満足度★★★★
序盤の盛り上がり!
序盤のダンスや昔の仲間を呼び出すシーン、アンドロイドの制作シーン、序盤の盛り上がり方はすごかったしワクワクさせられた。
ただ上手くは書けないが、もう少しアンドロイドとみんなとの部分をもっと濃密に描いてほしかった。終盤かけ足気味になってしまったのが残念。
満足度★★★★
追うに値する劇団、のような。
冒頭のダンスシーン・・・快感!
ベタな振りだし、ダンステクニックも中堅なんだけど、音楽&照明とバッチリ合っててカッコイイし、これから起きるワクワクするような展開を想像させるに充分なダンスに仕上がってるんだよなあ。
ダンスにしても脚本にしても、なんとなく大学演劇っぽいテイストなんだわ。
でも、間違いなくその1ランク上のステージにいる劇団だな、と。紙一重の差のようにみせるんだけど、持ってるポテンシャルの差は相当大きいような気がする(← 入れ替えのある大学演劇と比較すること自体が間違っているんだろーけどさ)。ホスピタリティの意識の高さも充分。これからさらに高みにのぼっていくんじゃないかなあ。
『サラバ』に話を戻すと・・・
アンドロイド。
ベラボーにクオリティ高いんだよ。「おー!アンドロイドー!」なんだわ。
演じる女優さん、かわいいんだ、スゴク。
でも、かわいい「お人形さん」が、メイクと衣裳とで見事にアンドロイドに。
ヴァニラ画廊で催された『オリエント工業展』を思い出しちゃったよ(←ま、『サラバ』に出てくるのは、あくまでもアンドロイドなんだけどさ 笑)。
それにしても、主役(←アンドロイドではない)のカネコサチエさんが凄くイイ!演技力がトップクラスだからってのじゃなくて、ものすごく引力のある女優さんだな、と。彼女から目が離れないんだもの。
ま、見た目や声が好みというのもあるけどさ(笑)
そんなこんなで、ダンスに熱狂して、ギャグ(苦笑一歩手前のモノを含む)を一々拾っちまってケラケラ笑ってたのに・・・アンドロイドが○○に行くシーンで、目が潤んじまったんだわ。
ボクも、いろいろ弱くなっちまったよ。
あっそうそう。
メイキングDVDはオススメです!
満足度★★★
大人になっても捨てられないもの
自分が小さいときに持っていたり、学生のときに叶えられなかった「夢」。
そんな夢をもう一度見たい、もう一度叶えたいと思う方は是非ご覧ください。
社会人になってしまったからもう夢ばかり見ていられない、それでも、出来るならもう一度あのころのように夢が見たい!
そんな登場人物に生きる力をもらえる舞台でした。
あなたは、本当に自分の心に素直になれてますか?
満足度★★★★
楽しい!!
まるで「ドリフの全員集合!」を観ているような雰囲気で、舞台に集中できたし、楽しめた。ストーリーも面白かったし、役者のキャラ設定もよくできていた。始まってすぐ、客席にお菓子が飛んできたりもおもしろい。主役の女性は、特に派手な動きも無い(むしろ地味)のに存在感が在ってよかった。
劇中、スマホは出てくるが、とくにアンドロイドかⅰPhoneかは、関係なかった(笑)