Call me Call you 公演情報 Call me Call you」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-20件 / 35件中
  • 満足度★★★★★

    この手の作品なら...
    現状では,当劇団代表を超える人が居ないのではないか?スリル,スピード感,合間のちょっとしたリラックスさせる笑いなど...これは上回れない!

  • 満足度★★★★★

    いや~最高ですな
    これはホントに面白い。スリリングなサスペンスでありながら、笑って泣ける人情劇でもある。たっぷり堪能させていただきました。

  • 満足度★★★★★

    面白かった
    さすが老舗の小劇場劇団。
    主役の比重が高かったように感じたのは、宇田川さんがうまかったからなのでしょか。

  • 満足度★★★★★

    痛快で見所たっぷり
    息をもつかせぬスリリングでスピーディな展開。緊張感溢れるリアリティで引付けて、スキを突いて繰り出される「笑い」で解き放つ。
    よくある手法と思っても、役者さんの配役と呼吸もぴったり合って痛快で見所たっぷりのエンターテインメントでした。
    それにしても藤堂瞬さん、とても難しかっただろうな。

  • 満足度★★★★★

    一難去ってまた一難
    警察トレーラーのタイヤのゴムの臭いも漂ってくる臨場感溢れる作品でした。

    ネタバレBOX

    犯人との会話から情報を得る能力は大したもんでした。一難去ってまた一難、次から次へと問題が起き、最後はプラスチック爆弾を爆発させるかという緊張の中、SITの突入を回避して無事解決させました。

    そもそも、引きこもりの青年が一度バイトをしたときに若い女性から優しくされたと勘違いしたことが発端となり、ダンス教師がその女性を弄んだと思い込んで懲らしめようとダンス教室に乗り込んだのが事件の真相でした。

    その女性からキモいなんて言われたら立つ瀬もありませんが、世間慣れしていない引きこもり故の悲劇でした。

    ひぐっちゃんは本当に心配した通りのひぐっちゃんでした。強請られて便宜を図るとは。警察官たるもの、そして我々一般人もですが、常に身奇麗にしておかなければならないと痛感しました。
  • 満足度★★★★★

    おもしろかったです
    チケプレでした。
    ありがとうございました。

    私は好きです。

    物語って、見る人の好みにより「好き」「嫌い」はあると思う。

    しかし「好きじゃないんだけど、うまいなあ」「好きじゃないんだけど、おもしろいなあ」っていうものもあるよね。
    で、これは「好き・嫌い」とは別に「巧みだね」「おもしろいよね」っていう話だなと思いました。

    それに尽きる。

    ネタバレBOX

    ババア好きとしては、たまらない。

    亡くなった祖母に「いいんだよ。大丈夫だよ」って言われたいなあ、と、なんかそういう気持ちになりました。
  • 満足度★★★★★

    イイ!!
    お初です。劇場入り口にSITの隊員役の男の子たちが立っている。この立ち姿からキリッとしてイイ!!これは期待しても・・・期待どころかそれ以上の面白さでした。脚本がよく書かれていると思う。思い切ったセット、そして何より動けて、間合いのいい出演者!!あっという間で実際かかった時間より短く感じてしまった。

  • 満足度★★★★★

    なんかもううまく言えないんだけど・・・
    泣きそうなくらいに心に響いた。

    ネタバレBOX

    物語的にうまいなってのは当然の如く思ったんだけど、それ以上に役者さんたちの熱の入り用がすごくて、宇田川さんなんてもうやばいくらいにババァで、畠山さんがすごく可愛くて、土屋さんがすっかりおじさんで、小沢さんがさらにダミ声で、椎名さんが年を重ねてさらに綺麗になっていて、樋口さんがやけに太っていて・・・ああ、人生ってなんなんだろうって思いながら・・・

    けれど気づいた時には目からしょっぱいやつが出ていた。

    正直言って、なんかもう6番シードなんてでかくなりすぎて、俺の6番シードじゃねぇよ、知らねぇよ、なんて思っていたりもしたんだけど、ってゆーか、そもそも俺の6番シードじゃねぇじゃん別に、とか思いつつ・・・けれどまぁ、やっぱり好きなんだなと、6番シードが1番好きなんだなと、こりゃもう1番シードだなと、そんなことを思いながら、腫れた目で家路に着いた吉祥寺の夜だった。
  • 満足度★★★★★

    さすが
    緊張感に笑い、バランスのとれたステージ、流石でした!! タイプの違う交渉人が二人登場したのが大きなポイントでした。 トレーラーのセットも良かったです。 2006年時に上演されたのは観てませんが、ネットでの報道のくだりは今回追加されたのでしょうね!?タイムリーな部分も含みつつ、「報道」のあり方も考えさせたり、結成20周年の力を随所に観せてもらいました!!

  • 満足度★★★★★

    信じてもらう仕事
    あのトレーラー、本物じゃないの?
    道路を走ったりしないの?
    って今でも思っちゃうくらいリアルなトレーラーが素晴らしい。
    その内部が立てこもり事件の交渉ブース、という設定がまた面白い。
    見た目のインパクトと自由な発想の演出・美術に対して
    人の心理を突いた脚本は手堅く安定感抜群。
    宇田川美樹さんの豊かな表現力で、交渉人の婆さんが実に魅力的だった。
    「誰も信じない」犯人に「信じてもらう」ことが交渉人の仕事なら、まさに天職の人だろう。
    そしてもう一人、立てこもり犯の青年を演じた藤堂瞬さん、
    電話の声だけでこれだけ惹きつける人が、どんな風に舞台に登場するのだろうと思ったら
    素晴らしく繊細な表情で振り向き、交渉人と最後に顔を合わせるシーンには
    予想していた場面にもかかわらず思わず涙がこぼれた。
                                       

    ネタバレBOX

    雑居ビルの中にあるダンススクールで立てこもり事件が発生する。
    犯人はスクールの生徒4人と講師を人質に立てこもり、
    「ダミー」と名乗って警察に電話をかけて来た。
    県警捜査一課とSIT(特殊捜査部隊)、それにプロファイラーが指揮権を争う中、
    新たな人物が派遣されてくる。
    生活安全課(少年係?)の遠山弥生(宇田川美樹)である。
    小学校の同級生だった県警本部長の命令で拉致されて来たという遠山は
    スーパーの袋を両手に提げた関西のオバちゃんみたいなキャラだ。
    一同の冷たい視線を気にも留めず、犯人からの電話に出たりすぐ切っちゃったり…。
    しかし確実に犯人情報につながる彼女のアプローチは次第に事件の核心に迫って行く。

    舞台いっぱいに置かれたリアルなトレーラーが素晴らしい。
    タイヤやホイールの質感、重量感などあまりの出来の良さに目が釘付け。
    ここを交渉ブースとして犯人とのやり取りが繰り広げられる。
    また冒頭からSITの制服がカッコ良くて惹きつけられる。
    良く訓練されたスピードとキレのある動き、滑舌のよい早口で緊張感ありまくり。
    6番シードお得意の分野だと思われるがそれにしても、観ていて気持ちが良い。

    遠山弥生のとぼけたようでいて計算された話術、根底にある温かい人柄が魅力的。
    宇田川美樹さんはいたずらに老けたしゃべりはしないが、キャラを活かし
    テンポや語尾などに工夫があって、長丁場を隙なく“老婆”になり切った。
    犯人に電話をかけるよう指示する「コール!」という台詞、
    犯人に呼びかける「大丈夫よ」という台詞、
    共に何度も繰り返されるが、その都度色合いが変わり微妙に変化する。
    その繊細な変化から遠山の誠実さと事態の緊迫感が伝わってくる。

    立てこもり犯を演じた藤堂瞬さん、
    少しの障害があることでいじめられ、ひきこもりになって
    社会や人と上手く繋がれない孤独な青年を、ずっと声だけで演じて来た。
    思いこみが激しく、人の真意を計ることも、人を見る目も無かったこの青年が
    この結果にどれほど傷ついたかしれないが、遠山の存在が救いだった事は確か。
    ラスト、逮捕されて初めて舞台に登場し
    遠山とすれ違ったときの表情が素晴らしかった。
    私はこれで、藤堂さんのファンになりました…。
    6番シードらしいスローモーションの演出が、たっぷりドラマチックで良かった。
    わかってたシーンなのに、涙が止まらない。

    千秋楽のこの日はいつまでも拍手が鳴りやまず、トリプルコールとなった。
    6番シード、脚本・演出・役者、それにスタッフがそろった素晴らしい劇団だと思う。
    これからも毎回斬新な舞台を観せてください。
  • 満足度★★★★★

    お見事!
    とにかくお見事な舞台だった。宇田川美樹が凄い良い。もちろん,他の役者さんもいい。2時間10分の長丁場も集中が途切れることはない。ホント見事な20周年第1弾公演であったと思う。この劇団の芝居は,どんなストーリーであっても,どんなジャンルであっても,いずれもドキドキに溢れていて,ほとんど完成していると言ってよい。今後の公演も多分を外すことはないんだろうと思う。ただ,逆にこの劇団,今後どんな進化をしていくんだろうなぁといった期待には乏しいのかもしれない。いい意味で裏切られれば,それは嬉しいのだけれど。そんな思いはともかく,今後もこの劇団の芝居は,絶対面白いので,できる限り観ていきたいと思っている。

  • 満足度★★★★★

    緊張感

    緊張感!スピード感!があって
    あっという間に物語に引き込まれました。
    役者さんの息が合ってるなと感じました。
    美術セットのトレーラーも迫力あってリアルで
    驚きました!!
    でもやっぱり設定が凄かったなぁーと。
    2時間ほどあったけど私は全く苦じゃなかったです。
    そしてやはり宇田川さんは素晴らしかったです。
    感無量。

  • 満足度★★★★★

    一番驚いたオープニング
    天井の高い吉祥寺シアターの天井目掛けて一杯に・・

    ネタバレBOX

    ウィングトレーラーが開きました!
    そう。トレーラーが舞台に突き刺さっていたんですw
    特にタイヤ付きホイールが実物でつい目が行きました。
    このオープニングを映像で配信したらかなり食い付くのでは?

    しかもそこそこ手前に配置されていたので、
    奥行きを大胆に使っていませんでした。うーん、贅沢。

    本も素晴らしく、椎名亜音のように素敵な役者であっても
    主人公を立たせるメリハリがあって良かったです。

    そう、忘れもしない、、
    その主人公である宇田川美樹の劇中の支配力は
    思う存分拝見できたのですが、終演後の挨拶で
    なんとバルコニーまで向いたからです。
    深いなあとびっくりして感動しました。

    キー局系アナウンサー役の子が声出て無かったのは
    周りと比較して目立ってました。

    蛇足ですが、私服の刑事は身バレ防止で敬礼NGだったような・・。
  • 満足度★★★★★

    劇場空間が素晴らしい♫
    最前列の端で鑑賞したにも拘らず、終始緊迫感を維持しており、しっかりと楽しめました(*゚▽゚*)

  • 満足度★★★★★

    満足!
    まず舞台上にあるトレーラーに驚く。一瞬本物かと思った。舞台美術の、そのクオリティはかなり高い。しかもあの奥行きのある吉祥寺シアターの舞台を前のほうだけ使っているという贅沢(高さは有効利用していた)がスゴイ。20年も続いたというだけあって、6Cの作品は評判どおりの面白さ、楽しさ、ワクワクが凝縮されている。交渉人(役)の女優、宇田川さんの演技は、最初の登場の場面では笑いを狙うだけのキャラ設定かと思ったていたが、進行するうちに見ているこちらも見事に引き込まれてしまった。この舞台なら、もう一度観たくなってもおかしくない。

  • 満足度★★★★★

    うわぁ・・・・・
    これ、最高ですね!吉祥寺シアターいっぱいに設えられた警察トレーラーといい、(思い切った美術だ~。もうこれしか無いってやつですね)入場前からのものものしい雰囲気といい、(もう、SITの制服カッコ良すぎ~涎出そう・・・・)ストーリーの巧みさ、結末の意外さ、展開のスピード、その他のサイドストーリーもすべて完璧!でした。これはもう誰が見ても五つ星でしょう・・・。でも、この劇団には珍しく、わずかですが台詞の噛みが目立った。いつも完璧に近いのであれっという感じでした。すごい大人数の出演でしたが、これでもAチームとBチームがあるとか。地力があるなぁ、と驚きです。交渉人の「コール!!」の声の使い分けが素晴らしかった。

  • 満足度★★★★★

    見応えがある作品
    スピード感が満載で、すごく面白かったです。
    舞台美術のトレーラーがすごくリアルでした。
    そして犯人役の俳優さんは声だけ気持ちの変化を表さなくてはいけなかったので役作りはとても大変だったと思います。
    この日は、上演後のバックステージツアーもあり、より作品を楽しめました。

  • 満足度★★★★★

    ネホリーとハホリー☆
    (^^)/ 面白かったです! クライム・サスペンス、心理戦、推理の裏の裏、そしてほっこり人情味あって、大満足の2時間♪  緻密に計算された脚本・演出。 そして、それを舞台で極上に仕上げた役者たち! 観劇日記をブログに書きました。 

  • 満足度★★★★★

    拍手!
    スピード感があり、どんどん緊迫する雰囲気に惹き込まれました。その中には、笑いあり、感動あり、涙ありで、本当に素敵な舞台でした。舞台美術のトレーラーは迫力があり、おぉ!と思いました。ストーリーは勿論面白く、役者さん達の演技も素晴らしかったです。個人的には、交渉人役の宇田川美樹さんは、本当に素敵な役者さんだと思います。動き・声・表情・全てに惹きつけられます。拍手!拍手!の舞台でした!

  • 満足度★★★★★

    スピード感
    6番シードらしい作品でした。
    ところどころに小ネタもあり、一回だけでなく数回観たくなりました

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