首2 公演情報 首2」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-18件 / 18件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    世間を騒がせた「あの事件」と半自伝的なストーリーが交錯し、超シリアスとドタバタが入り混じるうち、現実と虚構の境界が曖昧に……。東京ではまだ知名度の低い劇団だからこそ、展開の予想がつかずスリリングでした。終演後、みんな熱心にアンケートを書いていたのも納得。

  • 実演鑑賞

    きっとろんどん、観てきました。面白かったです。これは観る価値があると思います。きっと、どんどん。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    面白ろかったです。形容さしごたいですが久々にドキドキさせて貰えました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    軽快にはじまり笑い、重くなり
    緩み…
    あるシーンはとても丁寧にみせる
    不気味な音とあいまって凄みが増すー夢中。
    そして緩み
    え?と考えさせられて頭フル回転
    最後は悲しい気持ちになって
    とても、かなり、面白かった
    題材は重くて衝撃的だから他ではみられない話。
    好きじゃない人もいるだろうな
    私はとても好き。よかったなあ

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    都市伝説や事件を日常に落とし込む
    独自のジャンル“サイココメディ”を
    持ち味にダークでシニカルな作風にて
    追い込まれる人々の人間性を
    描き出す事がメインの劇団さんだそうで
    今回は「すすきのホテル殺人事件」が
    テーマで超能力と劇団メンバーや次回作の
    制作進行等を絡めたダーク系の
    スラップスティックコメディスリラー
    のような2時間の作品です
    ハイテンションな科白と
    若々しい舞台上の動きが堪能できました

    ネタバレBOX

    すすきのホテル殺人事件とは
    まぁサイケな女がラブホの浴槽で
    男女間の縺れのあった
    オッサンの首を切り落とし
    持ち帰った首の皮を剥いだりしてて
    で その殺人映像=自家撮り
    スナップ映像まで撮ってたという
    猟奇的な殺人事件であります
    そこに地元が札幌である劇団さんが
    持ち前の超能力使って作品仕上げて
    芝居で金儲けしようとする
    成り上がりストーリーを挟み込んだ話

    舞台が素舞台に
    シャワーカーテンで囲われた浴槽だけで
    なんかシュールで怖かったですわ
    ただシャワーカーテンの下の方は
    浴槽内に入れないと水が外に漏れますわよ

    舞台右のモニターに事件等の日時が表示され
    リアリティ感出してました

    行動の妙なリアリティと
    芝居としての嘘とのバランスは
    今一つだったが
    熱量は凄く感じ取れた舞台でした

    主人公格の脚本家さんの超能力は
    相手の考えてる事が読めるというもので
    台本作りに役立ち
    もう1人の超能力は記憶の消去で
    どんな迷惑かけようとも全て無かった事に出来
    やりたい放題な進行に一役立ちます
    もう一人のはテレキネシスです
    開眼の発端がスカート捲りなのが 何ともでしたが
    後半は銃弾まで防いでましたフィクション編で

    現実の劇団の何かをなぞってる
    人間関係は笑えたが
    仲間の寺の坊さんにタカリまくってるのが
    恐ろしいかった=素で賽銭箱から
    交通費抜こうとしたり=リアリティが何とも


  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    面白かったです!
    いわゆる「実際の事件を元にしたフィクション」と思われますが、当初は事件の報道にいちいち「へー」とか「怖いわー」とか反応していましたが、だんだん関心も薄れ裁判の行方もよく知りませんでしたので、事件現場の再現は本当に怖かったです。

    ネタバレBOX

    舞台にはラブホのバスタブとシャワーカーテンが設置してあったので「サイコ」さながらにカーテンに血飛沫が飛び散る(照明だけでも)かと期待してしまいました。怖すぎますかね?
    ノンフィクションパートはちょっとバタバタしすぎの気もしますが、ラストシーンがしっとりして、それはそれでどうなの?とも思ってしまったのでした。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    フィクション、ノンフィクション、現在と3部に分かれて作られていくがどれも個性的でスピード感があり笑える部分も多くて面白かった。
    開場後の対応が良かったのも好印象で劇団員さん達も楽しそうに演じていて、また見てみたいと思う劇団さんでした。
    土日のみ出演の久保章太さんが何気に存在感があり観れて良かった!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    実際にあった事件を題材にして、ある劇団が次の舞台でその事件を取り上げようと取材を始めるが、劇団員の中に被害者側と加害者側、各々に関係する者がいたという設定で、虚実綯交ぜに展開して行く。今イチに感じた部分もあったものの、トータルで面白さの方が上回った。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    実際発生した事件のインスピレーションものだと思うが、劇団の解釈があり楽しめました。

  • 実演鑑賞

    男性が女性役やったりなど、コントみたいな感じで始まります。

    ネタバレBOX

    それがこんな深くて怖いところまでいくなんて。

    平川さん良かったなあ。
    特にラストの父役なんて。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    北海道・札幌から東京・下北沢に乗り込んできたまだ若い男性役者四人で構成された劇団(1人は北海道在住らしい)。
    猟奇殺人事件の加害者・被害者双方に「何らかの関わりがある」という設定で、舞台役者としての役者が事件に迫っていきます。
    実際に起きた事件の検証・考察もかなりされていて、人間的ドラマが非常に興味深かったです。
    最初に「この作品はフィクションです」と説明がありましたが、どこまでがノンフィクションなのか境目がないほどにリアリティが感じられました。特に風呂場のシーンは鬼気迫るものがあって、魅入ってしまいました。年配の役者さんの演技がとても味がありました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     流石北海道から態々乗り込んできただけのことはある。華5つ☆ 尺は約110分、出来が良く発想の面白い脚本を可成りスピーディーな展開で魅せる。序盤、板上に用意されたスクリーン上に事件のあらましが表示されるが目の不自由な方々が読み終えられなかった場合に備え、口頭での説明が作品中で述べられる配慮も気が利いて居る。

    ネタバレBOX

     今作は実際に起きた事件をベースに脚本が書かれている。2023年7月に札幌すすきので在った猟奇殺人ととれる事件だ。犯人は29歳の女性、被害者は62歳の男性であった。ホテルの1室で男性が殺され首が持ち去られていた。結果犯人は殺人罪等で、両親は死体損壊幇助等で起訴された。
     犯罪は世相をその本質を深い処で明らかにする。今作も狂いに狂った現代日本社会そのものを正確に捉えていると言えよう。初見の劇団であるが若い力に溢れ、メンバーの多様性があり多様性故に困難なことも多かろうが、そのような状況に鍛えられることによって益々豊かに、深く、世界を表現することが出来るようになろう。今後を期待できる劇団と観た。
    実際に起こった事件をベースに戯曲を書いた作家としては「曽根崎心中」を始め多くの実際に起きた事件を世話物として表現した近松門左衛門、「東海道四谷怪談」を書いた四代目鶴屋南北等が挙げられよう。近松に関しては実際に起こった事件をベースに書かれた作品が多いことは誰でも知っていようが、四谷怪談はどんな事件に関わっていたのか? 気付かない人が居るかも知れない。赤穂事件である。気になる方は四谷怪談を読み返してみると良い。
     さて、本題に戻ろう。第一段落で記した事件の概要をベースに脚本を書くことにした劇団員たちは、取材を始める。劇団員4人のうちの殆どが東京に出て来ているが、事件現場は皆の故郷・札幌。それで取材の為取り敢えず札幌へ飛ぶ。可成り異様な事件であり犯人の精神鑑定も行われようとの辺りを付け作家は犯人を診察した医師を割り出し探りを入れることから始め、他のメンバーは犯人が同い年であることから犯人の履歴を割り出す等のサポートをするなどをし始める。その内、メンバーの1人が超能力に目覚める。すると次のメンバーにも異なる超能力が獲得されてゆく。こうして各々のメンバーが異なるん能力に目覚めた。而も能力は各々の訓練によってより強化されていった。各々の能力を幾つか上げるとサイコキネシス(作中ではテレキネシスが用いられている)、対象の思考を読み取る力、記憶を消す力等々の力である。メンバーらはこれらの能力を連携して用い犯人とその二親、医師からも情報を得ていた。
     一方、巷ではこの衝撃的事件がもてはやされSNSでの拡散もあって犯罪者と親は晒しものにされるといういつもの苛酷な異常事態が巻き起こっている。劇団員たちはこの事件を脚本化し無事上演することが可能か? との緊迫感が高まる。そんな中、切断された頭部の皮が剥がれ犯人が作ったオブジェに用いられていたシーンも演じられた。インパクトの強烈な作品である。


  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    迫力ある舞台 とても素晴らしかったです 是非見てください 2時間があっという間でした

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    お世辞抜きに面白かったです。北海道から小劇場の聖地 下北沢に道場破りにきただけのことはあります^^ いわゆる劇中劇ではありますがよくある劇中劇とは違いますね。久保さんが土日のみ参加されるようですが、土日ヴァージョンを観てみたいと思いました。久保さん(←VTR出演の方)、なかなかいいキャラしていますが土日はどの役で出るのかな…と。それはそうと、まさかあの日本を震撼させたあの事件を扱うとは… 他の作品も観てみたいと思う舞台でした。すばらしかったです^^

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    どこまでがフィクションでどこまでがノンフィクションなのかわからなかったですが、良かったです。

    ネタバレBOX

    浴槽のシーンはよくあれだけ長尺で、と思いましたが、リアリティがありました。
    オチだけちょっと弱いかなぁと思いましたが、コメディ要素も含めて面白かったです。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    あくまでもフィクションですとの挨拶がありましたが、全てノンフィクションと思ってしまっても良いと、思ってしまうような迫力がありました。若者たちの中の平川さんのがとても良かった。初のロングランとのこと、是非みてください。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    さすが北海道・札幌から東京・下北沢に乗り込んできただけあって個性的な面白味をしっかり感じられる劇団さんでした
    独特の切り口で描かれた猟奇殺人事件は、確かに“サイココメディ”という表現が言い得て妙
    実際に起きた事件の検証・考察もしっかりされているようで人間ドラマ、サスペンスとしても面白かったです
    一番良かったのは限りなく自身の劇団員からのアプローチで描かれているところで
    ノンフィクションだと念押しされても「ここはフィクションかもしれない」と思わせる部分が多々ありノンフィクションとフィクションの境界線を巧く渡り歩いている感じが何とも良かった
    熟年の凄みがある役者さんがいらして、深みがマシマシ

    ネタバレBOX

    ラストに近づくにつれエキサイティングの方へ向かっていったので「ノンフィクションとフィクションの境界線」からは最終的に逸脱
    個人的にはそれだけがちょっと残念
    エンターテインメントとしての気合はすごく感じられたので悪くはないのだけれど、塩梅が難しい
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/11/27 (木) 19:00

    120分。休憩なし。

このページのQRコードです。

拡大