公演情報
「今日は、これくらい」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★
舞台セット奥の壁に
モニター風に作られた穴が色々と
ユニークに用いてたなぁと感心しきり
ただ今ひとつ緊迫感というか
焦燥感というか必死に5000人を
集めてみせるぞー
という感じは伝わってこなかったなぁ
と思えた90分の作品
実演鑑賞
満足度★★★★
鶫野FCの試合に、5000人の集客を目指すストーリーで、肩肘張らず楽しめる内容でした。
楽しい雰囲気の中に、頑張っても思い通りにいかない哀愁やもどかしさを感じ、リアル感がありました。
落ち着いた年齢層の大人の舞台、面白かったです。
実演鑑賞
満足度★★★★
派手さはないですが堅実な物語の運びと創りは、さすがのサンハロンシアターさん。地元を盛り上げようと一丸と!皆が皆、同じ方向で同じ熱量で動けばいいけど、そうもいかないほろ苦さを醸し出すのは演者さんたちの燻し銀の演技。登場人物それぞれの掘り下げもあって、途中、少々、悠長な感じがあった気もしますが「大人の為の舞台」として、落ち着きのある作品でした。
高齢化に寄り添う劇団(^^♪として、これからもしみじみしっとりとした舞台を見せてくれることを楽しみいしています。
あと、うるさい子供は他の方もおっしゃっていますが、最前列で寝ている男性もいました。たぶん寝てる?な男性もいました。静かで落ち着いた作品だったのでそうなってしまったのかもしれませんが、役者さんへの最低限の敬意は払うべきかと。
こういう客たちがいて、役者さんやりづらかったろうな…。
実演鑑賞
満足度★★★★★
中高年役者のがんばりに萌えました^^ あと、パティシエ見習い役の女優さん、演技めっちゃいいですね。上白石萌音に似ていて今後の成長が楽しみです。それと、私の書き込みの直前の方が書かれていたように、お子さんが演劇中もしゃべっていてあれはちょっと…でした。私は前から2列目に座っていましたが「親御さん、注意しなきゃ…」でした。
実演鑑賞
満足度★
最初は楽しんで観てたけど、同じ列に座った横の親子のお子さんがお茶の間感覚で横の母親に話しかけるのがうるさくてまともに観劇出来なかった。残念。開演前の注意をお子さんにもわかるようにきつくしてほしかった。
実演鑑賞
満足度★★★
市の活性化の中心にしたい サッカーチーム:ジャンドゥーヤ鶫野、その試合をメインにした市民フェスタへ観客5,000人を集めるという一大イベント。その関係者や市民個々人の思いと行動を描いた庶民劇。
街興しはしたいが、その中心がJ3でもないサッカーチーム(現在JFL)。その関心度や思い入れが違い、なかなか一枚岩にならないところがリアル。夢中になるものって人それぞれ、それをどう纏めるか至難の業だ。その それぞれ夢中になるものを登場しない人物を通じて垣間見せる巧さ。
(上演時間1時間30分 休憩なし)
実演鑑賞
満足度★★★
ジャンドゥーヤ(gianduja)とはペースト状にしたヘーゼルナッツを混ぜ合わせたイタリアのチョコレート菓子。「ジャンドゥーヤ鶫野(つぐみの)FC」は地元のサッカーチームで現在JFL、J3昇格を目指している。チームの広報を担当する田野良樹氏は地元活性化の為にも町を挙げての応援を望む。市民フェスに参加し「観客5000人プロジェクト」を企画、熱弁を振るう。市民フェス実行委員会の英枝(てるえ)さん。スポンサー企業の部長で高校の先輩でもある内藤トモヤ氏。サポーター代表の刀根直人氏。
商工会議所職員の高山佳子さんは内藤トモヤ氏の高校時代の同級生。狭い町で皆顔馴染の人間関係。
市民フェスで余興と司会を頼まれた漫才師・ヒクイドリタカイドリ。タカイドリ、重井貢治氏は喫茶店で働きながらのネタ作り。ヒクイドリ、垣内あきら氏は鶫野に忘れられない記憶があった。
洋菓子店チェスターの店長、和泉輪さんは市民フェスで特製ティラミスの販売を頼まれる。それを後押しする手伝いの石井花奈さん。
話の着眼点や流れは万能グローブガラパゴスダイナモスっぽく感じた。年齢層が皆高めの為、夢に向かって突き進むというよりもビターな哀愁が漂う。現実と自分を知ってしまった人間達だからだ。
小津安二郎の『浮草』のような寂寞感を核として、日がな海を眺める三井弘次のような気分で今作を染め上げたい。
若い石井花奈さんの一生懸命な姿が舞台を盛り上げる。和泉輪さんとのデュエットは見せ場。
是非観に行って頂きたい。