公演情報
「図書館より愛をこめて」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★★
板センターに客席側に本をびっしり並べたカウンター。上手、下手の側壁近くに背の高い本棚がある。センターのカウンターは場面によってここが喫茶店・レーテ(ギリシャ神話に出てくる冥界の川、その水を飲むと前世を忘れるという)の店内になるから。本が並んでいるのは、図書館にもなるからである。尺は約100分。
実演鑑賞
満足度★★★
図書館を舞台にして、若者の悩み揺れる気持を繊細かつ大胆に描いた青春物語。
図書館が舞台というところが妙。居場所がない若者たちの背景、そこにある事情に優しく寄り添った話。同時に今 深刻になっている社会問題を潜ませ、中盤以降 サスペンス風にして興味を惹く。
気になるのは、主人公2人の心情 その強い思いが描き切れていない。また無言 その間合いが長いこともあってテンポがあまり良くないところ。自分が観逃した 又は聞き逃したかもしれないが、いくつか説明不足というか伏線回収したのか分からなかった。しかし、全体的には優しく温かい感じの公演。
(上演時間1時間30分 休憩なし)
実演鑑賞
満足度★★★
面白かったです。
登場人物達が、色々な悩みと葛藤し進もうとする姿が伝わってきました。
途中からの展開は無理があるような・・とは思いましたが、それ故に惹き込まれました。
丁寧に作られた、素敵な舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
24日12:00公演を観劇
学生演劇ぽいオーソドックスな始まりから、なんと!な怒涛の展開と結末に!とても楽しめる作品に仕上がってます
明日、まだ3公演あるので時間と興味がおありの方には是非おすすめ
不安に押しつぶされそうになった時、不安でどうにもならないくらい追い込まれた時、よく「不安に思ってるとこを書き出してみましょう」と言われます
この作品には、その「書き出した不安」がこれでもかこれでもかと詰まっています
それに向きあい、それをぎゅーっと握ったら、こんな作品になりましたって言うのが伝わってくる作品です
脚本家がどれだけたくさんの思いに向き合って自分なりに試行錯誤して答えは出てないかもしれないけど、まとめてみた感が有ります
人はたくさんの不安の中に生き、それを乗り越えて次の一歩を踏み出してるんだと言うことを、演劇の形で表現してくれている、とてもおすすめな作品です
「演劇最強論」は不滅だなと感じました!
実演鑑賞
満足度★★★
中盤からの展開にはおっ?と思ったものの、高三の馬淵くんと図書館司書の白石さん、この二人の年齢差も含めた関係性が、どうもうまく伝わってこないのが残念というか、惜しいなあと。