Doll Castle ~人形の城~【当日券あります】 公演情報 Doll Castle ~人形の城~【当日券あります】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
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  • 無題418(12-161)
    14:00の回(雨)。13:13会場着、先にいらしていた方から受付をしていると教えていただき、手続き(整理券あり)、13:31開場。1列目が椅子で2列目からベンチシート席。13:56場内アナウンス。14:03開演、背景に映像(実写+アニメーション)、赤い三日月、男がひとり、なぜここに来たのか覚えていない。15:57終演(My Revolution)。お芝居とダンス、ダンスはよかったと思うのですが、舞台が少し狭かったかなと感じました(たまにダンスもみますが、この会場をひとりで使うかんじ)。人形、人形使い、生きているものと生きていないもの、その間に揺らぐもの...でしょうか。「男」の衣裳になにか(この屋敷に来た)ヒントのようなものがあればよかったなと思いました。

  • 満足度★★★★★

    素敵でした!
    ダンスが、本当に素敵でした。演技力に関しては、他の方も言われている通りかな・・という気持ちもしますが、その分の色々な感情をダンスで表現されていたと思います。特に春田さんのダンスが感情溢れていて素晴らしいです!ストーリーも面白かったし、笑いの要素もあり、どんどん惹き込まれました。舞台終了後のダンスもあり、最後の最後まで、楽しませてもらいました。個人的には大満足です!

  • 満足度★★★

    ダンスがいいです。
    華やかな衣装でひらひら舞うダンスが素敵でした。特に大人数で舞台を大きく使ったダンスは華やかでよかったです。アップテンポの曲はみなさん笑顔で、こちらも楽しくなりました。
    役者さんもそれぞれ個性的で好印象です。なんとなく想像していたストーリーとは大分違っていましたが、幻想的で雰囲気のある舞台でした。

  • 満足度★★★

    無機物としての生々しさ。
    物語全体としては特別に目新しいものでもなく、だからこそ生きることへの根底にある一つの感情を描き出していたと思う。

    人形たちは動き、舞い、笑い、怒り、悲しみ、さまざまな表情を見せてくれた。
    しかしそんな中、一番印象に残ったのは地下室での彼らの姿である。
    動かない、しゃべらない、哀れでいとしいお人形。

    この場面と全編を通して春田春香さんの踊りに魅せられました。

    ネタバレBOX

    ところどころ、台詞が台詞のまま滑っていくのが非常に気になりました。
    実力のある役者さん数名が全体を引っ張っていたように思います。


    「招待状が届くかもしれません…」
    あれれ、男は「迷い込んだ」のですよね?
    狭間の城にたどり着く経緯は統一していただきたかったです。

    これからのご活躍に期待し、★3つとしました。
  • 満足度★★★

    脚本/演出が好み
    最初のうちは、残念な感じかもって思っていたが、
    次第に舞台の中へ惹き込まれた!
    映像化しても面白い作品と思えた。
    上演時間約2時間。

    ネタバレBOX

    生と死の狭間にある人形の城。
    ここには持ち主から捨てられた人形たちが住んでいる。
    主人は作家の先生であり、ここでの生活は全て作家のシナリオで
    描かれたものである。
    そんな所へ男が迷い込んで来る。

    男には幼少のころ、とても大切にしている大好きな女性の人形がいた。
    これは母親にもらったものだ。
    そして、大人になったら彼女と結婚するという夢をもっていた。
    男は人形に求婚する。「僕が大人になったら結婚してね」と。

    しかし、母親は男を捨て家を出ていく。
    その憎しみが母親からもらった人形へ向けられる・・・。

    男が大事にしていた人形がここに住んでいたのだった。
    しかし、既に男には幼少時の記憶はなかった。

    男はどのように記憶を思い出すのか、その時どんな行動をするのか。
    そんな物語を描いた作品。

    誰でも楽しめる内容でありながら、謎解きを含んだ展開であり、
    なかなか楽しめた。
    全部観終わってみると、少しありきたり感がしないでもないが、
    良く考えられた作品であり、個人的には好みであった。

    ミュージカル仕立てになっていたが、役者陣がダンスを頑張っていた印象。
    音楽に合わせたダンスが中心であった。

    また、要所に映像をとりいれていた。
    映像自体はちょっと安っぽい感じがしなくもなかったが、
    これが次の展開への想像を膨らませる役割となり、個人的には良かった!

    役者陣では、ユリ役の須藤美樹さん、作家役の米倉啓さんが
    各々の役割を雰囲気をもって演じており個人的には良かった。
    あと、案内人役の建部裕子さん、カルロス役の寺澤俊彦さんも
    個人的には好感をもてた。

    最後、映画のように出演者、スタッフの全員のテロップが流れる様、
    その後の最後の最後まで観客を楽しませようとする演出も好みだった。

    受付の方々の対応、パンフレットのキャスト紹介の写真も良かった。
  • 満足度★★★

    レビュー
     芝居というよりレビューに近い感触であった。踊りは上手い。然し、演劇というにはちょっと内実に乏しい。演技にしても、役者の演技の範疇に入れられるメンバーはごく少ない。チェーホフ以降、内面性をも描くようになった劇という表現行為で、人生を生きていて出会う様々な問題を自分に引き受け、背負うような姿勢が無ければ到底滲み出すような表現はできないことを肝に銘ずるべきである。今後の奮闘を期待する。

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