西暦2040年に死んだばあちゃんの娘 公演情報 西暦2040年に死んだばあちゃんの娘」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★

    ちょっと中途半端かな
    面白くは感じたが、どの話もちょっと中途半端な感じを受けたかな。後、ちょっとキャラも多いかなと感じた。

  • 満足度★★★

    ギャグ薄め
    以前に観たときと比べると落ち着いた感じで割りと淡々としてた。

  • 満足度★★★★★

    サイコー
    楽しかったです。
    脚本・演出の宮本初さんがチラシなどで書いている文書が、結構支離滅裂で、突発的にポメラニアン!とか叫んだり、結論がぐるぐるしているとおり。。

    ネタバレBOX

    「今回はある意味まっとうに、けっこう邪道に、生活と死をテーマとしたギャグ演劇となりました」という言葉通り、曾祖父達、おばぁちゃん、母、娘、その娘の5代までの生活の一部分を、かなり頻繁に時系列を行ったり来たりしながら、垣間見ていきます。

    そこに、人のリアルなぐだぐだした部分と、滑稽なギャグ、キャラクター個性が絶妙にたくさん混ぜられていて、フフフと笑わせられました。強い主張はないけど、ふわりと考えさせられるような。熱く心を掴むのとは違う感じに、少しずつくせになりそうな公演でした。

    舞台美術、小道具、チラシが、さりげなくセンスがありました。舞台美術は、円柱の柱5本ある中、最初はベッドの実物が中央に置いてあり、側には窓枠が。エピローグでは、台所の実物が運び込まれます。全てが実物かと思いきや、タクシーとレンタカーと新幹線は、ベニヤ板に絵を描いたイラスト(しかも上手い)で、使い分けが上手かったです。アフターパンフレットは、役名だけでなく、なんと、一人ずつ公演時の姿の写真入りの人物紹介で至れり尽くせりでした。

    役者では、お母さん(タカハシカナコさん)がギャグが上手くて、何度も笑わせられました。アイドルを目指す看護婦さん(小野寺ずるさん)が、身体の動きのキレが一番ありました。細いエリートで真面目なお父さん(前田昂一さん)も、優しそうな性格がよく出ていました。

    娘さん(鈴木アメリさん)は、衣装が似合って可愛らしく、東京暮らしの時のダメな感じ、先輩へのなつき具合のギャップが面白かったです。他にも死神とか、巨乳軍曹とか、あとギャグを一手に引き受ける人とか、個性的なキャラクターが登場しました。

    臨終を迎えるおばぁちゃんにもまさかの過去があったこと、お母さんの様子、娘さんの人生、その更に娘の人生(2040年日本戦争中)、その5代における流れを細かなギャグに紛れて見たあとは、自分と家族の人生についてふと興味をもつことになると思います。

  • 満足度★★


    というよりはコント?笑。 細かいところで笑えたり、一生懸命、力一杯なのはいいのですが、学芸会チックというかちょっと内輪受け狙い?みたいな感じが多かったように思いました。。スイマセン。。



  • 満足度★★★★

    コヒオケよ、そのまま突き進め
    前作より笑いが洗練された感がある。ギャグの連発に苦心の跡が窺われてますます好きになった。

    ネタバレBOX

    初っ端の物語之介の登場はちょっとどうかな、と思ったのだがまあナビゲーター役ということで後で納得。何しろ物語があってなしのごとくだ。ギャグは相変わらず言葉遊びが中心だが、今回は洗練されていて嫌味がなかった。とにかくこれだけギャグを詰め込んでいくというのは大変なことだ。そのパワーには敬服する。今公演のポイントは、客演の女優だ。それそれ見事に役にはまっていた。特にお母さん役のタカハシカナコのコメディエンヌ振りには大笑いした。よし、彼らをこれから愛を込めて「コヒオケ」と呼ぶことにしよう。うーん、どうも語感がイマイチだがこれしか略しようがない。今回の「馬鹿馬鹿しさ」は中の上くらいだろうか。コヒオケよ、そのまま突き進んでくれ。そしてギャグキングを目指してくれ。応援するぞ。
    あと、モリサキさん、チョコありがとう。おいしかったです。
  • 満足度★★★★

    笑えた
    初見でした!
    結構面白かったです。

    ネタバレBOX

    コント色が強かったですが、ことば遊びが盛りだくさんで、好きな感じでした。
    女性の役者があれだけ笑いをとっていたのはすごいなと思いました。
    いくつかはずしていたところもあるんだけれど、それを含めて総合的に面白かった。
    芝居じたいはコテコテなんだけど、しっかり自分たちの世界に仕上げていると思った。
    何度も書いてるんですが、会場の711、元映画館なだけあり、本当に後ろの席に座ると、前の人の頭が邪魔で地べた芝居が全く見えない。
    最前列で観ればよかったなぁ。
  • 満足度★★★★★

    コーヒーカップ
    女優陣の活躍が光っていた物語。数えきれないほどの小ネタにクスクスしたし声を出して笑ったり…「楽しい」ってこういうことを言うのでしょうか。

  • 満足度★★★★★

    好き。
    とても隙がなく好きな感じでした。
    くどくもなく軽くもなく、自然に笑ってしまう感じが心地よかった。

    ハートウォーミングでハードボイルドでアートひっこしな感じでした。

  • 満足度★★★★★

    女優陣が大活躍!
    コーヒーカップオーケストラってこんなに笑いに徹していたなんて、初めて気付きました。

    ネタバレBOX

    軍曹さんの身体を張ったボヨヨンのしつこさ、ドスコイという感じのお母さんの貫禄に笑い、磯川家健在を証する美脚の信原久美子さん、妙に色っぽくてこれまた美脚の看護師さんがいて、そして何よりお上りさんにピッタリのちょっと田舎臭い美女鈴木アメリさんが主役で長時間出演されたことに大満足でした!

    人は順番に死んでいく、時にはイレギュラーに。きな臭い2040年、お母さんは死なないかもしれない、なんとグダグダな。

    そして、グダグダなアフターイベント後にモリサキミキさんからバレンタインチョコをもらって帰りました。
  • 満足度★★★★

    ネタの寄せ集め
     コント、とも言えないようなギャグとネタの詰め合わせ的世界観から、おぼろげに立ち上がってくる悲哀、歴史、物語。

     意欲に満ち溢れていました。

     最初はいきなり置いていかれた。くすりと笑った。もっと笑った。ちょっとだけ泣いた。洗練されていない玉石混交のギャグの連続が、いつの間にやら親子三代記。人生とは、このようなものなのかもしれない。

  • 満足度★★★★

    親子孫3代の歴史
    くだらない笑いを随所に投下しながらも、親子孫3代/約1世紀の歴史を物語った、ちょっと壮大でなくもない、ほのぼのとした作品でした。怪優による怪演多し。

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