満足度★★★★★
血と肉になる争い今回も面白かった!姉妹の陰鬱な風景が上初期流のように駆け抜けていく様子を80分に凝縮した感じ。相変わらずさすがだった。しかも今作はいつもワンシチュエーション劇ではなく、新しい□字ックの演劇を見た感じ。今作で気付いたのだけど、□字ックの特徴は音にこだわっていることだと思う。「騒音」、「和音」、「静音」、そしてたたみかけと「間」。どれもが物語の展開に驚きを生んでいる。これが作演出の山田佳奈さんが元レコード会社にお勤めされていたからならではの感覚なのだろう。今回はリピーター割引もあることだしもう一度観に行きたいな。
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2012/06/07 14:14
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