今更ながら……
一ヶ月以上経ってしまったが、遅ればせながら一、二言感想をば書かせて戴きます。
私はシアターコクーン版「ふくすけ」が猛烈に好きで、計三回程観に行っている。
この劇団PaPurika版「ふくすけ」は、「ふくすけ」という作品が本来含有する毒と、名優vs学生俳優・名演出名脚本vs学生演出家。の激しい鬩ぎ合いが錯綜し、実に混沌としていて、従来とは趣の異なる新しい魅力を放っていたように思う。
演出家の非常に勇気ある試みに拍手を送りたい。
満足度★★★★★
良かった!
生と死を限界まで見つめ続けて演じる心意気と伝えたいという想いが
熱く感じられる良い公演だっった。
ここまでやり通したのはすごい。
役者の動きは粗削りで、細かいキレや重さの表現など至らないところもあり
力量の差も大きかったが、それにも増して体当たりで猛突進するような迫力が
それをもカバーしていたように思う。小手先の巧さや些細な事なんてどうでもよい
本来の目的があれば、それに向かって向き合うことを続けること、その大切さを説いていたように思う。 もう少しだけ余裕が出ればさらに良かった。
でも、あっぱれな解散公演だった。
ふくすけ
このような劇は友人が関わっているものを2,3回観た事があっただけだったが、今回この公演を観て「大学生のサークルでここまでのものをつくれるのだと」驚いた。もちろん脚本そのものの力も大きかったのかもしれないけど「こんなのつくれるんだ」と圧倒されるばかりだった。
この劇に関わっている友人がいて、こんな表現の手段を持っている彼を羨ましくも思った。それほど、色々なメッセージを強く感じることができた。
今自分が悩んでることとかと重ね合わせたりして、「生きてることそのものが人生の目的なんだ」と結論を出したりしてみた
満足度★★★★
素敵でした
本元の劇を見たことがあるのですが、こっちのほうがおもしろいな!と思えるような演出が結構あってとても楽しめました。
ミスミなどは本家よりもよりいやらしさを感じて鳥肌が止まりませんでした。
とても素敵な劇だったと思います。
あと、個人的にはフタバちゃんがとてもかわいらしくて好きでした。
無題621(13-046)
17:28の回(晴)。16:40会場着、何やら工事中…ではなく、冷たい風を避けるためか受付(兼荷物預かり)部分をブルーシートで覆っている。17:00受付、大きなビニール袋を渡され荷物を入れる、少し待って開場、靴は入口で脱ぎ、持って入る。会場は舞台寄りが1段低くなっていて3段構成(棚田式)、一番後ろに椅子席が数席。中は少し暗く10人ほどの誘導員がライトを持って案内。中央の斜路を挟んで左右に板床席。「説明」ではゴザ席、メールの案内には「座布団」とあったが…「板」でした。これで左右隙間なく詰めるので苦痛。みていると、最後方から詰めて座らせていくので全くの自由席ではありません。舞台は3階建なので後方がみやすいのかも。小さくていいので「My座布団」があればオススめ。
ライトを持たせ何人も配置するよりもっと明るくしたほうが安全だろうし、もっと声を出さないと。
こちら、LE DECOでみていて2作目、1作目よくわからず、今回もやはりわからず。
満足度★★★★
3時間があっという間でした!
正直、観る前は公演時間3時間は長いな~と思っていました。でも実際に観てみたら舞台に引き付けられっぱなしであっという間でした。
深刻なテーマにモヤモヤする一方、所々に散りばめられたユーモアが上手く演出されていてとてもバランスが取れていると思いました。
舞台セットの使い方も見事です。
満足度★★★★
ふくすけ という事件
劇団PaPrikaは、今回で解散ということだが、良い作品にチャレンジした。未だ、役者としては未熟な点も多々ある。然し、解散とは言え前向きに取り組み、体当たりで傑作に挑んだ志を評価したい。解散したにしても、今後、演劇に関係したり、興味を持ち続けたりして欲しい。ひとまず、お疲れさまでした。
満足度★★★★★
衝撃的でした
これまでの学生演劇サークルとは一線を画してました。演技もあそこまで体を張ったり、演出も凝っていてとても見ごたえがありました。必見です。
満足度★★★★★
凄い演劇でした。
生の演劇として見ることができてよかったです。役者の動きが、演出が共に印象深いものとして残り、終わった後、余韻に浸らせてもらいました。