El Diablo~BARHOPPER vol.2 ご来場ありがとうございました! 公演情報 El Diablo~BARHOPPER vol.2 ご来場ありがとうございました!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★

    存在を感じる
    話から確かに語っている女性の存在を感じた。
    ただ、それは一人であったり、四人であったり、もしかして幻と感じた。よい物語によい語り手、いい時間でした。

  • 満足度★★★★

    素敵な時間
    BARということもあり、
    リラックスして観れました。
    朗読中にお客のグラスと氷のカラカラって音が芝居とよくあい心地よかったです。
    素敵な時間をありがとうございました。

  • 満足度★★★

    préciosité
     バーの中での朗読劇。壁には、映像が流れ、ギターの生演奏が入るが、ギターがイマイチ。シナリオを洗練を装っているが、むしろ、プレシオジテが鼻につく内容であった。
     

    ネタバレBOX

     男を惹きつける一人の女を巡る4人の男の物語であるが、女を美化する余り、男の特性である鉄砲玉のような存在の軽さを嘲る、独りよがりな視点が目立った。
     彼女の持つテクニックと美しく見せるコツに対抗し得た唯一の男は、軽薄極まるナンパ師であるが、それもそのはず、軽薄同士だから、表層で一致するのは、当然である。
     だが、このことは、より悪しき主題を孕んでいることに注意したい。死を嘲笑するニヒリズムである。これが、如何に危険極まる態度であるか。我々は既に充分体験してきたはずである。この点で深化を遂げられないのであれば、我々は、再び、軽佻浮薄を通って悪しきダンディになることであろう。
     ハッキリ言っておこう。悪しきダンディとは、精神性の高み深みを欠き、誇りを無くし、自らの宿命を他者の意のままに操られることをよしとし、生殺与奪の判断を他人の手に預けて恥じない態度を実践する輩である。
  • 満足度★★

    初めての朗読劇
    でした。お酒を飲みながら、BARという狭い空間でのお芝居なので、朗読だけで色んなことを伝えるのは難しかったと思います。

    ただ、4つの話があまり情景として頭に入ってこないのと、それに見合った力量の役者さんたちではなかったなかったかなぁと。これがもう少し上手な役者さんであったならば感動や身震いを覚えたような脚本であったようには思います。

    プラスマイナスでいえば普通マイナス力量でしょうか。

    ワンドリンク付きとはいえ、コストパフォーマンス的にはもう少し安いとありがたかったです。

    ネタバレBOX

    生演奏は悪くなかった
  • 満足度★★★★

    いい女
    チケットプレゼントにて鑑賞。

    面白れー。

    ネタバレBOX

    浜野隆之…離婚して月1で息子と会うしか生きがいがない。孤独を紛らわせるためbarに通い、ミツバチと知り合う。
    榊原仁…女性に困らない系のパーフェクトな男。油断して親がヤクザ系の女と結婚するハメになるも、式場に勤めるミツバチと浮気な関係に。
    安藤理樹…花を食べるサークルの先輩の彼女であったミツバチと付き合いだすが、ミツバチのいい女オーラに圧倒される。
    市川雅之…なんかの会社の重役。困った時は頭の中の自分と討論して物事を決定する。ホステスやってるミツバチと「飼う」関係になる。

    結果、4人ともミツバチを殺す。が、それすらミツバチは楽しみ笑う。

    ミツバチの「いい女」具合が各人の独白で見事に造型され、4人の女性観とミツバチのやりとりにニヤニヤできるし、ちょっと怖くもある。そして、ミツバチのナレーション(佐々木なふみ)でトドメを刺される。

    傍からみれば悪女ともとれるが、対面して恋した4人の男たちからはそれぞれ印象が違うのも面白い(お母さんとか雪女とか)。絡め取られた4人の男からミツを十分に吸ったミツバチは、またどこかで別の男の前に姿を現しているんじゃないかって、思う。そんな愛欲とエロスの詰まったかわいいファンタジーな話。

    表現が変に凝ってないけど鋭くて。いい台本。

このページのQRコードです。

拡大