満足度★★★
無機物としての生々しさ。物語全体としては特別に目新しいものでもなく、だからこそ生きることへの根底にある一つの感情を描き出していたと思う。人形たちは動き、舞い、笑い、怒り、悲しみ、さまざまな表情を見せてくれた。しかしそんな中、一番印象に残ったのは地下室での彼らの姿である。動かない、しゃべらない、哀れでいとしいお人形。この場面と全編を通して春田春香さんの踊りに魅せられました。
ネタバレBOX
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2012/07/08 15:56
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