浅草紅團 ASAKUSA RED GANG 公演情報 浅草紅團 ASAKUSA RED GANG」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-13件 / 13件中
  • 満足度★★★★

    華やかし頃の浅草
    女性が中心のキャスト、華やかでした。ストーリーの中に違和感なくダンスシーンも盛り込まれていてよかったです!ただ、もう少し観たかった気もしました。途中、休憩が入ったので、その時に変化を付ける意味でも
    多少のセットチェンジがあってもよかったのではないでしょうか!?

  • 満足度★★★

    華やかなれど・・・
    ショー的色合いが強くその点では素晴らしかったのだが、芝居としてはどうかと・・・。

    ネタバレBOX

    昭和初期の浅草が舞台ということで、まさに「エログロナンセンス」の雰囲気がプンプンする舞台を期待していたのだが、思いの外お上品でスッキリした印象である。想像するにもっと猥雑な雰囲気だったのではないかと思う。でもレビューの踊り子たちの華やかさは見応えがあった。「魅せられた」という表現がピッタリだろう。ただ物語は「紅団」「カジノ・ド・ジョバンニ」の面々、男装の麗人や女スリ師等等、その時代を象徴するような人物の全部乗っけの様相を呈し、それぞれのエピソード色が薄まってしまい物語性が希薄になってしまった。これが、当日パンフで望月氏が語っている“摩訶不思議なラビリンス”であるならばちょっと違うような気がする。個人的には紅団にレビューを絡めながら千代子、弓子の姉妹と赤木の関係を軸に展開していくような物語が観たかったかな、というのが正直なところ。あと舞台装置もスッキリしていて踊り子さんの煌びやかな衣装がわんさと吊るされていて観劇前は「早着替えでもあるのかな。」と思っていたのだが変装屋のシーンとバレエダンサーが踊った後着替えていた時しか使われていなかったので不思議に思っていた。
    メンバーの方の書き込みを読んで「そうか、レビュー小屋だったのか。」とわかったが、シーンが変わっても舞台上に出ているというのは納得いかないところである。それにしてもドガドガプラスは華のある女優が揃っているので今後の展開が楽しみな劇団になった。
  • 満足度★★★★

    ダンスとストーリーの、かみ合いがチト・・・。
    でしたが、ダンスはバラエティーに富んでいて楽しめました。
    (ラインダンスはなかったなー)
    でも、さすがの川端康成!情景が浮かびやすかった。
    衣装とかも当時みたくてGoodでありました、
    でも話の組み立てが今ひとつに感じましたです。

    <2時間半+10分休憩>

  • 満足度★★★★

    次回公演(したまち演劇祭)も行きます
    昨夏のしたまち演劇祭以来気になっていた、ドガドガプラスの舞台に行ってきました。歌あり踊りあり芝居ありで、私が毎回楽しみにしている「レビューカンパニーサルメ」と近い感じもし、とても楽しめました。

  • 満足度★★

    レビューをメインに!
    物語に入り込みづらい感じを覚えました。
    ストーリーを追っていて、ただただ疲れていくみたいな、・・・。

  • 満足度★★★

    前半と後半と
    ダンスはHIP HOPやジャズ、バレエなど、どれも全体のバランスが取れていて素敵でした。歌も時代設定に合ったものだったと思います。
    前半はその当時の浅草の雰囲気などが見えてくる感じがして、非常にカッコイイ舞台だったのですが、休憩後の後半で段々話が見えなくなり。(隣のご婦人方も、前半と後半で随分雰囲気変わったわね、とおっしゃってました)エピソードを詰め込み過ぎたのでは?ラストへの持って行き方が、私にはうーん。。。という感じでした。

  • 満足度★★★★★

    絶対にお勧めです。スゴイ良い劇団です
    この劇団、歌あり、ダンスあり、泣ける、スリルあり、エンターテイメントとして抜群です。
    役者が皆、個性的であり、一人一人が全力で楽しませようとしてくれる。こんなに素晴らしい劇団は、そうそう無いと思いました。これから、要チェックの劇団です。まだ、見たことのない人は、是非、一度観てみてください。絶対に損はしませんよ。
    あと、これは余談ですが、受付の人も親切で、良い劇団は係わっている人も、全員が良いオーラの人が集まってくるのだと感じました。

  • 満足度★★

    独特な
    世界観が醸し出されたショー的な舞台でした。 しかし、セリフが浮いていたり、衒学的すぎて共感しづらかったり、場面転換が激しくてストーリーが分かりづらかったり、ちょっと自己満足の感が否めないように思いました。。 衣装や舞台装置がかなり立派なのにちょっと勿体ないようにも思いました。。 スイマセン。。 あと、役者の方々の巧拙がはっきりと目に付いてしまうような点がちょっと気になりました。(素人の意見です。。) ダンス、バレエはよかったです! もっとミュージカルぽくてもいいかなという気もします。。


  • 満足度★★★

    演出に
    詰め込みすぎて、浅く雑多雑多で終わってしまいました。全部ぶつ切りで、演出に問題があったと思います。

    ネタバレBOX


    昭和の関東大震災後の、人種のるつぼで活気のある浅草公園と、2011の震災後の渋谷が似ている、という着眼点は良いと思います。似ている、の先も見てみたかったです。
    大正ロマンから昭和初期、浅草が舞台の、川端康成の青春小説「浅草紅団」をカスタマイズしているのですが、面白いところは完全に、元の小説の設定の面白さと、ダンスの2つでした。

    本当に困ったのが、歌、ダンス、そして作中の登場人物たちのシーンが、全て繋がってなかったことです。
    ぶつ切りで進みます。
    そして、左右の桟敷席への配慮でステージ上を左右にぐるぐる回りながら演技されるのてすが、ただウロウロしていて、店内のはずが店外の人がきたり、船へ跳び移ったのに船から降りる時はそのままだし、いつの間にか船底の部屋、更に陸ということになっていたし、家の中なのか外なのか、今喋ってる人がどんな役なのか、状況の指導が入っていなかったことです。
    はっきり言って、勿体無く、絡ませたり流れを繋げられないなら、最初からどれか一組のストーリーに絞って2時間やれば良いと思います。
    それぞれの設定、最初からほぼ説明してませんし。小説既読の人用のものだと割り切るにしても、大勢の若い、やる気のある役者達の意気込みを省みると、生かしきれていないのが勿体なく感じました。

    パンフレット、舞台美術、衣装が良かったです。特に、最初の渋谷を連想させる、両側に衣装を吊るした舞台美術がワクワクさせました。

    ダンスは、ヒップホップ中心でした。役11名の若い女性たち(しかも皆さんスタイル抜群)の、切れのあるヒップホップは、一見の価値あります。ジゼルとかも頑張っていました。
    ダンス目的の方にオススメします。
    衣装チェンジも楽しかったです。

    演技では、松山クミ子さんが3倍速ボイスで喋るのが見事で笑えました。他のキャストの応酬も見たかったのですが、ほぼ一手に引き受けてました。
    ショーの口上の人や、池ノ上蓮風先生に、シーン間を繋いでほしかったかも。
    受付スタッフさんも親切で感じが良かったです。
    踊る若者をこんなに集められるのはすごい劇団だと思います。
  • 満足度★★★★

    雰囲気
    川端康成の作品が下敷きなのね。関東大震災後の浅草の雰囲気(もちろん知らないけど)がよく伝わっていたような気がします。ダンスは良かったなぁ。もう少しケバくてエロくてもいいような気もしますが,カッコ良かったです。ストーリーの方は,なんか伏線をちりばめた割には収集できなかったような気がするのは私だけかしらん?一応の決着はみましたが,あのサイドストーリーはどうなったんかしらんという気も。でも,そんなことを気にしなくても,十分雰囲気を味わえたから良いんでしょう。

  • 満足度★★★

    シナリオとパフォーマンスの連関
     ダンスやレビューを売りにしている劇団のようであるが、残念ながら、シナリオとダンスやレビューの結びつきが弱い。ダンスはかなり上手いのだから、この辺りをきっちり詰めてゆけば、格段に良くなることは請け合いである。その為に、脚本家は、演劇の基本をもう一度キッチリ見なおして欲しい。
     例えば、場の設定は、弁士が登場するような小屋、ということにでもすれば良いのである。後は、場面転換で、今回言われているような内容は、総て表現できるだろう。1930年頃の話なのだから、弁士が居ることはちっともおかしくないどころか、浅草であれば、必然ですらあろう。
     噛み合って来たのは、パート2の中盤以降だ。この位の連関を最初から作ってほしい。

  • 満足度★★★★

    見ごたえありの2時間30分
    2時間30分は見ごたえありでした。歌もダンスもすばらしかったです。
    残念なことは声が聞きにくく、セリフがよくわからない場面がありました。

  • 満足度★★★★★

    「浅草紅團」観てきたよーん
    大正・昭和の時代を思わせるような雰囲気・衣装・音楽で、とても懐かしく・癒されました。
    女の子達を抱きしめたくなるようなセクシーなダンス。劇の中で何回も繰り返されるダンスパフォーマンスはすばらしいです。必見です。
    衣装も多彩だし、着物の衣装は日本人女性らしくて最高。
    一人ひとりの演技を注目してみたくなるような演技。迫真の演技で何回も観たいですね。
    J.橋口裕さんや黒沢美香さんの演技は最高ですね。

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