エリザベート 公演情報 エリザベート」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★

    すっごい、よかった。
    やっぱあの音楽にドイツ語の歌詞はよく載りますね。
    大体の意味は日本版を散々見てあらかた判るので
    それほど字幕を見ずに舞台を楽しめました。
    まぁ、そうか…宝塚での日本版初演から数えたら、
    「エリザベート」という作品自体の観劇回数は50回を超える勢いですから。
    唯一残念だったのは、ルドルフ皇太子がルカス・ぺルマンじゃなかったこと。
    ダブルキャストなら、あらかじめ知らせておいてほしかった…
    なんか、トッチャンボーヤみたいな人で…悪くは無いけど良くも無かった。
    それ以外は舞台セット、衣装、その他諸々、斬新ですごく面白かった。
    DVDが欲しい。

  • 満足度★★★★★

    大阪まで観にいったかいありました。
    梅田芸術劇場のみの公演とあって、大阪まで行ってきました。
    行ってヨカッタ!!
    日本にいながら、ウィーンオリジナル版を観られる幸せを、
    しみじみと感じましたね。
    もう全てが鳥肌もの!!

    舞台に引き込まれちゃいました。
    本場ウィーンでも、なかなか揃わないという
    ベストメンバーを揃えての舞台は、
    ”素晴らしい”の一言に尽きます。
    “本物”の迫力を見せつけてくれました。

    今までDVDで観ていましたが、
    目じゃないですね。
    あぁ~、1回分しかチケット取っておかなかった事を
    ひど~く後悔しました。

    カフェの客が乗る遊園地の電動カートや、
    ハプスブルク家の紋章を形どった観覧車、
    チェスボードの床・・・・etc、
    本当にセットがすごいです。
    こんなに贅沢なものを見れるなんて、
    これだけでも観る価値がありますね。

    マヤ・ハクフォートさん、やはりすごいですね。
    1994年以来、この役を演じ続けているエリザベートそのものです。

    ルカス・ペルマンは、とってもハンサム!
    まさにプリンスですね。
    声が美しい!
    ウィーン少年合唱団を少し思い出しました。

    マテ・カマラスさん、ワイルドなトート閣下の魅力が
    あふれています。
    夜の帝王、闇の帝王がお似合いです。
    荒々しい激しさの合間に見せる、少年っぽい眼差しに
    心を捉えられました。

    ルキーニ役のブルーノさんの歌声がセクシーでしたね。
    この方、舞台のナビゲート役として、最高です。

    みなさん、すごいレベルが高くて圧倒されますね。
    これが、本当の「エリザベート」って・・・・!!
    あぁ~、もう東宝版、観ても物足りないかも?!
    次の宝塚観ても、きっと別物だと思うでしょうね。

    とにかく、最高の舞台でした♪

  • 満足度★★★★★

    今で見たエリザベートの中で
    一番感動しました。
    とにかくこの作品内外含めて私は40回ぐらい見てるので最近はほとんど義務みたいな感じで見ていてあまり感動とかは起きなかったのですが、今回梅田のウィーン版は久しぶりに涙してしまうほど感動しました。
    Mayaさんに関しては一度ウィーンで拝見したことがあったのですが、トート役のMateの役作りが個人的にかなりツボでした。
    全体的に派手さもなく淡々と進められる演出なのですが、それでも芯は熱いというか、原点なんでしょうね、コレが。
    豪華なセット、ジェットコースターのように進むおとぎばなしのような作品でした。
    いいもの見ました。

  • 満足度★★★★★

    感動しました~♪
    ダンスは少なかったけど、歌が迫力あり悲哀感が漂い感動してうるうるしてました。
    舞台装置がとにかくすごくて、間近な1F席も迫力あってよいですが、演出まるわかりの2F席もなかなかよいです。
    宝塚、東宝版と何度も観にいってストーリーは把握していましたが、字幕が見やすく忠実なのは大変有難かったです。
    三度も大阪遠征した甲斐ありました!

    ネタバレBOX

    初演ライブ版CDもっていたので、プロローグでゾフィーやルドルフの掛け合いがなくなっていたのが残念です。あのシーン大好きだったので。現状は現状でよいですが。

    初日はカーテンコールでは舞台裏の方たちとかも出てきました。
    お祭り好きなウィーンらしく盛り上がって楽しかったです♪
  • 満足度★★★★

    スタイリッシュでクール!
    東宝ミュージカルでも宝塚でもない、本場「エリザベート」、
    ブロードウェィでもロンドンミュージカルでもない
    ウィーン版ミュージカル。
    華やかさはなく、退廃的で、非常にダークな感じ。
    これは、日本版を愛している観客達に
    「こんなんもありますよ」って紹介しているような作品。
    この作品を、この演出で始めてみたら
    何がなんだかわからないかもしれない。
    でも、金髪の出演者達は、みな優雅で貫禄があり
    ヨーロッパの雰囲気をかもし出している。
    演出は非常に研ぎ澄まされた雰囲気があり、
    ベタで説明的なセンチメンタル調な台詞回しもなく
    舞台装置も洗練されていて、垢抜けた感じはする。
    もちろん、話を全部知っているのが前提ですが。
    日本国産のエリザベートを何回も見ている僕にとっては
    瑞々しさはないものの
    わざわざ大阪まで行って見る価値がある作品だった。

    ネタバレBOX

    ベテランのマヤなんたらって主役の女性、なんでも10年以上
    エリザベートを演じているようなんだけど、ベテランな分だけ
    正直ババァです、貫禄がありすぎて、ゾフィ(姑)のほうが
    似合ってる。風格はあるから、真ん中に立つと
    光ってはいるんだけどね。
    何もない一路真輝とは雲泥の差。
    でもやっぱりね、一つの役に執着しちゃだめだよ。
    役は与えられりゃ、ダレでも数を重ねていけば
    それなりになるんだから。
    映画「フラガール」で、しずちゃんが、それなりにフラダンサーに
    見えるようになったじゃない。
    役柄にあった世代の人に、どんどん循環させていってこそ
    作品が進化するってもの、その役者さん自身もね。


このページのQRコードです。

拡大