満足度★★★★
則末ファンタジーの傑作
古代の東北で民族レベルで起こっていた(かも知れない)動きを、その生き残り数人に集約して見せる着想、古代にタイムスリップしたことで成長する主人公とその成長のキッカケとなるキャラなどが巧い。
また、タイムスリップ時に一気にハケて終盤で短時間のうちに再現される駅舎の装置と、その壁を活用して古代と現代を同時に見せるエピローグも見モノ。
則末ファンタジーの傑作であろう。
満足度★★★★★
民俗学好きの私から
日高さんの別な舞台のオフ会として共演者の皆さんと観劇、そちらの舞台では小学生の男の子、こちらは小動物の様な可愛らしい女性と実家に戻って新たな人生を歩き始めた女性の二役、その振り幅の大きさに改めて拍手。
物語は北国の民族と大和朝廷との争いが舞台となっているのだが、民俗学、民族学、言語学等で其々日本国の成立に対して意見を聞くが、一長一短という気もするし、今回の脚本は実際に在ったかもしれないと思う程のおもしろさでした。
満足度★★★★
興味深く・・
観る事が出来ました。アイヌと東北の歴史が、本当にこの舞台のようなものだったのかもしれないと思ってしまいました。ストーリーも面白かったし、役者さん達も、みな上手だと思いました。特に、アイヌの男性2人は、その雰囲気を醸し出していました。早川君とカオリ役の役者さんも、舞台を和ませて(?)楽しく観る事ができました。歴史にも興味を感じ、面白く、そして感動もあり満足の舞台でした。
満足度★★★★
惜しいんですが、決め手に欠けました。
タイムスリップものにアイヌと東北の文化の謎を交えて物語が展開し、知的な作品に仕上がっていたように思いました。
満足度★★★
歴
史?民俗?ファンタジーとでもいうのでしょうか。笑。 設定やストーリーはよかったのですが、役者の方々の演技にもう少しメリハリというか、話の内容的にも緊張感のようなものがあった方がいいんじゃないかなと思いました。 なんかそれぞれの役に共感しづらく。。 話の流れがちょっと強引かなと思うところもあったのですが、そこはそれがちゃんとしていればカバーできるような気もします。 スイマセン。。 ストーリー全体としては面白かったです!