満足度★★★
狭い会場ながらも
客席に段差を設けたのは好感がもてました。いすは小学生低学年用?かと思われるものでしたが。
本がやはり映像用のような気がして、舞台としてやるには脚本をかなり工夫しないといけないようなとの印象が残りました。
満足度★★★★★
無題402(12-145)
11:00の回(晴、暑)。四谷三丁目で降り少し歩いてみました。マンション、アパート、お風呂屋さん、坂道、(いつもそうなのか)そこかしこに「制服」の方が警備中、立って、歩いて、自転者で、もちろん車両も。ぐるっとひと回りして10:05会場着、準備中だそうで少し待ちます(ここは涼しい)。地下1階でスリッパに履き替え、もうひとつ下へ(地下2階ー)。白い壁、外光が入るので明るい、右手の窓の外はグラウンド、太い円柱が2本、正面に受付(スタッフの方、夏らしく浴衣姿)。10:20受付、10:30開場。11:03前説、11:05開演〜12:11終演。アフタートーク12:17〜12:28。青い空、新宿まで歩きます。
会場は、昨年11月「世田谷ものづくり学校」でみたThe bambiestの公演とよく似た雰囲気。お天気がよく、窓を開けていて気持ちがよい。学校の教室、壁を白くした会場、最前列は桟敷き、後はミニ椅子。舞台には畳シートが敷かれ、窓際には学習道具を入れておくようなBOX、手洗い場(ちゃんと水が出る)。
深谷さんがでていらっしゃるので観劇、「ハムレット」以来。村上さん、渡邊さんも他のお芝居で。
声がいい具合に響くので深谷さんの超高音&大音量はきっと外でも聞こえていたことでしょう。それがこの公演では3人分。外(廊下側、校庭)、窓、水道…室内外なんでも使っています。室(戸)外は、The bambiestのときも使っていて、ポかリン記憶舎のカフェ公演でも役者さんは「客」として入口から普通に入ってきます。窓から入ってきたり、2階の部屋になったり、廊下からはスタッフの方でしょうか、肘から先だけ出演。
今日はよく人が行き来してました。
窓の外には蚊取り線香、たしかにいました。
芝居+役者さん+会場+陽気で5。
満足度★★★★
新旧の融合
恐らく原作映画(未見)に起因するであろういかにもモノクロ映画っぽい雰囲気や歌舞伎的な演出(一部)の「旧」と、オーストラ・マコンドーの JORDI TOKYO での公演でも見せた会場の外及び「会場との境界」を使う演出を筆頭とした「新」との融合具合が面白い。
そして文字通り「かしましい」(笑)。
今後、第2・3回公演へと続くとイイな。
ちなみに原作としている同名映画のそのまた原作である川端康成の「浅草の姉妹」も2008年に映画化(短編4編のうち1編)されていたそうで、波瑠、韓英恵というキャストも含めて気になる。
満足度★★★★
姦しさの楽しさ
物語を楽しむというよりは、
シチュエーションの中での
役者の魅力を楽しむ感じ。
物語の風情に緩やかに染まりながら、
時にはタイトに作りこみ
あるいはルーズに解け、
さらには艶にも捕らえられ
役者達のかもし出す空気を
たっぷり楽しむことができました。
満足度★★★★
きらきらしてました。
実力と魅力を兼ね備えた3人の女優さん達が、教室を舞台にこれでもかというほどの生命力を放っていて、3人が3人とも午後の日の光にきらきらと輝いていた素敵な舞台でした。Ustreamではいっぱい観させてもらっているタイタイさん、恥ずかしながら初めて生の演技を拝見しましたが、こんなに可愛くて底力のある女優さんはあまり観たことがないのでその存在感に釘付け。もちろん直子さんあんりさんも素敵で素敵で。ゲストの堀越涼さん岡田あがささんも含め、この役者陣で2200円は安すぎ!!いいお芝居を見せていただきました、ありがとうございました。