公演情報
「223番のはなし 東京公演」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
演技力の高い方が多いと感じました。何を伝えようとているのか、こちらも読み取ろうと真剣になる舞台でした。
環境問題だけでなく、異文化コミュニケーションや風習、現代社会のストレスなど、様々な問題を含んだ、興味深い作品でした。
ありがとうございました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
千秋楽を拝見。いつもながらとても面白かった。少し不思議で、しかし、今の時代をきちんと反映しつつ考えさせられる作品見事でした。役者の皆さんのお芝居も安定の演技で素晴らしかったです。春から関西に転勤しているのですが、たまたまこちらで拝見できて良かったです。また次の作品も楽しみにしています。
実演鑑賞
満足度★★★★★
芥川龍之介の河童を彷彿させる作品かな。不思議な世界感の話で見終わった後本当にその村はあったのかそれとも・・・
ラストまで楽しませてもらいました!
実演鑑賞
満足度★★★★
とても面白かったです。移民や環境問題の要素もあり、色々考えさせられました。ラストもちょっと寂しい感じが心を揺さぶります。終演後のキャスト全員での階段でのお見送りは、恐縮してしまいました。また次も行きたいなと思ってしまいました。
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い。或る小説をモチーフにしていると思うが、原作のファンタジーに比べ この作品はシニカル・ファンタジーといった違いがある。物語には 現代社会(文明)への痛烈な皮肉と批判が込められている。勿論、本作のタイトルもその小説を連想させる。
説明にある「男が迷い込んだ場所は 何世代も前の生活をしていた 現代人が文明の豊かさと引き換えに失ったモノを彼らは持っていた」…その場所とは、失ったモノとは等、さまざまな問いと男の思いが交差する。その世界観が舞台美術によって惑わされそうだ。例えば現界か異界、または 現世か来世など、異なる世界を描くことによって、今を客観的に表出する。
少しネタバレするが、男が傍白する「見えないものが見える 不思議を信じる」そして「目を開いているのに 見ないふりをする」は、文明という便利さ豊かさの中に忘れてしまったものであり、諸々の不(不健全・不寛容など)や無(無感動・無関心など)を表しているよう。舞台という虚構に リアルな社会の歪を落とし込み 考えさせる好公演。
(上演時間1時間30分 休憩なし)
実演鑑賞
満足度★★★★★
すごくよかったです。ある意味国際結婚をテーマにしていますし、ある意味移民問題を問題にしていますし、ある意味、いやそのまんまの意味ですが、ソーラーパネル問題を問題にしていて、ほんと、いろんなことを考えさせられました。てか、河童の国、みんな人よすぎで最高ですね。おもわず一昔前のブータンかと思いましたw 舞台の演出ですが、直方体の箱の使い方がすばらしかったです。最高の時間をありがとうございました。