笑いと涙ありのひとり芝居
寺山修司を輩出した青森という場所でうまれ育まれ闘ってもきた愚安亭遊佐さんの芝居は、土着的なものと社会的なものが融合し、独自の舞台がそこに展開されるのでは?と期待しています。
テーマは重いが、笑える場面も多々あるとのことなもで、気負わずに見に行きたいと思っています。
期待度♪♪♪♪♪
青森県六ヶ所村で何があったのか。
原発の使用済み核燃料からプルトニウムをとりだす「再処理」される工場がある、青森県の六ヶ所村。現在、村民の平均所得はひとり一千万をこえ、村内では大きな反対運動もない。しかしかつて、六ヶ所村の漁業者ははげしく抵抗し、この工場の誘致に人生をほんろうされた。この芝居から、人々の姿を自分のものとして感じたいと思う。