満足度★★★★
お味見三部作完結
村上大樹作の短編「新婦の友人を代表して挨拶」はキシノ味に続くブスネタに小劇場役者の自虐的なネタも盛り込み大笑い。
また、オープニング(とエンディング)で流れるかつてのヒット曲の拡大編としての味もあるような。
80%が実話という宮本奈津美の処女作「宮本家」は、まさに「事実は小説より奇なり」な内容だが、ファミレスの場面と回想部分との繋ぎ方が巧みで幕切れもイイ。
ただ、冒頭もファミレスであればより統一感があったかも?
満足度★★★★
おもしろかったです
小劇場俳優自虐ネタ(短編)と宮本奈津美さんの半生(中編)の2本立て。
堀さんの前説でつかみはOK、イチキさんのペケおばさんがいいアクセント。
満足度★★★★★
自由
宮本さん書下ろしの作品は、構成や表現の拙さがあったが、
むしろそれゆえに、自分の中にあるモノを出しきる、という迫力に満ち、
役者の<合うにもほどがある息>と怪演も相まって、
充実感に溢れる舞台だった。
思いついたことを思うがままやっている感じが好ましい。