コングラッチュ ユー 公演情報 コングラッチュ ユー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★★

    大当たり
    ぽっかり空いた空き時間。時間つぶしになるイベントをWEBで探すもピンとくるものがなく、「劇」小劇場の前で下北で公演してるチラシを眺めた後、別の場所に行こうかなと思っていたところに声をかけられた。
    音楽をたくさん使っているということなので、それだけでも他に時間とお金を使うよりいいかと思い、当日券で入場。

    客席の大部分が若い女性で、導入部分のちょっとしたギャグで客席が湧く。最初のうちは「そんなに面白いかな?」と思ってたが、演技や踊りの確かさにどんどん引き込まれる。使用されていた楽曲がちょうど自分が好きなものばかりであったこともあり、とても楽しい時間となった。終盤では何人かの観客が泣き出すくらい、きっちり感動的な部分もあり、うまく構成されていた。
    わかりやすさを重視したのか、個人的にはちょっとくどいかなと思う部分もあったが、そんなことを吹き飛ばすくらいおもしろいお話でした、

    六川さんは、演じているところ見て、そういえば以前にOFF OFFでやっぱり女装している姿をみたような気がしました。最初は女性だと思ったくらいお似合いでした。
    藤枝さんがいてくれたおかげで、小劇場の芝居として安心して見ていられる気持ちになりました。
    BLOOD LINEのお二人は、当然のことでしょうが見事なダンスを見せてくれました。終盤部分でのハーモニーも心地よかったです。
    中井さんは、観劇中はそれほど強い印象を受けなかったのですが、思い返してみると確かな演技で各シーンをまとめていたような気がします。

    ダブルキャストの見てない方も見てみたかったです。

  • 満足度★★★★★

    小劇場の面白さ
    笑いすぎで涙が出て困ってしまった!!ジャンルもキャラも様々なメンバーの作り出すハーモニーが、すごく「居心地のイイ空間」を造り上げていたと思います。細かいこと抜きに楽しみたい舞台です。このところ小劇場はハズレ続きで、少しめげていたのだけど、こういう出会いがあるから面白い!!と、また小劇場に足を向ける気持ちにもしてくれました。

  • 満足度★★★★★

    笑って泣いて最後はほっこり
    今回は公演期間が長かったのとWキャストということもあって2回観にいきました。
    わかりやすいストーリーで役柄も一人ひとり丁寧に描かれていました。
    劇中のダンスや歌も本格的でとても楽しめました。
    キャストは全員若いのですが客層は老若男女で一人で観に来ている人も結構いたのが印象的でした。
    とにかく楽しめて笑顔になれる舞台でした。 

    ネタバレBOX

    ドンキやファミマ、プリプリの「M」を耳にしたら思わずニヤニヤしてしまうんじゃないかと思う位、替え歌が耳に残りました。

    ステージも2方向から観れるようになっていて、別の方向からだと違って見えて新鮮でした。

    私も文字の力を信じて未来日記を書いてみようと思いました。
  • 満足度★★★★

    ダンスと歌のレベル高し
    役者陣の濃い目の演技と、マジなダンスと歌が良い対比を見せる。
    軽くて楽しくて笑って終わるかと思っていたらなんだか涙が出てきちゃった。
    おまけに私がファンクラブに入っている
    あのアーティストの歌に乗せて踊りまくるから思わず☆が増えそうになった。

    ネタバレBOX

    ラジオから流れた「姫島の霊媒師」の話に引き寄せられて
    この島へとやって来たケンタ(中村恭平)。
    島の人々や他の観光客と一緒に、死んだ姉の霊と語り合うことで
    周囲も自分も変化し成長するというコメディ。

    脚本はイマドキのお笑いセンスで細かく笑いを入れてくるタイプ。
    やりすぎるとコントをつないだようになりがちなところを
    役者陣の濃いキャラ作りでバランスをとっている。
    ダンスと歌が本格的でびっくりした。
    なんでこんなに上手いの?
    と思ったらそちらの分野で活躍しているプロの方だった。
    でも他の役者さんたちも、メリハリの効いたダンスがとても素晴らしかった。

    終盤姉の霊と話すシーンがしんみりさせて良かった。
    「自分らしく」「自分のために」生きることばかりが強調されがちな時代だが
    やっぱり”誰かのために生きる”“誰かの分まで生きる”ってあると思う。
    それは人を支えるし、人を大きくするだろう。

    ちょっと出ハケが頻繁で落ち着かない展開だったが
    もう少しストーリーを整理したら“誰かのために生きる”という
    ケンタの決意がさらに際立ったような気がする。
    笑いと涙のコントラストがはっきりすれば、物語に深みが増すと思う。
    そこそこ歌って踊る劇団はいくらでもあるが、このくらいのレベルになると
    劇団の個性としてとても面白い。

    イッチー役の後藤健流さん、キレの良いダンスが素晴らしくて見とれてしまった。
    コウヘイ役の竹村つとむさん、ラストのアカペラが泣かせる。
    いい声だし、いい歌だった。
    タケシ役の藤枝直之さん、この濃いキャラを一貫してブレずに演じて面白かった。
    サブストーリーの充実に大いに貢献している。

    超個人的に挿入曲の選択が良い。
    「歩いて帰ろう」がガンガン流れて私はあやうく立ち上がりそうになった。
    チャーミーゴリラ、終わってみればなんだかウホウホな気分であった。
  • 満足度★★★★

    観た
    分かりやすいストーリーで誰にでも楽しめる舞台。
    笑いあり涙ありで特にダンスシーンが息がピッタリ合っていて良かった。
    面白かった。

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