乙女ごころ三人姉妹【閉幕いたしました】 公演情報 乙女ごころ三人姉妹【閉幕いたしました】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★

    役柄はあってる
    ちょっと窓側での演技が多いかなとも思ったが、それぞれの役柄はあってるように感じた。なかなかに面白かった。

  • 満足度★★★★

    楽しかった
    三人の女優さんが着物姿でパワフルに演じて魅力的だった。
    楽しんで演じているのが伝わって、観ている方も楽しかった。

  • 満足度★★★

    狭い会場ながらも
    客席に段差を設けたのは好感がもてました。いすは小学生低学年用?かと思われるものでしたが。
    本がやはり映像用のような気がして、舞台としてやるには脚本をかなり工夫しないといけないようなとの印象が残りました。

  • 満足度★★★★

    お見事
    手作り感たっぷりで体当たり演技、こういう公演好きです。

  • 満足度★★★★★

    無題402(12-145)
    11:00の回(晴、暑)。四谷三丁目で降り少し歩いてみました。マンション、アパート、お風呂屋さん、坂道、(いつもそうなのか)そこかしこに「制服」の方が警備中、立って、歩いて、自転者で、もちろん車両も。ぐるっとひと回りして10:05会場着、準備中だそうで少し待ちます(ここは涼しい)。地下1階でスリッパに履き替え、もうひとつ下へ(地下2階ー)。白い壁、外光が入るので明るい、右手の窓の外はグラウンド、太い円柱が2本、正面に受付(スタッフの方、夏らしく浴衣姿)。10:20受付、10:30開場。11:03前説、11:05開演〜12:11終演。アフタートーク12:17〜12:28。青い空、新宿まで歩きます。

    会場は、昨年11月「世田谷ものづくり学校」でみたThe bambiestの公演とよく似た雰囲気。お天気がよく、窓を開けていて気持ちがよい。学校の教室、壁を白くした会場、最前列は桟敷き、後はミニ椅子。舞台には畳シートが敷かれ、窓際には学習道具を入れておくようなBOX、手洗い場(ちゃんと水が出る)。

    深谷さんがでていらっしゃるので観劇、「ハムレット」以来。村上さん、渡邊さんも他のお芝居で。

    声がいい具合に響くので深谷さんの超高音&大音量はきっと外でも聞こえていたことでしょう。それがこの公演では3人分。外(廊下側、校庭)、窓、水道…室内外なんでも使っています。室(戸)外は、The bambiestのときも使っていて、ポかリン記憶舎のカフェ公演でも役者さんは「客」として入口から普通に入ってきます。窓から入ってきたり、2階の部屋になったり、廊下からはスタッフの方でしょうか、肘から先だけ出演。

    今日はよく人が行き来してました。

    窓の外には蚊取り線香、たしかにいました。


    芝居+役者さん+会場+陽気で5。
     

  • 満足度★★★★

    新旧の融合
    恐らく原作映画(未見)に起因するであろういかにもモノクロ映画っぽい雰囲気や歌舞伎的な演出(一部)の「旧」と、オーストラ・マコンドーの JORDI TOKYO での公演でも見せた会場の外及び「会場との境界」を使う演出を筆頭とした「新」との融合具合が面白い。
    そして文字通り「かしましい」(笑)。
    今後、第2・3回公演へと続くとイイな。
    ちなみに原作としている同名映画のそのまた原作である川端康成の「浅草の姉妹」も2008年に映画化(短編4編のうち1編)されていたそうで、波瑠、韓英恵というキャストも含めて気になる。

  • 満足度★★★★

    姦しさの楽しさ
    物語を楽しむというよりは、
    シチュエーションの中での
    役者の魅力を楽しむ感じ。

    物語の風情に緩やかに染まりながら、
    時にはタイトに作りこみ
    あるいはルーズに解け、
    さらには艶にも捕らえられ
    役者達のかもし出す空気を
    たっぷり楽しむことができました。

    ネタバレBOX

    とも冒頭から場にしっかりとした吸引力が生まれて・・・。

    すっと場の空気が立ち上がる。
    勢いを作って場を広げたり、
    密度を上げて想いのトーンを際立たせたり・・・。
    ツケの音色とともにエッジを作り、
    場の切り替えや
    キャラクターの心情が淀むことなく舞台に重ねられていく。
    伸びやかな姦しさや、
    ひとり、ふたり、さんにんと
    それぞれのシチュエーションごとに、
    場を背負う役者の力量やかもし出される色に
    いちいち目が釘付けになって。

    正直言って物語の顛末に強く惹かれたりというのは
    あまりなかったのですが、
    でも、物語に織り込まれた時代の風情は
    しっかりとつくりこまれていて。
    また、劇場の使い方にしても、
    ゲストの取り込み方にしても、
    遊び心がてんこもりなのですが、
    それが場をばらけさせないように、
    物語につなぎとめられているような部分もあって、
    だからこそ引き出される役者の魅力に舞台がドンドン満ちてくる。
    ポップな感覚と、シーンに織り込まれる
    作りこまれたキャラクターたちの想いが
    絶妙に互いを映えさせて。

    厚みのあるドラマだとは思わなかったけれど、
    終演後には、たっぷりと満たされていて。
    ほんと、女優たちの
    場ごとの演技の
    脂の乗り方にがっつりやられたことでした。
  • 満足度★★★★

    きらきらしてました。
    実力と魅力を兼ね備えた3人の女優さん達が、教室を舞台にこれでもかというほどの生命力を放っていて、3人が3人とも午後の日の光にきらきらと輝いていた素敵な舞台でした。Ustreamではいっぱい観させてもらっているタイタイさん、恥ずかしながら初めて生の演技を拝見しましたが、こんなに可愛くて底力のある女優さんはあまり観たことがないのでその存在感に釘付け。もちろん直子さんあんりさんも素敵で素敵で。ゲストの堀越涼さん岡田あがささんも含め、この役者陣で2200円は安すぎ!!いいお芝居を見せていただきました、ありがとうございました。

    ネタバレBOX

    ゲストが楽しそうに三味線を教わる?場面では、どこからが演技でどこからが素なのかよく分からず、楽しかったことは楽しかったのですが、役者さん達のキャラクターが分かってないと入り込みにくいかななんて思いました。
    分かってなかった身としてはそこでちょっと気後れしてしまい、なんとなく寂しい気持ちになっちゃったのも事実です。
    でも客席みなさん楽しそうで、温かな素敵空間でした。
  • 満足度★★★

    浴衣でハジケてた
    たしかに乙女ごころだった。

    ネタバレBOX

    下町で生まれ育った三人姉妹の話。長女・おれん(村上直子)は男を作って家出、次女・お染(渡邊安理)と三女・千枝子(深谷由梨香)は、母(村上)と一緒に暮らしているも、千枝子に「いい人」ができる。そこにおれんが帰ってきて、彼が肺の病気になったのだと言う…。

    話どうこうより、女優らの熱気がすごかった。いや、話もしっかりしてたけども。教室内に叫び声が響き、変に心地いいくらい。深谷由梨香はいい声してる。妹演技も愛嬌がある。てか、長女次女とも長女次女してた。

    日替わりゲストの小玉久仁子はゲストの役割をしっかりこなしてた。アフタートークも一番落ち着いてて、さすがだなと。

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