公演情報
「アタラント号・サマーベッド・浮遊」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★★
味変of味変of味変を堪能する90分。一番好きが選べない程各々の余韻が大きい。sweetな装いに包まれながら毒づく端栞里、舞台を駆け回りやっぱり毒づく端栞里、ロマンスと手を取り合ってそれでも毒づく端栞里。赤ちゃんみたいで猛獣みたいだった。「僕らは天使で悪魔さ、どちらも愛の化身だよ」はイエモンの歌詞だが、まさにそんな姿が身一つで体現されるのを目撃したような。川上さわ、マツモトタクロウ、こんにち博士という3名の作家の腕が引き起こす最高温度&最大風速の交互浴。口悪く暴れ回る俳優を浴びる清々しさよ。LOVE LOVE LOVE SHOW〜!
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/05/11 (日) 18:00
すでに端栞里と創作した実績のあるヅッカのマツモトタクロウ氏南極のこんにち博士に加え、映画監督の川上さわも作演に参加。
川上の「プリ帳」は音響照明の変化が少なく苦痛なところもあったが、カメラを使ったアイデアは楽しい。
マツモトの「ボレロ:東京」はわかりやすいループ構造で、ずっと鳴り続けるボレロが通奏低音となり心地よいが、ずーっと走り続ける端がかわいそうとも思った(笑)
こんにち博士の「浮遊せよ」は90年代サブカル×オカルトブームの臭さがとても良い。