満足度★★★★
CとB
<C>1.読み合わせが刺激的でした。白紙の台本の。中盤、フツーの芝居になり、ああもっと読み合わせを!!と。OPの舞台のゆっくりセットは、なんでああだったのかなあ?
2.山小屋の一夜。「そーゆー世界!!」が耳について離れません。
<B>1.内容は古典喜劇のままで。だから笑うことは難しかった。
2.装置が俳優の前にあり、斬新だなと感じました。
3.10分で判るマクベス。10分で十分なシャイクスピアって。。。
満足度★★★★★
成熟した演劇
とっても大人な劇団だと思う。
くだらないこともやっているのだけれども、ちゃんと見通しが立ってヤリ過ぎない。酔わない。溺れない。山の手の都会的スマートさというべきか。
特にCプロの3本はそれぞれ持ち味が異なりながら、とてもクオリティが高く、笑えたし空寒い怖さを秘めたユーモアが絶妙に輝いていた。
俳優も個性的で魅力的。けれどもアクが強いとうよりも洗練されている持ち味という感じである。30分~1時間の短編物としての切れ味のよさは、長編物の時にはエグ味となったり、人工的な印象につながるのだが、短編は素晴らしい。
満足度★★★★★
とにかくおもしろい
一週間がかりでサポートアクトを含めた全演目を拝見。
豊かなバリエーションを感じる一方で、この劇団ならではの描き方のクリアさや半歩踏み出した遊び心、そして肌に伝わってくるようなビビッドさを感じ続けて。
どの作品も漏れなく堪能いたしました。
しかも、そこに完成形を観るのではなく、
さらなる伸びシロへの期待が生まれてくるのが凄いなぁと舌を巻きました。
満足度★★★★
A2、B、C観劇
初ナカフラ。
原作を知らず、誤意訳の意味もよく理解せず観劇したが面白かった。
自分としては、『サマーキャンプ』と『きいてごらんよ、雲雀のこえを』が良かった。
C再見
ズ―・ヴァリエーション:非常につまらない。最初の舞台作りからして時間かけ過ぎ。今日は石橋も良くない。
きいてごらんよ、雲雀のこえを:斉藤の演技が良くなった気もする。
マクベスのあらすじ:やはり素晴らしい。
満足度★★★★★
C
日曜のBとCの間に、待ってるお客さんに中フラからお茶とコーヒーとチョコの差し入れがあった。非常にうれしかった。
「ズー・ヴァリエーション」:あまり面白くない。しかしリーディングの部分の石橋志保が非常に素晴らしい。読んでるだけじゃなくて、完全に【演技】のレベルに達している。こうじゃないと。
「きいてごらんよ、雲雀のこえを」:この舞台には非常に刺激された。斉藤淳子は感情・雰囲気は良いのだが、文と文の区切り、文節の区切りが流れて雰囲気芝居になってしまっている。惜しい。更に精進を。斉藤の夫役の男優は本当に素晴らしかった。ブラボー。
「マクベスのあらすじ」:素晴らしかった。
全体に照明の使い方が非常に効果的。Cは、もう1回見たいが、もう見る時間は無い。
B
「マキシマム・オーバードライブ」:あんまり面白くなかった。
「サマーキャンプ」:かなり引き付けられたんだけど、面白くはなかった。
見る人が見れば面白いかもしれない。
つまらないのは私のせいかもしれない。
満足度★★★★★
たんのう
無事、「A」~「C」まで全部見れましたっっ。原作をまるで知らないのに、肩に全く力を入れずに、頭ユルユルでも十分楽しめる。翻訳劇って固くて、古くて、取っつきづらい印象だったのに、中身はこんなに共感して笑って楽しめるものなんだなっていう発見がたくさんありました。それは、誤意訳して、中身だけ抜き取って圧倒的にわかりやすくして上演するナカフラの力なのだけど。関連企画も、無料でこんなに充実して良いのって位、ゲストあり、映像あり、資料までいただいて、がっつり楽しみました。「A」と「B」では共通の原作を基に作った作品なのに、全然別の物語になっている演目がありそういう演出も楽しかったです。
満足度★★★★★
ブレヒトの回
<A2>あー面白かった!スタート、これはなにやってんのかな~???。。。あ、そういう会議なんだ。。。えそうなの。。。わはははは!再見したいが、日程的に無理でした。残念。こういう不条理なというかナンセンスというか論理覆し笑いに転嫁して、な作品が好きなんだと思いました。☆は、完成度もさることながら、自分の好みに合うものが高評価になるみたいです。
満足度★★★★★
必見!必見!必見!
A2を見た。誤意訳&上演台本と演出が素晴らしい。役者は更に向上の余地あり。
Bは見れない予定だったが、予定変更して見る。
Cも、もちろん見る。
満足度★★★★
B,C観劇
『ブレヒト教育劇集』は自分も持っているので、
『イエスマン・ノーマン』 も以前から既に何度か読んでいました。
ただ、まさかこれを上演する若手劇団はいないだろうと思っていただけに、
演目を最初みたときちょっと驚いたり。
短い戯曲ながらも、ブレヒトの不思議な魅力にあふれた作品に自分には思え、
この舞台では、
クルト・ヴァイルの曲のかわりに、
曲がイメージする急峻な山を、かんたんなセットでふんわりと描いていて、
物語のドラマ性よりは、
スマートに主題を抜き出すところに主眼が置かれているようで、
そこが面白いな、と思ったり。
『イエスマン』初演の1930年ベルリンという時代背景を
どこか意識しながらも、あえてまったく触れていないようにも感じられたりもして・・(深読み?(苦笑
昔の戯曲というのは、
普通に上演していても
現在と照らし合わせることで
昔の人たちの色んな想いをくみ取ることができる気がします。
舞台を単純に楽しむのも悪くないけど、
たまには昔の人のひとつひとつのことばに耳を傾けながら、
時代の流れやかつて生きた人たちの想いに気持ちを向けるのも悪くはないな(笑
またあとで書き足します・・出来るか・・?(汗
満足度★★★
A1観劇
サポートアクトはどちらかというとダンス寄りで好みの作風、舞台デビューおめでとう。スピードの中身は、舞台上から言われてしまったが、わかったような、わからないような。作品としては社会の一面のエッセンスを取り出すとこうなるのだろう。