満足度★★★★★
無題403(12-146)
17:00の回(分厚い雲、風)、16:15分受付(整理番号券がありましたが渡されなかったのに...あとで気がつきました)、16:30開場。前2列がミニ椅子でしたので3列目にしました。今日も満席、追加席が出てます。番外編を挟んで3作が最終公演。壁がピンク、グリーン、花柄とカラフルな舞台、上手、「習字」と黒板の落書き。ピンクと白の掃除道具(デッキブラシ、バケツ)。下手はマンションの1室なのか、テーブルにPC、冷蔵庫にピンクのTV(SHARP)、鏡や電話、くずかご、なべつかみ。その奥は寝室らしく、ピンクとブラックのひものれんで仕切られ、ポール(ポールダンス用?)が1本、天井まで。中央には学校机と椅子、床は板目、学校ですね。
17:11それまでなにやら楽しく会話していた役者さんたちの声が大きくなり...開演~18:39終演。みなさん、スタートから「全開」。舞台は役者さんの一挙手一投足を逃すことなく揺れ動くように見えます。
帰り際、台本を購入、階段を上がっているとちょうど山田さんがいらしたのでご挨拶、次回もうかがいますね。公演中、雨が降っていたようで路面が濡れていますが、元気度がアップしているので、てくてくと新宿駅に向かいました。
満足度★★★★★
血と肉になる争い
今回も面白かった!姉妹の陰鬱な風景が上初期流のように駆け抜けていく様子を80分に凝縮した感じ。相変わらずさすがだった。しかも今作はいつもワンシチュエーション劇ではなく、新しい□字ックの演劇を見た感じ。
今作で気付いたのだけど、□字ックの特徴は音にこだわっていることだと思う。「騒音」、「和音」、「静音」、そしてたたみかけと「間」。どれもが物語の展開に驚きを生んでいる。これが作演出の山田佳奈さんが元レコード会社にお勤めされていたからならではの感覚なのだろう。今回はリピーター割引もあることだしもう一度観に行きたいな。
満足度★★★★★
抑圧からの解放
今回は爆発!というよりは、解放というイメージかも。
□字ックを観たあとは、いつもいろんなことを思ってなかなかまとまらず。
ただ日常はそこにあって何も変わらず、でも刹那的にでも女性は人間という生き物として成長していく、さなぎから蝶へ変化?、そんな姿を目の当たりにした感じ。
主役とはいえお姉ちゃんの存在感が凄く良かった!
満足度★★★★
明快!
ロ字ック初見でしたが、楽しめました!ありがとうございました!
投稿タイトル通り、伝えたいことが明快で、こちら側としては難なく見ることができました。
ただ空調が効きすぎていて寒かったですw
他の感想はネタバレの方で。
満足度★★★★
「他人の不幸は蜜の味」的?(笑)
今回も「おんな」丸出し、オトコの身として「そんなトコまで見ちゃってイイの?」ではあるが、コワいというより「他人の不幸は蜜の味」的な(笑)。
また、終盤でのある人物の「逆襲」に溜飲を下げる。
さらに壁の落書きや掲示された習字、劇中のテレビ番組などもアソビがあって楽しい。
満足度★★★★
後味良い感じ
主人公と妹、そして女子中学生等が騒がしく、時には残酷でチョット真理っぽい言葉が飛び交う。主人公が滑稽とも言える展開を見せてくれて、切れない腐れ縁「姉妹」がそれでも付き合う道が垣間見えるような舞台。性的な部分も出て来ますが、軽くて清々しい印象が残る作品でした。
満足度★★★
女のパワー
けたたましかったけど、様々な女のパワーを感じられて面白かった。でもあれですね、たとえ人生上手くいってなくても、これだけの凄まじいパワーがあれば何でもできる気がする。無駄に元気も悪いことじゃない。舞台をふたつに分けた構成も見応えありました。中学教師が男を知ってから、姉妹の立場が逆転していくのが圧巻。でも一回きりというのはちょっと・・・・・(笑)というか、一回であれだけ変わる経験って??
満足度★★★
女って怖い。
そして痛い。
どの登場人物にしろ、下手に思い当たる節があったりするとグサグサ刺さります。基本的に、うまくいっていない人ばかりですからね・・・。駄目な自分を客観的に見せられる気分というのか。現実見たりというか、衝撃的でした。
劇中かなりハイテンションなシーンが多く、なにを言っているのかわかりません、もう年なのか。女性パワーが圧倒的です。楽しくはあるのですが、人によっては引くかも。小物などがレトロポップ(?)だったり細かい演出が可愛いのも密かに楽しめました。
満足度★★★
もうちょっと大人になってよ
言いたいこと言ってストレスフリーで気持ちよさそう!と、思う反面、特に姉妹の母親に対するひねくれた愛情がいい年をして子供っぽすぎる。
満足度★★★
観てきた。(招待)
描こうとしている世界は悪くないと思う。
ただ、深くえぐれるはずの台詞がまだきもち上すべりしてる感じがしたかなぁ。身体に落とし込めてないというか、放たれたときに血肉のような生々しさがないのだよなぁ。役者の技量の問題なのかな・・・。なんかもったいない。
でもまあ、騒ぎすぎのように見えて、決して空気ができてないわけではないところが不思議なところであり、そういう意味では成立してるんだな。不思議な劇団というか演出というか。そこが魅力?
鳥取イヴサンローランのときのアンケートにも同じようなこと書いたかもだけど、ディープなところとライト(ナチュラル)なところのメリハリというかエッジの効かせ方がもう少しあると化けるかもなぁ。抽象的ですみません。。。
満足度★★★
ドロドロだけどサッパリ
女同士、それも姉妹でドロドロした性的な確執、それもをこれでもかというほど露骨に描いて見せつける。男としてどういうスタンスで見ればいいのか困るほどだが、高みの見物的に楽しんだ。オープニングで流れた川本真琴の曲がツボ。