満足度★★★★
人権と記憶
GEKIBAは始めてだったのですが、結構手狭で隣に気を使って見る感じでした。
脚本やストーリーは、非常に面白いと思います。人権と更生への期待も含まれた記憶の法律なのかもしれないが、被害者たちはずっと背負っていく事実。これは今の犯罪被害者家族にも言えることで、その加害者に不特定多数と匿名に隠れて正義になったつもりでいる類がいることなども再考しました。そう考えさせられる深い言葉も所々あり、良かったです。
トチりがあったり演出やお芝居では、滑舌とか頑張り欲しい部分もありました。深みが出るともっと素敵です。
満足度★★★
発想
”時計仕掛けのオレンジ”的発想で面白いと思ったのだが、犯罪の被害者が、何処まで本気で復讐を誓うか、は、現在の諸事件を見ても、また、裁判員制度の諸情報を見ても、かなり分かるのではないだろうか? リアルな所では、もっとドライに対応していると思う。その辺り、展開に多少、不自然な感じを持ったのも事実である。もうひと捻りするか。或いは、もっと物語に必然性を持たせるか、さもなければ犯罪側の文化的基層をこの国の深いレベルまで掘り下げた上で描くか。何れにせよ、もう少し工夫と勉強が必要。
満足度★★★
楽しめました。
研修生の方々が演じているという事で、演技力に関しては「う~ん・・」という所が多かったのですが、全体的なストーリーや流れは良かったと思います。どんな闇が隠されているのか?主人公の過去は何なのか?どんどん惹き付けられました。ただ先程も書きましたが、台詞をかんでしまう場面も多く、また主人公の恋人役の方が棒読みなので興醒めな感がありました。今後に期待したいと思います。
無題420(12-163)
12:00の回(晴、猛暑)。11:25会場着、1階に数人並んでいらっしゃいます。11:29照明のトラブルで開場が5分遅れますとのこと、エレベータ前は風が通らないのでかなり蒸し暑く、それでも20人ほどの列。12:36受付、開場。外から入ると空調が効いていて快適、劇中、特に寒くなったりはしませんでした。1-2列目、木製ベンチに座布団2枚、3列目から椅子席、なお、1-3列は平地、満席のようです。舞台は中央に緑色の長細い(石の)ベンチ?左右に白壁、木柵に絡まる葉…墓地?開演時間直前、遅れているお客さんをもう少し待つとの案内。後ろをみると通路側の席が何席か空けてありました。12:05開演しますとの案内、12:08開演〜13:54終演。こちらは初めてで、終演後、社会人劇団とおっしゃっていました。