無差別 公演情報 無差別 」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-6件 / 6件中
  • すごい作品
    話自体は難しかったですが、役者さんが本当にすごかったです!
    引き込まれました。
    また観たいです!

  • 満足度★★★★★

    凄惨
    凄惨な作品だった。
    美しい作品だった。
    ちりばめられたモチーフに有形無形につながる底流もかんじられた。

    ネタバレBOX

    感想書いてた
    http://sakuteki.exblog.jp/16914300

    自分的には、ストーリーとかドラマの視点で言うと舞台を初めて見る人には薦めにくいのだけど、ここまできてたら薦めてみたい。
  • 満足度★★★★

    たっぷり。
    2日間しかないので、初日はアリーナ(予約時に張り切りすぎたのか、六角形の最先端中央だった…)で、合ってないとは思いつつも、目の前に役者の目がある。
    顔っていうか、目がある。
    手を軽く置く音も聞こえる。

    のに、激しい動きでは聞き苦しい踏み音もたてず、ブレスも安定。
    どんな稽古をしたらこんな身体表現ができるのだろうと、またもや思った。
    ほとんどの役者が唾を飛ばさず動きの中で汗を散らすのみ。。。
    ファン気分満喫しました。
    鼻水出るほど泣いて知り合いにひかれた。

    2日目。
    少し間をあけ、壁に写る影も楽しみました。
    イムズだからね。
    影すらも計算の内であるような濃淡と大きさ。
    (いや、分かってるんだろうな)

    同じとこでも泣いたし、違うとこでも泣いた。

    それぞれの「命」と「心」と「摂理」の根底に響く観客への訴えを勝手に感じてしまい、中屋敷さんにも「世阿弥でなく、観阿弥の世界感を感じました。」と伝える事ができたので、ファン心理として満足。

    天神様と狗子の存在が、自然居士の役割を代弁し、民衆と幽玄の境界にも思えたからかもしれない。

    あとは「母性」と「女性」に対する中屋敷さんの想いなのかな。
    人之子の「命」と「心」が、もしかしたら、最も素朴な生命の根源だったのかもしれない。とか思いながら、最も鼻水垂らして泣きました。

    追伸・柿パーカーの素材いいです。めっさ暖かい。
    大阪のひと、もう寒いから無くなる前に買ったが勝ちですよ。
    九州ですが、既にはおってます。
    …柿喰う客をなんでこんなに好きなのか、自分でも気持ち悪いよ、ごめんなさい。

    ネタバレBOX

    原爆が出てくるから原発事故と絡める感想も多く出ると思うけど
    普遍的なテーマとして
    「人が御しえるもの」と「自然の摂理に敵わないもの」という対極
    あるいは
    「差別と区別」をうむのは誰なのか?てとこで素直に観ればいいと思った。
    カムイ伝知ってる人ならこの感覚分かってもらえるかも。
  • 満足度★★★★

    難しくて重かったけど
    魅力的な役者さんがたくさんですごく楽しめた。
    中屋敷さんがオーラに包まれていたけど、ロビーでは人間に戻っていた。

    ネタバレBOX

    エンタメ、ミュージカル中心の友達にすすめて、どきどきしたけど、
    かなり楽しんでもらえた。良かった(*´∀`*)
  • 満足度★★★★

    疾走感が楽しめるが、甘さも
    いっぱいの趣向を詰め込んで、日常からかけ離れた世界を圧倒的なスピードで駆け抜けたという舞台で、楽しめた。大きな構成で展開する物語には、3.11からの再生へのメッセージが込められている。
    だが、その大きな構成がどこか甘い。たくさんのテーマを詰め込みすぎていてそれぞれが際立たず、エピソードの繋がりもいまひとつだった。

    詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。

  • 満足度★★★★

    重いのだけれども
    役者の動作や表情、照明、音響をフル活用して、喜怒哀楽を表現されていた。

    ネタバレBOX

    今回の作品は、被差別部落、身体的・社会的差別、戦時中、恨み、等重いテーマをあえて使用しているとのこと。
    重いテーマで観客を追いていくのかと思いきや適度な笑いも忘れない。
    恨み茸からキノコ雲へのつながり方も「あぁ」と気付く。

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