満足度★★★
次元の絡みがもう少し
照明・音響を使わない(ピアノ演奏はありだが)とのことであったが、最初は少し演出側が気にしてるかなの見せ方かなと感じる部分はあったが、中盤以降は気にならず、終わって、ああそうだったなと気づきました。
ただ外的要因排除と言っても、ピアノ演奏に助けられてた部分は多分にあったと感じたかな。
まあ、少しピアノ演奏が大過ぎるかなと思う部分もあったが。話は、もう少し存在が違うモノが多数絡みが合っても面白かったかなと感じたが、物語が落ち着いてきてからは面白かった。
満足度★★★★★
無題456(12-199)
19:30の回(晴)。18:55会場着(職場から歩いてすぐ)、受付入場、入って左側に。ピアノ、譜面。ビールケース(白黒)、ピアノの少し前、上から白黒縞模様のコの字型のフレームが吊られていて、緑の葉がまといついています。壁にはマンガの原画、CD/DVDが裏向き(記録面)に貼られています。沖山さんご出演なのでみにきました。19:09ピアノ演奏が始まり、19:24入り口壁際に寄せられていたビールケースを四方に移動、ぐい吞みとつまみが配られ、ひとつはポカリと赤い杯、フレームには「篠田組」などと大きく書かれた紙が付けられ、19:31ドアが閉まり、ピアノがとまり...譜面を変え重い曲調に。サングラスの男がひとり肩をいからせ....~21:19終演。席に着くと当パンの作品解説を事前に読んだほうがよいと声をかけていただきました。読むと、相対論や宇宙物理学系...大丈夫ですよ、これ系の本を何冊も借りて読んでいるので(理解はできませんけど)、試験でヤマがあたったかんじ。
終演後、沖山さんと少しお話、覚えていて下さったのでビックリ。ブログにもあったようにポテトチップスひと袋はさすがに飽きるのでしょうね
満足度★★★
物理・数学と生き物
次元の話なので、説明が入るのは仕方のないことだろうが、次元の異なる所から来ているわけだから、高次の次元出身者は、もう少しくだけて演じても良いのではなかろうか? 理屈が多いからといって性格描写まで固くしてしまっては、面白みが半減する。
とはいうものの、高次の次元出身者が、その自由度に辟易していて、却って、低次の次元を羨んでいる辺りは笑えたし、人間的なパラドクスも仕組まれていて面白く感じた。
ピアノ演奏も弾き慣れた演奏ではあった。然し、もう少し、曲に自分独自の解釈をし、尚且つ、芝居にアジャストする演奏を心がけてほしかった。後者は、兎も角、前者が弱かったように聞いた。そのせめぎ合いのクリティカル・ポイントで聞きたいのである。