期待度♪♪♪♪♪
IAEAとWHO
IAEAは背景に安保理がある。然し、WHOにはそれが無い。そのことが、核に関する被害でWHOが、IAEAの傘下にあることの実態だろう。チェルノブイリでも既に少なく見積もって100万人以上が、その影響を被ったというデータが存在するにお関わらず、WHOの発表人数はIAEAと同数である。内部被曝を問題にしていないからだ。ICRPの基準を採用しているのは、無論、核大国が総て背景にあるからであろう。これら、健康と人民の敵の正体を暴かねばならぬ。この観点で描かれている作品だと思う。観ておきたい。
期待度♪♪♪♪
学ぶために、辛いけれど観たい芝居
原発事故のすぐ後で、笹塚で、この公演があった時は、心の準備ができなくて、見逃してしまいました。
でも、チェルノブイリの事故直後に、出産した自分は、あの時、心底、子供への影響を心配して、ニュースを懸命に見ていました。
あれから何十年後に、また今度は、祖国で、もっと切迫して、孫の未来を心配する日が来ようとは夢にも思っていませんでした。
知りたくないけれど、知らなければならないこと。それを勉強するために、観に行かなきゃと思います。