満足度★★
まさかの表現に驚いた
初めてこの劇団さんのお芝居を観劇。
映像を使う劇団が増えた昨今、まさか己の体を使ってあそこまで無機物を表現するとは思っても見なかった。
満足度★★★★
パワーマイムに期待
お芝居では役者が人を演じる。ときには生物やロボットや概念上の物体だったりもするが、総じて人格を演じる。それがこのお芝居では、あらゆる物事を役者が演技で表現している。「パワーマイム」というらしい。
開演してすぐパワーマイムを見たときには変わった形態模写に見えて思わず笑ってしまったが(失敬)、10分も過ぎた頃にはとめどもなく繰り広げられるパワーマイムにリアリティーを感じて、不思議にも実際の映像が目に浮かんでくるようになった。壁のパントマイムを見て、壁をリアルに感じるように。
たとえば、戦闘機が宇宙空間にワープアウトするシーンであれば、人が腕で輪を作ってそこを別の人間が通るのだが、空間にワープゲートが発生してそこから戦闘機が現れるのが目に浮かんできた。
この「ダストシューターズ」は宇宙が舞台のSFストーリーで、アニメやCGで見慣れたシーンが、すぐ目の前の舞台で人の演技で表現されるのは新しい感覚であった。これに照明やサラウンド音響による演出効果も合わさり、演劇から発展した新しいカテゴリーのステージパフォーマンスだと思った。
ストーリー自体が大味だったり、パワーマイムもまだ未成熟な感じは否めないが、単純に楽しかったし、パワーマイムの可能性と進化に期待し、カプセル兵団の舞台をまた観ようと思う。
満足度★★
大仰なキャッチだが・・・
どうやら私にはこういったコテコテのSF物は向いていなかったようだ。大仰なキャッチコピーに誘われて出かけた事を後悔した。私が感心したのは2点。1点目は長沢美樹演じるレイラがザレム(遠藤公太郎)と再会したシーンで見せる表情の変貌振り。それまで冷徹な戦士然とした表情、立ち振舞いだったのが一転して柔和な表情になり声のトーンも別人のように変わっていくその瞬間。2点目は沢山の宇宙人が登場した(ようだ)が、役者の肉体のみで表現しようというその気概と完成度が高めだったこと。(印象に残ったのは2種類くらいだが)でも衣装はきめてるのに銃くらいは小道具としてあったほうがよかったのではないか。後で考えると「飛び出す演劇」、「ビジュアルイマジネーション演出」というのはこういうことなのかと思うわけなのだが、とにかく音響に頼りすぎる。役者の出ハケの度にいかにもな機械音が爆音で聞こえるのは何なのだろう。スピーカーの近くにいたせいもあるがだんだん耳障りになって仕方なかった。照明ももっと効果的な使い方ができたと思うしアクションもイマイチで見応えがなかった。
満足度★★★★★
好みの話でした(^^)
対象年齢が若い気がするのに、話はレトロSFというアンバランスさは受けた。
またわかり易さに勤めてくれる上に、素舞台での肉体突撃演劇は動きもコミカルかつ躍動的で楽しかった(^^)。(腹筋さん的なスタイルの演劇観劇が妙に続いた気がします・・・このところ)巨大宇宙船から個別な宇宙人たちなど全て役者さんが演じるのは面白かったなー。再演でパワーUPしてました確かに!楽しい作品でありました
満足度★★★★
10年。
10年前に拝見しているのですが、その歳月はすっかり私の記憶を洗い流して「面白かった」と云う感覚しか覚えていなかったので新鮮な気持ちで楽しめました。やはり演出面での進化が一番感じられました。最初のシーンでの音響の使い方は、まさに「飛び出す演劇」を体感出来ます。ストーリー的にも難しい事は考えずに、圧倒的な世界観とパワーを感じられる作品で楽しかったです。欲を言えば役者さんの技量にバラつきがあった事と、時折挟まれる懐かしの漫画ネタのギャグがマニアック過ぎるので、もう少し一般的にも通るネタだったらな…と思うのですが、それはもうカプセル兵団では無いのかも知れない。(笑)主演の長沢美樹さんの格好良い美しさと台詞の通りの良さは流石でした!
満足度★★★★★
表現力の素晴らしさ
まさか人だけで宇宙戦艦をも表現してしまうとは!その表現に意表をつかれ、「人力SF」に圧倒された。スピーディーな場面変換、ステージの狭さを感じさせないアクションと踊り、要所に挟むギャグ、上演時間がアっという間に感じるほど楽しめました。
満足度★★★★★
想像力をかき立てられた
体調は良くなかったのですが、楽しみにしていた初日を観劇。
ストーリーはガチガチのSF。ハイスピードの展開でしたが、
カプセルらしい、身体表現とパフォーマーの演技で
想像力をかき立てられて、分かりやすかったです。
カプセル兵団を観たことが無い人は、この表現技法を
一度は観て欲しいですね。
アニメや映画をモチーフにしたネタもちりばめられていて、
ニヤリとする場面も多かったです。
とても楽しめました。
満足度★★★★★
纏まっている♪
壮大でキャラクターも、場面転換も多いけど、分かりやすく面白い!!みんな動ける方々ばかりで、カッコいい!観ていて爽快!アクション、特撮、ダンス好きにオススメです。今回、切ないロマンスもあって女性の人気も高そう。何点は、早口だからたまーに聞きづらかったです。でもそれで話が繋がらないほどではありませんでした。
満足度★★★★
す、
すごい、、身体表現と言葉でここまでSFの世界を表現できることに驚き感動しました。。 そして、質の高い現代?舞踊公演とも言えるかも。 ストーリーも途中ちょっと分かりにくいところもあったけどスケールも大きくとても面白かったです! ただ、ノリや全体的な雰囲気がアニメチックかな。笑。 あと、内輪ネタみたいなとこはちょっとよく分かりませんでした。。ハハ。。
満足度★★★★★
イマジネーションが必要
特撮やCGで表現されるような映像を、とにかくセリフと演技・パフォーマンスで表現するので、初めての人は戸惑いますよね。
というか、以前の作品よりますます演者さんと観客に厳しい舞台になっていますよ、いい意味で。
テンポが速く、全員が思いっきり動き回り走り回る舞台(ステージ裏でも)。
とても気持ち良かった。
シリアスなストーリーの中にちりばめられたギャグは…しょーもないものも多く…カプセル兵団の特徴ではありますが、面白がる人は多いのでしょうか?
満足度★★★★★
こんな舞台初めてヽ(´ー`)ノ
ヘロヘロQカムパニーの長沢美樹さんが客演されるとツイッターで言ってたのでつい予約。
劇団や公演内容については前提知識なしで当日現地着、パンフを見たら「難しい話ではなく、みんなが単純に楽しめるような話」という事となんとか星人とかだれだれを倒すとかあったので「SF系ファンタジーものかな?」しかしセット類ほとんど前準備なし(かつ笹塚ファクトリーさんは小屋狭めなのでセット入れ替えもできなそう)でどう宇宙船とかいろいろな場面を演じるんだ?と半信半疑的な状態で開幕を待ちました。
しかし、始まってみて驚かされました、SFについてこんな表現方法があったのか!
と
10年前の公演内容の再演との事なのですが、この劇団さんを見たことない人はぜひ観に行った方がいいと思います。
コメディ系という意味で笑劇ですが、初めての体験に衝撃を受ける事間違いなしです。
劇団ごとに表現方法/脚本構成/殺陣/演技その他どこかに特徴があるものですが、カプセル兵団さんのこの舞台での表現方法はまさに驚きの一言です。
この話以外で同じ方法が使えるのかが気になります(舞台からくりサーカスのDVD流してたけどアレもカプセル兵団さんだったのかな?)
とにかく自分はこの劇団の今後を「要チェックや!」と思いました。
初体験って意味では100点あげたい
満足度★★★★★
面白いです!!
とにかく笑えました!みんな一生懸命でよかったです。音響もよかった。セリフの中で、行動の説明を取り入れたのはよかった。命について少し考えさせられた。また、ほかの作品も観てみたい。
満足度★★★★★
人体演出!?
“オリジナル”のある劇団さんだと思います。今日は中弛みか、凡ミスが目立ちましたが、ストーリー・演出ともに楽しい!!人海戦術ならぬ人体演出には拍手です!見えないはずの風景やキャラがどんどん見えてくる、そういう錯覚を起こすくらい妙な説得力のある舞台でした。
満足度★★★★★
(^o^)
面白かった。初日だったし、けっこうカミカミだったけど。アクション満載で。ハプニングもあちこち有ったけど。ザレムとレイラがカッコ良かった。もう1回観たい!