満足度★★★★
【会津編】観ました
簡素だが趣のある舞台セットの中で繰り広げられる、大晦日の家族の会話劇。普遍的な情景であるが、それだけに強い感銘を受ける。正月早々良い芝居を観れてよかった。
満足度★★★★
無題575(13-001)
12:00の回(晴天、少し風、寒くはない)。11:10受付(整理番号付)、11:40開場。和知さんが出ていらしゃるのでみにきました。鎌倉編とは細かいところでは違っていましたが、セリフがわからないということはありません。2回目だからか、演出の違いなのか、少しおとなしいかなと感じました。それとも、年が明けてしまい、良い天気だったからか…。下手においてあるモノや、コタツに入る位置が変わっているのはそうとしても、コードがないのはどうしてだろう。
11:56前説~13:42終演。
満足度★★★★★
【会津編】
2013年、初観劇
毎年、繰り返される大晦日の風景
少しづつ語られて行く、家族の関係と、変わりゆく人々の状況を興味深く楽しめた。本当なら一族として、昔から永延と繰り返され、これからも繰り返されるべき風景であるなずなのに・・・
この後の【鎌倉編】も楽しみ♪
満足度★★★★
優しく刺さる
何でもないようなことが、何でもなくない。所謂ドラマチックな刺激的な事件も起こらないのに、ドラマになってしまう不思議な作品でした。ピストルで撃たれる、ナイフで刺されると言った類ではなく、紙で指を切ったような感じで心に優しく刺さりました。
満足度★★★★★
【会津編】母の言葉
【会津編】を観劇。
“万感の思い”という言葉が浮かんだ。
ふるさとの「家」は「家族」であり「母」である。
これらいずれ喪うであろうものに対して、切なる寂しさを抱く人にとっては
吉田小夏さんの台詞と役者の力の前に、涙せずにはいられないだろう。
”言外の思いが聴こえる台詞”が素晴らしく、
思い出すと今も泣きたくなる。
満足度★★★★★
母親の穏やかさが身に染みる
鎌倉編堪能。家族の輪郭はつくづく母親が作るものなのだと実感させられました。母親が優しく穏やかであること、これが家族の雰囲気をもっとも理想的に形作るのかと感じました。ここでの典子さんは菩薩のような母親で、その周りに居る家族たちも、みんなが少しずつ思いやりを持って接している様子が素敵でした。年に一度しか戻らない長男と長女ですが、その繋がりの深さも読み取れて、優しい救いのある舞台でした。
満足度★★★★
【鎌倉編】しみじみ、じんわりと伝わってくる
ある一家の4年間にわたる大晦日の夜を綴った物語。
どこにでもありそうな、家族の話。
そう、料理で言うと、まるでお惣菜を食べているような気分になる。
なのに、舞台に惹き込まれる、目を離せない!
上演時間95分。
満足度★★★★★
初・青☆組観賞
15時会津編→鎌倉編2本を1日で観ました。こんな観劇初めてだったので非常に面白かったです。方言の違いはあるとは言え、同じ脚本、同じ装置なのに違う家族を観たかのような気分です。でも本来家族はみんな違うので、それが自然に感じられたのが面白かったです。1本ずつ観たり、観る順番が違ったらどう感じるのかまた興味深いですが、2家族それぞれに感情移入しました。途中、劇場の前を火の用心が通り、その音さえも年の瀬を感じさせ舞台と一体化して透明で静かな時間を過ごせました。
満足度★
内容がない
正直、このお芝居の評価がこんなに高い理由がわからない。エピソード的なものは何も起こらず、浅いセリフがサラサラ流れていって、よって、深いセリフも全くなし。何がテーマなのかもわからない。前に見た「きつねの嫁入り」みたいにどんでん返しがあるのかと思って、最後まで見たけどそれもなし。一体何がいいのかわからない。これで3400円もは高すぎ、お金返してくださあい、まじで。
満足度★★★★★
てがみ座長田さんと小夏さんトークセッションもたのしい♪鎌倉編、超混雑ヒット中!!
正面の廊下ので入りが演出のポイントになっています。演出小夏さんが心を出し入れしてみせたところなのかもしれない。夢や人間のたましい、過去と現実が去来。家族の歴史と痛みの歴史。かわらないのはいつも「いま」の泣き笑いが絶好調なことお。そしてことしも暮れてゆく。
満足度★★★★★
無題563(12-306)
19:30の回(小雨)。少し早めに着いたのでマックでコーヒー。アゴラまでならなんとか傘をささなくても行けそうだったので歩く。と、会場前で声をかけられ、振り向くと今夜のアフタートーク・ゲスト長田さん。先日「青のはて」をみたばかりで、ようやく宮澤作品を読むことにしましたとお話する。来年のミュージカル「by the sea(長田さん作・脚本・作詞)」は予約済み。
「長田さん」「鎌倉」で今夜の公演を選びました。受付していただくとチケットには整理番号。開場時間まで奥の部屋で温まっていると、てがみ座の今泉さんがいらしたので少しお話。
19:10開場。広い畳の和室、白いのは雪のイメージでしょうか、四角く敷かれた畳、大きなこたつ、湯のみ、年賀状、辞書。畳の辺、外と内との境には囲うように白木、その外には白い玉砂利が敷かれ、雪が積もったようであり神聖な趣。左右に3本ずつの木柱、これも白、みな長さが違います。能舞台の柱に近いものなのか...。奥には白い障子、ところどころ抜けていてそこは黒、廊下の向こうは黒...大晦日の夜。下手にえんじ色の台、こけし、毬、鳥笛、陶器、雑誌??。上手は台所へ通じ、えんじ色ののれん。限られた色の舞台。19:24吉田さんによる前説(95分)、空調がとまり開演~21:07終演、21:13~21:36アフタートーク。駅まで傘をささず歩く。
何とか会津編も、和知さん、みたい。