クレマチスの小屋 公演情報 クレマチスの小屋」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.9
1-12件 / 12件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    今回も、素敵な舞台でした。
    最終公演を観劇できて、本当に良かったです。クレマチスは、思い出の花になりました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    2日目を観劇しました。初めてでしたが、一つ一つのシーンがとても丁寧で懇情豊かに演じられてい素晴らしかったです。擬人化した猫や人形、彼らから見た世界も新鮮でした。また、舞台演出が美しく、まるで生きている木のようでした。とても心に残りました。これで終わってしまうのは本当に残念です。いつかまた再演がありますように。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    最終公演はいかにも劇団大樹らしい作品でした。グッときましたね。観れてよかった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    劇場で優しく豊かな時間を共有できたことは忘れません。この物語からは、亡くなった人が結びつけた縁を感じました。懐かしい舞台セットと臨場感のある自然な演技には脱帽。また、何処かで復刻して欲しいです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    観ることができて、本当に良かった!!
    舞台セットが本当に良かった!!アコーディオンの生演奏が良かった!人形役の方と、猫役の方がとてもチャーミングだった。
    そして、カーテンコールでの代表の挨拶がとても素敵だった。泣けてきた。心動かされた。
    30年続けるというのは、並大抵なことではない。今回、時間を共有できたこと感謝します。ありがとうございました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても良かったです。
    ストーリーは優しい人間関係が描かれ、ちょっと切なくて温かい気持ちになりました。
    舞台美術も素晴らしく、アコーディオンの生演奏が贅沢でした。
    可愛い人形や猫の動きに笑顔になり、そして役者さん達の演技、表情に涙腺が緩みました。
    最後の公演を観る事が出来て、本当に良かったです。
    素敵な舞台でした!

  • 実演鑑賞

    鑑賞日2025/11/06 (木) 19:00

    揺れる三つ編みとしなやかな動きから目が離せませんでした。とても愛らしい人形役の方でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    11月7日昼観劇

    ネタバレBOX

    特に人形役の方の動きが綺麗でした。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    面白い。劇団の最終公演、その初日 初回に観劇。別れを惜しむファンで超満員。
    カーテンコールで主宰の川野誠一さんが感極まって千秋楽のような挨拶をして、場内から「まだ初日だぞ!」といった温かい励ましの声が飛ぶ。劇団大樹は1995年10月19日に 今はなき銀座小劇場で産声を上げたらしいが、物語に登場する人物の誕生日も同じ日にして、その想いを紡いでいく。

    物語は、喫茶ミミズクを舞台に繰り広げられる記憶と思い出の彷徨。そして柑橘系の別の芳香が、物語の内容と相まって優しく 癒してくれるよう。また毎公演、花美術が見事だが、本公演でもその魅力を十分表現していた。大地に根を下ろした大樹、それは まさに劇団名そのもの。もう一つが生演奏、アコーディオンの音色が情緒的な雰囲気を盛り上げる。

    少しネタバレするが、店に飾られている人形と猫を擬人化して、人の心に寄り添うような描き方。人は時代の中で生きており、その生き様は人それぞれ。しかし心の奥底にある芯は、どんな時代でも変わらないのではなかろうか。そんな気概と優しさが感じられる好公演。
    (上演時間1時間45分 休憩なし)

    ネタバレBOX

    舞台美術、上手は喫茶ミミズクのカウンターや食器棚、その横に飾り棚があり おさげ髪の人形や本など。ほぼ中央に天井近くまである大樹、その枝は喫茶店(上手)の方まで伸びている。中央に丸テーブル。下手 客席寄りに別空間、ここがヒロイン町田マチコの家。床には枯れ葉が…。上演前から飾り棚の横にある椅子に腰かけている おさげ髪の役者(役名:人形)、勿論 棚の人形の擬人化。

    物語は説明にある通り、マチコの祖母から母の遺品が送られてくる。遺品の中に手紙と写真があり、その裏面に「1990年1月 店の前にて 君ちゃんの退職の日」とある。封書の差出先住所を訪ねたところから物語は始まる。店には近所の陶芸家 柳沢涼介と常連客 すみれ が店番をしていた。マチコが来訪の趣旨を告げるが、涼介の対応は素っ気ない。実はマチコの母は涼介にとって思慕の人。その娘が突然現れて驚いたが、それにしても少し様子が変。そこから涼介の心の彷徨、思い出を通して35年前の出来事を紡いでいく。

    涼介の父は芸術家、母は病で入院中という寂しさを 君ちゃんは癒してくれていた。自分にとって大切でかけがえのない人、その人に子供(娘)がいたショック、しかも涼介の父が関係しているような…。この本筋とは別に、脇筋として社会に出ることを躊躇い全国を旅している青年 友也や、近所に住む すみれの生き方の模索を描いている。漠然とした不安や希望をさり気なく描くことによって、若者がどんな形にせよ 前に向かって歩む準備をしているといった姿を見るような。物語は、本筋の涼介とマチコの新たな関係性、そして脇筋の若者たちやミミズク店長の新たな旅立ち、そこに最終公演を機にした「終わり」から「始まり」を感じる。

    店の移ろいを35年以上見続けてきた人形、上演前から物語(時代)をそっと見守るように佇み、踊る(バレエ)ことによって優しく寄り添う、そんな愛らしさが印象的。それは 今という時を見つめる猫 トラも同じ。そしてアコーディオン奏者も座って演奏するだけではなく、動きながら物語に溶け込んで…その音色によって余韻付けする。勿論、場景に応じて衣装替えするなど丁寧な演出が好かった。

    30年間お疲れさまでした。また機会があればー当日パンフにある「僕(川野誠一さん)が演劇をやめるわけではありません」とあるので…。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    ストーリーはスローペースで
    珈琲や紅茶をゆっくり咀嚼するように、時には焼き菓子を咀嚼するように、その過程が何とも味わい深く、豊潤な時間が流れていました(アコーディオンの生BGM付き)
    劇団30周年公演で且つ最終公演
    これで最後。というのは寂しい限りですが、大樹をシンボルとしたセット、原作としっかりタッグを組んだ独自の世界観は完成形の域
    この空間を超満員の熱気と共に共有できたことに感謝。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    すばらしかったです。心温まる作品でした。内容的には漫画やドラマでよくあるものではありますが舞台で観るとぐっときますね。主演の女優さん、最初「あれ、もしかして田中律子?」と思えるほど田中律子に似ていました。そう思ったのは私だけ?あと、お人形役の方のバレーいいですね。そして、アコーディオンの方の演技と同期した演奏、すばらしいですね。ほんと素敵な時間をありがとうございました。

  • 実演鑑賞

    終の始まり、初日初口の回を観劇。
    この段階から高い完成度。千秋楽になるとどれだけの出来栄えになるのだろう。

    ネタバレBOX

    今回も温かみと切なさに満ちたファンタジーでした。
    前回よりも分かり易い感じでした。

    演者では人形役の阪本さんが特に良かったなあ。
    ルックスは可愛いし、表情、特に笑顔が素敵。
    ダンスがまた良いのだなあ。かなりバレエの素養がある人ですよね。

    カーテンコール時の主催者の挨拶には、こちらもジンときました。

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