つか版・忠臣蔵-スカイツリー篇 Returns-」 公演情報 つか版・忠臣蔵-スカイツリー篇 Returns-」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★★

    毎度の横綱相撲だ!
    もう円熟していて,スタンダード!とても,楽しめる!

  • 満足度★★★★★

    盛況でした!!
    会場入り口には "歌舞伎"の興行のような ちょうちん、看板がズラリ。

    場所柄 芝居小屋 みたいな雰囲気に情緒を感じます。

    この日は 大入り満員 通路まで座布団を敷いての状態で 開演も15分くらい押したのかなぁ・・

    でも 会場整理をしているのも 出演キャストの劇団員くんたちで 丁寧な対応だったので イライラ感はゼロでした。 

    今回は 友人を誘っての観劇となりました。

    その友人とは1回 お芝居を観につれて行ったのですが、 「また誘って!」のメールをもらい すぐこの公演を紹介したのです。

    つか作品ならではの マシンガンのような 早台詞、長台詞はもちろん 昭和歌謡的なBGMもたっぷり!!

    もちろんベテランならではの安定した演技で 上演時間2時間15分 スピード感と感情こもったシーンの連続にめっちゃ堪能させてもらいました!!


  • 満足度★★★★★

    武田と新原
    北区AKT Stageの武田が今回、なかなか良い役どころで出ていた。
    また北区AKTに先日乱入して大山金太郎を演じた新原武、実に良い演技を見せてくれた。昨年に続き二度目の観劇であるが、これは定期的にやらなくてはならない演目となるでしょう。

  • 満足度★★★★★

    ネタばれ
    完全ネタばれ

    ネタバレBOX

    【つか版・忠臣蔵 スカイツリー篇】を観劇。

    故・つかこうへいの忠臣蔵を基にした横内謙介のオリジナル戯曲である。
    今作は故・つかこうへいにオマージュを捧げた舞台である。

    近松門左衛門は、自分の書いた筋書き通りに男女を心中させ、それで芝居を作り、世間の評判を取ってしまう酷い劇作家である。
    そんな近松の新作は、無名な作家を使って何かを企んでいるのである。それは江戸城で起きた浅野内匠頭と吉良上野介との間に起きた切腹事件を利用して、赤穂浪士を打ち入りさせる筋書きである。近松の筋書きに上手く乗せられた赤穂浪士は、企みとは知らずにせっせと打ち入りの準備に余念がない。そしてそれと同時進行で、芝居の準備も着々と進んで行く。そして遂に近松の狙い通りに赤穂浪士の打ち入りの日が近づいて行くのだが・・・・。

    今作はのっけから【熱海殺人事件】のオープニングをそっくりそのまま使い、観客は思わずのけ反ってしまう。そして要所要所に【熱海殺人事件】の台詞やシーンを引用し、音楽まで同じである。更に今回の最大の楽しみである、つかこうへいの常連俳優・山本亨、武田義晴を筆頭に、長セリフと早口の連射攻撃で攻め込んできて、ファンを唸らせてしまうのである。これじゃつかこうへいの真似じゃん?と言われそうだが、実は描く根幹が違うのである。つかこうへいは人を描く際に、人間の優しさと残酷さを暴力的に紙一重の差で描いていて、観客はそこにカタルシスを感じるのだが、横内謙介は物語の綿密さでカタルシスを感じさせてくるのである。それはスーパー歌舞伎シリーズでも感じた事だが、観終わった後の観客の心の振り幅が違うのである。所謂、観劇中は完全に虚構の世界に連れて行ってくれるのである。演劇は観ている最中が一番楽しいのか?観終わった後なのか?と投げかけているようでもある。だから今作はタイトルから分かるように、スカイツリーから徒歩10分のすみだパークスタジオで観劇した後に、闇夜に浮かぶスカイツリーが、突然幻想的に見えてしまうという計算された演出に更に驚くのである。

    今作は必見!


  • 満足度★★★★

    やっぱりすごかった
    おそろしくパワフル

    役者さん達がやっぱりすごい。魅力的すぎ。今回のお気に入りは吉良さん!

    たのしかった♪

  • 満足度★★★★★

    やっぱり泣いた!
    公演後、若手の役者さん(男優さん&女優さん各1名)と、美味しい韓国料理を食べて、お芝居に引き続き、とても楽しい時間を過ごしました。

  • 満足度★★★★

    リターン!
    昨年の感想投稿で語り尽くしちゃった感もあるけど、今年もソラノキの膝元へ出向きました。
    今回も舞台中央花道を活用、番傘差して歩いてくる山本亨さんのシブい事!テンションの上り下がりが変幻自在な武田義晴さんも良い。
    つか作品の戯曲への愛がビシバシ感じられ、泣きながら笑ってしまうけど、出演者全員がカッコ良くて見せ場ばかり。
    小ネタとか多少の変更は見られたけど、再演にも関わらず今回も情熱的でパワフルさは健在。
    今回も興奮冷めやらぬ、勢いある舞台でした。面白かった!

    星5つにしたいけど、時間が無くてポスター資料展示の見学出来なかったのが心残り。って自分が悪いんだけど。

  • 満足度★★★★

    見られてよかった!
    昨年の公演は仕事の都合で行けず、良い噂を聞いて悔しかったので、今日見に行くことができて良かったです。

    まず駅からは少し遠いけど、木造で階段の段差の高い舞台で、小屋の周りにはノボリに提灯!面白い劇場でした。

    つかこうへいさん好きなら客入曲、オープニングにまずにやけてしまいます。

    ネタバレBOX

    本編中にも熱海や飛龍伝の曲やセリフがふんだんに使われ、しまいには花束で殴る!

    でも、単なる小ネタではなく、つかさんへの愛と尊敬を感じたので、すごく居心地の良い作品でした。

    戯曲集を買ったので、あとでどの部分が横内さんのオリジナルなのか研究してみます。

    【追記】
    スポンサーの押し出しが強すぎて、、、
    チラシへのコメント掲載、ノボリが目立つところにあり、幻冬舎のでっかいマークの暗幕、本編中も「見城様」が2、3回・・・。

    もはややり方が銀ちゃんみたいで面白くなっちゃいました。

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