実演鑑賞
アトリエ春風舎(東京都)
2025/02/15 (土) ~ 2025/02/24 (月) 開幕前
休演日:2月18日
上演時間: 約1時間20分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://www.ressenchka.com/gakuya2
期間 | 2025/02/15 (土) ~ 2025/02/24 (月) |
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劇場 | アトリエ春風舎 |
出演 | 伊東沙保、キキ花香、日下七海、西山真来 |
脚本 | 清水邦夫 |
演出 | 河井朗 |
料金(1枚あたり) |
2,800円 ~ 10,000円 【発売日】2025/02/08 早割:2,800円(1月31日までのご予約) 前売:3,500円(2月1日からのご予約) 当日券:一般4,000円/30歳以下60歳以上3,500円 ルサンチカ応援チケット:10,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | ・2月15日(土)18:00 ・2月16日(日)18:00 ・2月17日(月)13:00 ・2月18日(火)休演日 ・2月19日(水)19:30 ・2月20日(木)19:30 ・2月21日(金)13:00/19:30 ・2月22日(土)13:00/18:00 ・2月23日(日)13:00 ・2月24日(月・休)13:00 |
説明 | あらすじ そこはチェーホフ作『かもめ』のニーナ役のための楽屋。二人の「女優」は身支度に余念がない。 けれど、彼女たちには決して出番が訪れることはない。 長い長い夜、終りなき稽古が続いていく。 「もう少ししたら、なんのために私たちが生きているのか、なんのために苦しんでいるのか、わ かるような気がするわ……それがわかったらねえ、それがわかったら……」 公演にあたって 『楽屋』は清水邦夫が1977年に書いた戯曲です。この作品が生まれた時代は、ダッカ日航機ハイジャック事件が起き、「人の命は地球よりも重い」という言葉が話題になった年でもあります。 また、「女は短大、男は四大」という進学格差が一般的だった頃で、社会には男女の不平等が深く根付いていました。 そんな時代に、4人の女優を主役に据えた『楽屋』は、当時の「女優」という言葉が背負っていた意味を強く感じさせます。しかし、「地球よりも重い命」とは、ただ生きているだけで価値があるという意味なのでしょうか? 2025年の私たちは、性別に関係なく役者を「俳優」と呼ぶことが一般的になりました。これは、より良い社会を目指して人々が積み重ねてきた努力の一つの成果だと思います。 『楽屋』には4人の「女優」が登場します。彼女たちは生死を超えて、それぞれに異なる事情を抱えながら舞台に立ち続けます。当時の「女優」という言葉が持っていた意味を、2025年の私たちはそのまま理解することは難しいかもしれません。しかし、人間の苦しみや葛藤として見つめ直すことで、新たな視点が見えてくるのではないでしょうか。 今回の公演では、そんな視点を持ちながら『楽屋』という作品に挑みたいと考えています。 |
その他注意事項 | *日時指定・全席自由 *受付開始は開演の30分前、開場は開演の25分前。 *開場時は当日受付順で、【劇場支援会員→一般予約】の順番でご入場いただきます。 *開場後は券種に関わらず、来場順での入場になります。 *未就学児童はご入場いただけません。 *30歳以下、60歳以上の当日券を購入の方は当日受付で年齢のわかる身分証を確認させていただきます。 *会場は階段の昇降が必要な地下の劇場となります。車椅子でご来場予定の方やスタッフの手助けが必要な方は事前にご連絡をお願い致します。 |
スタッフ | ドラマトゥルク:蒼乃まを 音響・照明:櫻内憧海 当日運営:金井美希 記録:manami tanaka |
そこはチェーホフ作『かもめ』のニーナ役のための楽屋。二人の「女優」は身支度に余念がない。
けれど、彼女たちには決して出番が訪れることはない。
長い長い夜、終りなき稽古が続いていく。
「もう少ししたら、なんのために私たちが生きているのか、なんのために苦しんでいるのか、わ
かる...
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