満足度★★★
違和感あり
まったく噛み合わない二人の様子を淡々と眺める構成となっており、当時のアメリカにおける鬱々とした雰囲気や閉塞感を感じさせる作品でした。
満足度★★
うーん…
時代背景を学ぶテキストDVDなら有り
感じたのは他の方とほぼ同じなので割愛させていただく。
これはあまり関係ないですが。
あと観ていたほうの態度が悪い人が多かったですね
観ながら何度か鞄ごそごそして飴食べだしたり(笑)ある意味で笑わさせていただきました
満足度★★★
彼我の差
1929年の世界大恐慌直前迄のアメリカは狂騒の時代と言われ、バブリーな時期であった。この物語の舞台はバブル終焉期1928年の夏、ニューヨークミッドタウンの安ホテル、フロントで展開する。原作はユージン・オニール。演出が、アメリカ人というちょっと珍しい趣向の作品なのだが、演出、役者共に舞台よりは、映画で活躍しているようだ。基本的に舞台役者と質が違う。
更に、アメリカの文明・文化と日本のそれとは矢張り大きな差がある。演出家はハワイ大学で大学院まで出、アジア演劇を専攻したと説明書きに書いてあるが、彼我の差を、全然、身体化できていない。一段落目、二段落目、二つの原因が大きいだろうが、表面的でインパクトの浅い作品になってしまった。
演出家の責任が大だが、演出家、役者それぞれが、もっと舞台の勉強をし、文化の基底を為すものを研究すべきである。
満足度★★★★
ギャンブラーの孤独
1928年のニューヨーク、安ホテルのフロント係チャーリーを相手に
酔ったギャンブラー、エリーがヒューイの話を延々と続ける。
チャーリーの前のフロント係だったヒューイ、
いつもエリーに「馬はどうでした?」と尋ねたヒューイ、
そして先週亡くなったヒューイ・・・。
男二人芝居の熱演、若干単調さは否めないが、時代の空気を感じさせる舞台だった。