期待度♪♪♪♪♪
凱旋公演ですもの。
かつて早稲田の小劇場で活躍していた古木氏が、ルーマニアで鍛え上げ帰国して演じる一人芝居。観ない訳にはいきません。キラキラした瞳と声、期待します。
期待度♪♪♪
ルーマニア、目白押し
同時期に東京芸術劇場で招聘公演を行うルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場。その一報で一人芝居が上演されると聞けばこれを行かずしてどうする!と言う話。
古木知彦さんは『ファウスト』『ガリバー旅行記』などラドゥ・スタンカ劇場の看板演目にも出演している日本人俳優。その彼が日本で一人芝居を行うと言うのは彼が転機になったと語った『掟の門』と同じ位の価値がある行為ではなかろうか。好演に期待したい。
期待度♪♪♪♪♪
ゴドーが存在?
先ずこの視点がユニークだ。ゴドーはGodの喩と解釈されることが多いように思うが、不条理劇が成立するような時代にGodが存在しているという解釈から出発する所が、実に面白い。と同時に、我々が生きる現在に於いても神を信じる人間は現に存在しているわけであるから、ゴドーと名指された存在は、パロディー的な要素やアイロニカルな要素を孕んで重層性を成すと見る。この辺り、風がどう描くか見ものである。
期待度♪♪♪♪♪
違う視線で
先日「ゴドーを待ちながら」を観た際、一体ゴドーはどういう気持ちだったのか等、とても気になりました。
いとうせいこうさん作品というのも。(高円寺純情商店街、いい作品でした)