うーん
物語が短いシーンの連続で構成されているんだけど、
進行とあまり関係のない遊びや思わせぶりな台詞が多い印象。
拝見したのが初日のせいか、殺陣自体のミスがあったり
「ザ・ハードボイルド」な仕種が逆効果になってしまい
それらがしばしば間延びする原因になってちょっと見づらかった。
脚本含め、総てにおいて、カッコつけることが最上の目的になっているように感じてしまった。
真ん中くらいの席で見ていたのだけど、声もいまいち届かなくて、
諸々もうちょっと頑張って欲しかったな。
中国人の殺し屋役の方はしっかりリズムが作れていて好きだった。
舞台セット、衣装、照明は綺麗でした。
満足度★
オタク芝居
台本どうこうより、人物設定とかすべて子供っぽい。
編集者に突っ返されたマンガの持ち込み原稿みたい。
2時間は長すぎ。オタクっぽさにドン引き。
役者は頑張ってたんだろうけど、それで許されるとかいう話じゃないでしょ。