苦情★真に受けTV 公演情報 苦情★真に受けTV」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
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  • 満足度★★★★

    さすが
    実際の業界に関わってる方が作っているだけあって、ディテールや、登場人物の外部からのイメージのデフォルメなど、流石でした! ただ、うまくねられてはいたのですが、長さとストーリー展開から放送回1回分少なかったらなお良かったような気がしました。劇中でも言っていましたが、自主規制でどんどんスペースを狭くしてしまい、目線も視聴者に向いてない現状、作り手側でもわかっているのでしょうね!?最終回のラストは痛快でした。今のテレビでは出来ないこと、ステージ上で期待しています!

  • 満足度★★★★★

    業界
    苦情★真に受けTV
     舞台との関係が深い業界を描いているだけに、細部に活きた科白があり、現場と利害のきしみが見えるばかりか、それを逆、矛盾、透かし、換骨奪胎などのテクニックによって笑いに昇華している点で素晴らしい。テーマソングも効いている。

  • 満足度★★★★★

    最初から
    最後まで、ずっと笑っていた舞台でした。ストーリーも分かりやすく面白かったし、役者陣の演技も面白かったです。皆は笑っていても、自分が分からず笑えなかったネタがあったのが少し残念でした。でも、そんな事も気にならないような、楽しい舞台でした。個人的に、こんな舞台は大好きです!最後の挨拶も、本当に可笑しくてお腹が痛くなりました!とっても良かったです。ちなみに鳥居みゆきさんは、テレビで見るようりも美しかったです(TVで見ても綺麗ですが)

  • 満足度★★★★

    意外性はなかったけれど
    パッと見てお客さんの半数以上が20代~40代の男性で、TV関係者(と声優関係?)が多い感じで、温かい笑いが多かったです。

    ネタバレBOX

    「保身の強いスタッフが集まってしまったTV局バラエティー制作部。
    苦情を真に受けてコロコロ番組内容を変えるが何故か視聴率は上がるばかりで…」と、チラシや挨拶やタイトルで強くふっているので、果たしてどんな変なやり取りで、発展し終結が!?と期待しましたが、書いてあるところまでがそのまま丁寧に説明されていく2時間(全体の尺の約9割)でした。

    ストーリーや台詞に転換や意外性が無くて、やや肩透かし感ありました。
    紙芝居風アニメで笑いを取ってたところは、結構実演ででもやれそうに感じました。主人公(唯一のツッコミ)に感情移入したり、凄く人の良い年配な司会者が被害を受けることに同情したら、コメディ部分笑えなくなるという落とし穴があります。

    私がウケたのは鳥居みゆきさんのアドリブ「世界で一番美しいのはだぁれ?…今井メロ!」のところと、台詞を噛んだのを他の役者がアドリブで見事に笑いに変えた、2箇所のみです。
    そこは本当に楽しかったです。

    せめてタイトルかチラシでネタバレしなければ少しはワクワクを残せたのではないでしょうか。アフタートークで、「脚本通りにやったのはこの千秋楽が初めて」と言っていたので、芸人のアドリブや暴走が多い回はビックリ要素があって爆笑だったのかもしれません。
    役者は良かったです!

    舞台が初めての方が多かったようですが、ちゃんとキャラクターが立った見た目がバッチリで、そのキャラクターらしい台詞の言い方も上手でした。
    特に鳥居さんの言い方と声が素敵で、やること全て面白くて光ってました。ファンになりそうです。

    女性陣の萌え声(声優が多い)率の高さには、後半慣れました。
    アフタートーク(挨拶)は和気あいあいと楽しい雰囲気でした。

  • 満足度★★★★★

    現場
    テレビ番組が本当にああいう人たちによって制作されているのかどうかはわかりませんが、濃い〜キャラが多数登場して終始楽しく笑える2時間でした。うるさい系の人が多い中、口数の少ないメイクさんが美しくも妖しい神秘的な雰囲気を醸し出す異色の存在として気になって仕方なかったです。

    真に受けて欲しい苦情:ロビーに喫煙所があると、客席の方にまで汚い空気が入って来て、ノドの調子が悪くなります。鑑賞の邪魔です。

  • 満足度★★★★

    面白かった
    芸人さんと声優さんで占められたキャストでのお芝居。期待以上に面白かったです。TVはあまり見ない方なんで,鳥居みゆき以外には知らないのだけれども(だから若干ギャグにもついていけない部分はあったけれど),真っ当な芝居で,十分見入ってしまいました。それにしても,鳥居みゆきって美人ですね,「ヒットエンドラーン」のイメージしかなかったのでびっくりしました。

  • 無題527(12-270)
    19:00の回(晴)。18:23会場着、受付/ロビー開場中、18:30開場。撮影用のカメラがありました。19:01前説(場内アナウンス...アニメ声で)19:04開演~21:17終演。お芝居の間、少し違和感を感じ続けていたのはたぶん普段みるお芝居と違ったから(TV的ノリ?)だろうと思いました。TVはニュースか報道番組くらいしかみないので、みなさん初めての方ばかり。最後のトークはおもしろかった。

    ネタバレBOX

    お話はテンポよく進み、小難しいところなどなく、それは場内の笑い声の多さでもわかります。舞台でもipadが普通に使われるようになったのか...どういったものか金田さんだけはすっと入っていけました。
  • 満足度★★★★

    試行錯誤
    苦情に対して試行錯誤して番組を作っている様子がおもしろくえがかれていました♪

    キャストさんがお笑い芸人さんと声優さんなので今までに観たことがない作品でした。新鮮です。

    テレビのときとは違い鳥居みゆきさんがキレイだなという印象を持ちました。

    キャストさん的にももう少し面白くできるところがあったのでは?ともおもいました。今後に期待しています!

  • 満足度★★★★

    これはいいよ!面白い!!
    お笑い仕立てでありながら、物語の伝えたいことも明確に感じられた!
    笑いのシーンでは、会場中、笑い声で溢れた。
    こういう万人向けの作品は好きだ!
    友人やカップル等で観劇すると、観劇後も盛り上がれそう(笑)。
    上演時間約120分。

    ネタバレBOX

    役者陣、全員いい味出してた(笑)。
    安心して観劇できた。

    番組をアニメで表したのは、アイデアだなあ(笑)。
    「トマトの汁をスタッフが口を開けて受けるシーン」や
    「海外の風景を下手なフルートで流すシーン」は笑って苦しかった(笑)。

    これはオススメなので、ネタバレはここまで。
  • 満足度★★★★★

    クレームはヒット商品の母
    メーカーの流行をソフト面にも取り入れたような話は、バカバカしくも結構生真面目でした。

    ネタバレBOX

    「なべじんの爆笑健康カーニバル」という番組の制作現場の話。苦情に対応して視聴率が上がると苦情を待つ姿勢になり、苦情が来なくなると苦情が来て当然の特番にする…、会議室の様子も実際の番組もバカバカしくて面白かったです。実際の番組を静止画の漫画で表現したのも緩くて効果的でした。

    型にはまった制作者を批判しつつも、もはやこれすら型にはまっているとなると、一体これからどうすればいいのか分からなくなってしまいますが、スポンサーの不祥事から番組は突然終了することに。最後の10分はクレーマーにクレームを言い放ち、でも視聴率上がってありがとよーって爆笑問題カーボーイ風のツンデレ方式でなんとか収めました。

    プロデューサーの帰り際に問題が発生することや、作家とアシスタント・プロデューサーの女同士の言い争いなど、毎週のベタな繰り返しはベタなりの面白さはありますが、長くなる要因でもありました。

    ディレクターの生真面目な側面が随所に見えましたが、そんなことすら取っ払って爆笑に徹しても良かったのではないかと思いました。
  • 初日お疲れ様でした。
     とてもネタが豊富で面白かったです。

    ネタバレBOX

    苦情を挙げるなら、
    ・メイクさんの声が小さく、よく聞こえなかった。
    ・広い会場ならまだしも小さい会場で本物のタバコを使用するのは止めてほしい。
    この二つです。
     舞台の内容としては、企画のやり取りが面白いが、ゴチャっとしていて、芸人さんと声優さんの演技に統一感が無いと感じました。同じカンパニーというムードがまだ無い様に思います。
     そして、中盤まではとても面白かったのですが、最後のオチがしっくりこないというか、五十嵐さんに対しての告白は必要なのかと疑問です。無くても話は成立すると思います。
     まとめると、今回の舞台は演者さんが芸人さん・声優さんが多かったので、その二つの職業が濃くでた作品となっていると思います。その為、ネタは秀逸です。今日初日なので、日に日に良い舞台になっていくと思います。

    関係者のみなさん、お疲れ様でした。

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