【全日程終了!】鬼畜ビューティー【ありがとうございました!】 公演情報 【全日程終了!】鬼畜ビューティー【ありがとうございました!】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
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  • 満足度★★★★★

    パワーに圧倒
    女の子を愛らしくも思い女性不信にもなる二面性のある作品でした。あんな女子中学生と先生いやだ。

    ネタバレBOX

    姉妹が互いを理解しあって仲良くなってほのぼのとしたエンディングをぶちこわしたのが、終演後の小作品『家畜ビューティー』。小野寺ずるちゃん破壊力あり。
  • 満足度★★★★★

    無題403(12-146)
    17:00の回(分厚い雲、風)、16:15分受付(整理番号券がありましたが渡されなかったのに...あとで気がつきました)、16:30開場。前2列がミニ椅子でしたので3列目にしました。今日も満席、追加席が出てます。番外編を挟んで3作が最終公演。壁がピンク、グリーン、花柄とカラフルな舞台、上手、「習字」と黒板の落書き。ピンクと白の掃除道具(デッキブラシ、バケツ)。下手はマンションの1室なのか、テーブルにPC、冷蔵庫にピンクのTV(SHARP)、鏡や電話、くずかご、なべつかみ。その奥は寝室らしく、ピンクとブラックのひものれんで仕切られ、ポール(ポールダンス用?)が1本、天井まで。中央には学校机と椅子、床は板目、学校ですね。
    17:11それまでなにやら楽しく会話していた役者さんたちの声が大きくなり...開演~18:39終演。みなさん、スタートから「全開」。舞台は役者さんの一挙手一投足を逃すことなく揺れ動くように見えます。
    帰り際、台本を購入、階段を上がっているとちょうど山田さんがいらしたのでご挨拶、次回もうかがいますね。公演中、雨が降っていたようで路面が濡れていますが、元気度がアップしているので、てくてくと新宿駅に向かいました。

  • 満足度★★★★★

    勢いあるー!
    右から左からグワングワン、という感じ。

    ネタバレBOX

    小さな雪の塊が転げ落ちるにつれどんどん大きくなっていくような、うどんをこねるとき、左からこねて右にはみ出したやつを思いっきり右から左に覆いかぶせるようにこね返すような、生徒の母親と先生たちの暴露合戦は見物でした。

    姉の変容振りも凄く、妹よりもいっちゃってました。

    大声も特徴で良かったですが、壁に反響して聴きづらかったです。
  • 満足度★★★★★

    なぜだか
    観終わると すっきりした 気持ちになりました。
    ちょっと 元気も出たような 気もして、不思議でした。

    ネタバレBOX

    傷つけているつもりではなく 傷つけて。
    傷ついて。
    不器用な 生き方っていうのは、わかっているはずだけども
    な、
    そんな日常に 私も いる ことを 改めて思い 知りましたが。
    そういうのも いやではなく。

    さて、まあ 私も、行こうかしらと 出られました。
    きっと 何だかの パワーを くらったようだから だと 思います。

  • 満足度★★★★★

    血と肉になる争い
    今回も面白かった!姉妹の陰鬱な風景が上初期流のように駆け抜けていく様子を80分に凝縮した感じ。相変わらずさすがだった。しかも今作はいつもワンシチュエーション劇ではなく、新しい□字ックの演劇を見た感じ。
    今作で気付いたのだけど、□字ックの特徴は音にこだわっていることだと思う。「騒音」、「和音」、「静音」、そしてたたみかけと「間」。どれもが物語の展開に驚きを生んでいる。これが作演出の山田佳奈さんが元レコード会社にお勤めされていたからならではの感覚なのだろう。今回はリピーター割引もあることだしもう一度観に行きたいな。

  • 満足度★★★★★

    凄い好き!
    ロックでパッションな舞台。そのくせ、登場人物には、それぞれ癖がある。その癖の度合いがパンクで楽しかった。

  • 満足度★★★★★

    抑圧からの解放
    今回は爆発!というよりは、解放というイメージかも。

    □字ックを観たあとは、いつもいろんなことを思ってなかなかまとまらず。

    ただ日常はそこにあって何も変わらず、でも刹那的にでも女性は人間という生き物として成長していく、さなぎから蝶へ変化?、そんな姿を目の当たりにした感じ。

    主役とはいえお姉ちゃんの存在感が凄く良かった!

    ネタバレBOX

    ぬいぐるみハンターの竹田有希子さんの美しい肢体が今回披露されることに!
    セクシーさだけでなく、カッコよさも感じさせる素晴らしいBody!!! 
    先生(姉)との会話、先生の心を見透かした感の演技がまた良かった!

    序盤の踊りと笑いが秀逸な小野寺ずるさん、、、さすが最強なお人!(笑) 

    妹役の堂本佳世さん、嫌~~な妹の態度や表情が、それも微妙な変化も、お姉さんへの対抗意識、でも甘えたい深層心理も伝わってくるほど完璧で、姉妹の会話は完全に見入ってしまいました!

    お姉さん役の松浦智美さん、どのシーンも主導権を握って動かしていくような存在感が凄いあって、鬼畜ビューティーが本当に見応えのあるお芝居に仕上がってました!


    最後姉妹で他愛もない話での幕引きは、とっ散らかした状態が納まり、ほのぼのとした感じで、観客は“ワーー!!!”としたまま帰えることにならずに良かった(笑)

  • 満足度★★★★

    姉妹の
    物語、女の物語、怖くて、かっこいい

  • 満足度★★★★

    みてきました
    山田主宰のモンスター母さんに感動しました

  • 満足度★★★★


    女ってうるさいし感情的だし下世話だし、だけどそこが人間的なんだろうなと思った。

  • 満足度★★★★

    明快!
    ロ字ック初見でしたが、楽しめました!ありがとうございました!
    投稿タイトル通り、伝えたいことが明快で、こちら側としては難なく見ることができました。
    ただ空調が効きすぎていて寒かったですw
    他の感想はネタバレの方で。

    ネタバレBOX

    個人的な感想なので、善し悪しというよりは僕の好き嫌いだと思って読んでください。

    話だけ、テーマだけ見れば、よくある内容でだったが、だからといって飽きたかと言えばそんなことはなかった。色々工夫されてるなぁと思った。
    テーマ的に男性より女性が見に行った方が共感できるんじゃないかと。

    主に2つに分けられていて、見た目もすごくポップで、内容とマッチしている舞台美術が印象的。(個人的には奥のスペースももっと使えばよかったのに、なんて思ってしまいましたがw)

    シーンというか役者さんで印象にのこってるのが、女子中学生(女子高生にしか見えなかったがw)4人。完成度というか存在感が圧倒的だった。すごく声が通る人が多いなぁ、と感心したけど、単純に演技そのものがスマートだったんだと思う。
    ピーチクパーチク、もうホント五月蝿いのに、なぜか惹き込まれてしまう屈辱感ったらw

    ただ、全体としてはもう少し詰められたんじゃないか、と思った。細かく言えば、音響とセリフが被っていてセリフが聞こえない部分があったり。あとはちょいちょい見られる演技の雑さだったり。

    一番良かったのは冒頭のにるさんのソロダンスでしたwすごいキレですねw

    総じてなかなか楽しめたので次回作も是非見に行きたいです!
    おつかれさまでした!
  • 満足度★★★★

    「他人の不幸は蜜の味」的?(笑)
    今回も「おんな」丸出し、オトコの身として「そんなトコまで見ちゃってイイの?」ではあるが、コワいというより「他人の不幸は蜜の味」的な(笑)。
    また、終盤でのある人物の「逆襲」に溜飲を下げる。
    さらに壁の落書きや掲示された習字、劇中のテレビ番組などもアソビがあって楽しい。

  • 満足度★★★★

    後味良い感じ
    主人公と妹、そして女子中学生等が騒がしく、時には残酷でチョット真理っぽい言葉が飛び交う。主人公が滑稽とも言える展開を見せてくれて、切れない腐れ縁「姉妹」がそれでも付き合う道が垣間見えるような舞台。性的な部分も出て来ますが、軽くて清々しい印象が残る作品でした。

  • 満足度★★★

    女のパワー
    けたたましかったけど、様々な女のパワーを感じられて面白かった。でもあれですね、たとえ人生上手くいってなくても、これだけの凄まじいパワーがあれば何でもできる気がする。無駄に元気も悪いことじゃない。舞台をふたつに分けた構成も見応えありました。中学教師が男を知ってから、姉妹の立場が逆転していくのが圧巻。でも一回きりというのはちょっと・・・・・(笑)というか、一回であれだけ変わる経験って??

  • 満足度★★★

    女性性
    チケットプレゼントにて鑑賞。面白かった。

    ネタバレBOX

    中学校教師の素子(松浦智美)は、人生充実してない処女。妹の愛美(堂本佳世)は、枕をしているアイドル。一見奔放な妹を妬む素子は、同僚への失恋から風俗を経て、性格的にはっちゃけたキャラになる…。

    女子中学生らのウザさも上手いが、素子の鬱屈とした感じと底に溜め込んだパワーの解放感が上手い。学校で高田先生(川船敏伸)へ迫るとことか、朝日母(山田佳奈)や江本先生(山田麻子)を巻き込んで、高らかにセックスを叫ぶとことか、清々しいくらい。
    愛美や江本先生を含め、女性をデフォルメした様を、ポップな色調で楽しませてくれる。
    セリフにも鋭いとこがあって、その意味でも楽しかった。ちょっと怖くもあるけど。

    堂本佳世のファッションセンスは好き。山田麻子も、風俗嬢役の竹内有希子もいい感じにセクシー。なにげに大内先生役の轟もよ子が演技うまいと思った。
  • 満足度★★★

    破壊
    壊れっぷりが好きだが、さらなる破壊力がほしい。

  • 満足度★★★

    女って怖い。
    そして痛い。
    どの登場人物にしろ、下手に思い当たる節があったりするとグサグサ刺さります。基本的に、うまくいっていない人ばかりですからね・・・。駄目な自分を客観的に見せられる気分というのか。現実見たりというか、衝撃的でした。

    劇中かなりハイテンションなシーンが多く、なにを言っているのかわかりません、もう年なのか。女性パワーが圧倒的です。楽しくはあるのですが、人によっては引くかも。小物などがレトロポップ(?)だったり細かい演出が可愛いのも密かに楽しめました。

    ネタバレBOX

    模範的な道を歩み教師となった姉。――しかし自分が出せず鬱々とする。
    女をツールと認識し夢を追う妹。――しかし選ばれず認められない鬱屈を抱えている。
    お互い相手の生き方を認めていないけれど、持っているものを羨んでもいる。本当にお互いどうしようもない。最後、そんな二人が語り合うシーンが印象的でした。
  • 満足度★★★

    もうちょっと大人になってよ
    言いたいこと言ってストレスフリーで気持ちよさそう!と、思う反面、特に姉妹の母親に対するひねくれた愛情がいい年をして子供っぽすぎる。

    ネタバレBOX

    「早く死ね、あのくそババア」などと母親を罵っていたので、どんな虐待でも受けたのか、パチンコ三昧でネグレクトされたのかと思ったら、「子供時代はよかった」って。いい子供時代を与えてくれただけでも、ありがたいと思え!しかも「おねえちゃんばっかりほめる」とか「妹ばかり心配する」ってぶーたれてて、まるで子供。
  • 満足度★★★

    観てきた。(招待)
    描こうとしている世界は悪くないと思う。
    ただ、深くえぐれるはずの台詞がまだきもち上すべりしてる感じがしたかなぁ。身体に落とし込めてないというか、放たれたときに血肉のような生々しさがないのだよなぁ。役者の技量の問題なのかな・・・。なんかもったいない。
    でもまあ、騒ぎすぎのように見えて、決して空気ができてないわけではないところが不思議なところであり、そういう意味では成立してるんだな。不思議な劇団というか演出というか。そこが魅力?
    鳥取イヴサンローランのときのアンケートにも同じようなこと書いたかもだけど、ディープなところとライト(ナチュラル)なところのメリハリというかエッジの効かせ方がもう少しあると化けるかもなぁ。抽象的ですみません。。。

  • 満足度★★★

    ドロドロだけどサッパリ
    女同士、それも姉妹でドロドロした性的な確執、それもをこれでもかというほど露骨に描いて見せつける。男としてどういうスタンスで見ればいいのか困るほどだが、高みの見物的に楽しんだ。オープニングで流れた川本真琴の曲がツボ。

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