると思うと同時に、通貨にも性にも薬にも記憶にも両方の性質を持つものはあるなと思いました。

    プレトークのおかげで、早いうちからストーリーを追うことより概念としての話だと見ることができたので大分助かりました。

    ネタバレBOX

    言葉というものを題材にしてるのなら、もう少し言葉を文章を吟味してほしかったかもです。

    名前・笑顔・一人称etcとありましたが、根っこが同じなのかなと思ったので、言葉自体の繰り返しも含めて冗長さを感じてしまいました。

    セットの鉄パイプが最後淡く光って、言葉が降りそそいでいるようでした。
    その中にある自分の一つだけの言葉は何なんだろう?と思いましたが、答えは結局出てきませんでした。
  • 満足度★★★★

    プレトークに助けられた
    高木主宰が13歳の頃に思ったこと2点(星は覗き穴、言葉の共通認識)をベースにした「やりたいことをやった」との一編。
    確かに今まで観てきた中で最長にして最もワカりにくいか?
    プレトークなしではさっぱりワカらんかったかもなぁ?
    で、端的には「純演劇もしくは薄暗がりの中での散文詩とダイヤロオグ、高度で難解かつナンセンスな言葉遊びを含むストーリー添え」といったところか?

    ネタバレBOX

    とはいえ、一部を
     「ご隠居ォ、一人称ってのを売っちまうとどうなるんで?」
     「そうさな、自分というものを表現できなくなるな」
     「そりゃあてぇへんだ…」
    と変形するとナンセンスの極致っていう…(笑)

    あと、冒頭の「言葉を解体する音」(だっけ?)の正体がラチェットレンチだったとは。
  • よくわかりませんでした。
    よくわかりませんでした。

  • 満足度★★★★

    点数なんてつけられないですけどね
    劇場に入っていったとき、期待が高まった。舞台のあるらしきところには暗幕。天井高いっ。この暗幕の向こうには何があんのかしら? 期待が高まるーっ。そういう感じですかね。

    芝居自体はね。ごめんなさい。よくわかりませんでした。

    言葉を売り買いする商人?役のひとの表情とか振るまいとか喋り方とか、そういうのは面白いなあとは思ったけど。物語としてはね。まったくわかりませんでした。たはは。
    でも、それはそれでね。悪くはないと思うんですよ。芝居なんだし。

    ネタバレBOX

    客電が落ちて、暗転。果たして暗幕の向こうには何があんのかな?
    ちょっと明るくなったと思ったら、暗幕の隙間から顔が覗いていたよ。顔が懐中電灯みたいなので照らされていて。わーっ、不気味。

    そのうち暗幕が落ちて、舞台の全貌が露わに。
    おお~。こういうのも初めて観た。鉄パイプが天井から何本も吊るされてたよ。そして鉄パイプの先っぽには小さい電灯が。
    なんだかわからんけど、すごい。仕込むの大変だったろうなあ。

    言葉を売り買いする商人?みたいなのが居て。卸し問屋とか?というか質屋か。
    言葉、というか概念を売り買いする。笑顔を売った女の子は、笑うことができなくなる。第一人称を売った人は、自己を語れなくなる。
    そういうアイディアは面白いけど。
    理論的なことを説明したり、その意義みたいなのを語っていたのかもしれないけど、ぼくの耳がまったく受けつけなくて、そういうのは自動的にスルーされていました。
    「なんか面白そうで、あなたのこと好きだったけど、理屈っぽいんだもん。私、帰る!」
    女の子みたいな気持ちに。

    言葉を売り買いすると聞いて、ぼくが連想したのは『やし酒飲み』ですかね。
    あのなかでは、主人公が自分の『死』を売って、自分が死なないのはわかっていたけど、『恐怖』は売らなかったので、死の恐怖を味わって怖くてたまりませんでしたというエピソードが出てくる。正確じゃないかも。捏造してるかもしれませんが。
    これだと小説のなかのエピソードとして、理屈抜きで面白いと感じることもできると思うんだ。

    でもこの芝居では、理屈が多すぎて。その後のすったもんだの展開がもっと欲しかったです。個人的には。
  • なぞ・・・?
    あの独特の世界を楽しみに伺いました。

    ネタバレBOX

    相変わらず、私の頭では理解できないことだらけだったのですが、
    たぶん今までで一番わけがわからなかった・・・かも。
    オリジナル作品だったから・・・かな?
    あべあゆみさんの存在感と、いなほさんの美しい頭(びっくり!)と、
    鶴見さんの妖艶さは見応えあり。

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