こい!ここぞというとき!(2012年サンモールスタジオ最優秀演出賞、受賞) 公演情報 こい!ここぞというとき!(2012年サンモールスタジオ最優秀演出賞、受賞)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
41-51件 / 51件中
  • 満足度★★★★

    好きだなあ
    いつもより、下ネタが多い(笑)。
    ”お約束”は健在で嬉しい!
    この劇団、やっぱり好きだ~。
    上演時間100分。

    ネタバレBOX

    前説の「やった、やった~」と、上半身裸+馬の着ぐるみはお馴染みで、
    ポップンマッシュルームチキン野郎をみに来たという高揚感が高まる(笑)。

    あと、芝居には全く関係ない、罰ゲーム的なコーナー、
    これもお約束で大好物(笑)。
    今回はコーラネタ。
    一番前に座った人には、万一に備えタオルが配布されてた(笑)。

    小劇場公演の粋、らしさを味わえる劇団なので、
    個人的には好きだ!
    ただ今回はちょっと下ネタが多かったかな。
    ジャガイモ、玉ねぎ、地縛霊はナイスな役柄だった(笑)。

    スタッフは受付、誘導係とも非常に丁寧で好印象である!
  • 満足度★★★★★

    見てきましたd(^_^o)
    今回は竹岡さんが出演せずの公演。勝手に心配しながらも、見に行きました(^▽^)看板男優不在の中でも、主役の加藤慎吾さん、橘麦さん、勿論、吹原幸太さんと言った上手い役者さん(^O^)/そして、CR岡本物語さんや、サイショモンドダストさん、NPO法人さんといった変な役者さん(笑)の力で、一言、、、超面白かったです!!!おかわり確定( ´ ▽ ` )ノ!!!予約完了!!!( ̄^ ̄)ゞ

    ネタバレBOX

    下ネタも、雰囲気も、毎度の罰ゲームも、批判する人はいるけれど、純粋に「あ〜バカバカしかった( ´ ▽ ` )ノ」「あ〜面白かった(^O^☆♪」「あ〜爽快( ̄▽ ̄)」と思える舞台はポップンさん以外はなかなか無い。
    毎度のケンタウロスも、素敵なOP映像も、次回公演予告も、よく分からないスタッフさんの名前も、ポップンさんならでは、ポップンさんオンリーなので、大好きですね。
  • 満足度★★★★

    面白かったけれど
    無意味な下ネタが少し多かったですね(笑)
    でも、こってこてのコメディで、内容も特別変わっているわけではなかったと思いますが笑ってしまう部分が何か所もあって良かったと思います!
    また見に行きたいと素直におもいました!
    余談ですが、息子役(主演)の方の笑顔が素敵で癒されました!

  • 満足度★★★★★

    笑いに命をかけている凄みすら感じる。
    今、ここまでくだらないことを思いっきりやる劇団が他にあるだろうか?くだらないなあ、バカだなあと思いつつ大笑いし、いつの間にか登場人物のひとりひとりがたまらなく愛おしくなるという作り。ある意味コメディの王道ではあるが、ここまで見事にやりとげている劇団はなかなかない。

    お笑い至上主義、面白ければなんだってありだと思わせて、終わった後の爽やかさ、涙さえそそるこの感情は一体なんだ。薄っぺらを装いながら、相当に考えられた作りに、作家のしたたかさを感じる。

    見逃せない劇団だと思う。

  • 無題490(12-233)
    19:30の回(雨)、初日。18:31受付(整理券あり)、19:00開場。前2列はミニ椅子。3列目から段差ありのパイプ椅子。今夜も「いつものように」います。でも、手にしているのはゲームではなく雑誌、よくみると「懸賞クロスワードGO!GO!」、右手にはペン。右肩にかけているバッグにはスケッチブックが入っていてクロスワードに飽きる(難しすぎたか?)とおもむろに構図キメのポーズをして...書く、が、その視線の先は...壁だ。お客さんの似顔絵を描いてプレゼントとかはどうか。BGM、ウルトラQ、スターウォーズ、Thriller、太陽がくれた季節、などなど。幕が下ろされているのでセットはみえません。白い布なので映像が映るのだろうと想像。ほぼ真ん中から下手側がひざ下くらいの高さになっています。19:30ハイテンション&土下座の前説、太田さんの子供さん紹介コーナー。開演15分頃、客席に「水」がかかるかも、ということで最前列の3人にタオルが渡される。このタオルずっとケンタウロスの背中にあったもので、そこで干していたのか。19:35開演~21:21終演。楽しい仕掛けや罰ゲーム。なんだけどお話全体としては少し薄味でした。

    ネタバレBOX

    ある日家族の前から姿を消す…探す…再会、というのは普通すぎる。個人的には舞台で首吊りシーンをみたくないのもある(それがなければ芝居が成り立たないくらいならいいけど)。

    コーラ+メントス、へたれ反復横飛び、飛び出す車(床に溝があるんで不思議だった)、下ネタも笑える、わかりやすいぼったくり、幽霊は健気だ…左隣に座っていた女性お二人、突然、鼻、ズルズルで止まらない。

    でも…。
  • 満足度★★★★★

    ステキなロードムービー
    見苦しいシーン満載の心あたたまるロードムービー的作品。セットはチープなのに、オカマや幽霊のメイクはバッチリという凝りようで、バランスがいいんだか、悪いんだか。

    ネタバレBOX

    SMが大好きな高校の先生や東大をめざしてるオカマが結構コアな受験談義をしてたので、その方面の作品も見てみたい。
  • 満足度★★★★

    ”ここぞというとき”逃げない話
    「いい大人がよくもまあ…」という馬鹿馬鹿しさがポップンの魅力。
    笑っているうちに怒涛のナンセンスに巻き込まれて
    気がつけばいつしか私も一緒に車に乗っていた・・・。

    ネタバレBOX

    逆田真(加藤慎吾)は父親を探している。
    小さい時に家を出ていったきりの父親は、興信所に頼んで調べてもらうと
    新宿で店をやっていると言う。
    その店「無いチンゲール」はぼったくりバーで、父はそこのママになっていた。
    名前を隠して客として入った真は、父親の婚約者アスオ(仁田原早苗)を探しに
    店の従業員やアスオの大家(小岩崎恵)と共に車に乗り込む羽目になる。
    そして様々な人と出会いながら、札幌を目指すのだった。

    舞台を上下に割っての構成が面白い。
    下では張りぼてカーが2台(?)疾走し、
    上では車を降りたところでの出来事が描かれる。

    無いチンゲールのママで真の父親(吹原幸太)が上手い。
    父親として家族を持っていた時期を「無かった事にしたい」と言いつつ
    さっき別れた男が息子だったと判ると(やっぱり…)と一瞬取り乱す。

    ストーリーを牽引するもうひとつの力が
    バーの従業員カツ子(サイショモンドダスト★)のパワーだ。
    サイショモンドダスト★さんって手術してたっけ?
    客席後ろの方から観ていたので思わず目を凝らすほど本物みたいな胸してた。
    スキの無いなり切りぶりといい、客の財布を盗るタイミングといい素晴らしい。

    CR岡本物語さん、相変わらず極小衣装で身体を張っての芝居が可笑しい。
    この人の“声はイケメン、実はヘンタイ”な役どころは
    いつもポップンのポップンたるテイストを支える役目を果たしている。

    ポップンの作品にはいつもマイノリティへの共感があって
    今回もゲイやSM愛好者、幽霊や未来からの訪問者、
    果てはジャガイモ・玉ねぎに至るまでみんな一緒に車に乗って行く。
    これは、それぞれが抱える葛藤や旅の理由を乗せたロードムービーだ。
    幽霊の心情などほろりとさせて、まさにタイトルの”ここぞというとき”を思わせる。

    ちなみに私がポップンを好きな理由のひとつに”間のセンス”がある。
    カレー云々のあたりでは、その”間”に爆笑してしまった。
    次のシーンで何気にジャガイモと玉ねぎがいなくなっているのも可笑しい。

    ラスト、名乗らないまま一人車を降りてから
    今別れた父親の携帯に電話をかける真。
    走る車の中でその電話を受ける父親。
    一瞬だけ二人が浮かび上がってすぐに暗転して終わる。
    この終わり方がすごく効いている。
    なんて洒落たエンディングなんだろう。

    この思いがけず丁寧な人の気持ちの掬い方があるから
    ったくいい年してよくやるよ、と笑いながらまた次も観たくなるんだよなあ。
  • 満足度★★★★★

    どハマりする人、絶対いると思う!
    あー、スーパーウルトラ下らないのに観終わった後「なんかチョット良い話だな」とか思っちゃうのが本当に悔しい!(笑)…まさに術中にハマってます。犬と串さん好きな人に観てみて欲しいな。てか犬と串さんの感想が聞きたいっす。あ、ちなみに隣のお客さんはあきらかに引き気味の空気出してました。でもだからこそ、そういう危なさがあるからこそ、どハマりする人が絶対いると思う!

  • 満足度★★★★★

    ナンセンスコメディーの限界点
    落差のあるストーリーテリングが魅力のポップンマッシュルームチキン野郎。今回はそれが非常にスッキリとまとまっていて受け止めやすいものになっていた。
    ナンセンスコメディーとしては、ある意味で限界点まできていると思う。最高にバカバカしく、くだらない。ここまでやられると大爆笑する他ない。
    そのくせ脚本の出来は非常に手堅く、見終わったあとには「良い話を見たな」と思ってしまうのだからお見事と言うしか。

  • 満足度★★★★★

    今までで一番好きです!
    これぞ本領発揮!
    ここ最近の悲劇性は少し抑え目に、ナンセンスコメディーとして勝負してきた印象。
    個人的には、過去最高に面白かった!何というか、、、圧倒される面白さ。
    つかこうへいが本気でコメディーをやった感じというのだろうか。
    それでいて最後は感動させちゃうのだから、恐れ入った。

    ネタバレBOX

    当日パンフを見てメンバーの活躍ぶりに感激!
  • 満足度★★

    厳しいね~
    竹岡さんが出演されていないせいか、全体をひっぱれる役者さんがいなかったです。笑いの発想とか面白いけど、芝居における表現力が足らない気がします。下ネタで笑かすだけでは厳しい~

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