実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/12/08 (日) 14:00
8年前に宮沢賢治オマージュの連作という企画で書き下ろされたラジオドラマをリーディングに……という予備知識がなくても「あー賢治だ」と思えたのではあるまいか? 特にきのこたちの場面での擬音/オノマトペなど「風の又三郎」を彷彿とさせる。、
また、リーディングとしては多めの出演者がメインでない場面で口々に効果音を奏でること(例:水中場面のアレ)や黒が基調の演技エリアに配した白/銀のオブジェも効果的。空を飛ぶタクシーの場面でそういう映像が脳裏に浮かんだし。
で、来年はこれを演劇化ですと!?
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/12/13 (金) 15:00
いい話だったので2度目の観劇。心がほっこりする。(6分押し)59分。
吉田小夏らしさ溢れるファンタジーを、手慣れた役者陣が演じる作品。効果音を口で演じる仕掛けも面白い。
実演鑑賞
満足度★★★★★
感想遅くなりました。何度か拝見している皆さんです。全て言葉での擬音もよかったし、何より発音が良い。とても綺麗な日本語と、少し不思議で心暖まる世界を堪能しました。とても優しく穏やかな時間を過ごせました。ありがとうございました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
今日は劇団青⭐︎組の『星降る教室』、大人のお伽噺をドラマリーディングで堪能しました。満席でした。
宮沢賢治のような不可思議な擬音を、こんなに効果的に肉声で発声しているのにはびっくり‼️
強烈な存在感の福寿さん、大西さんに混じって、熱演されていた大石樹さん。その時々の感情が瞳から溢れて、ビームのように伝わって、温かい気持ちになりました。もちろん、小夏さんの案内役も素敵でした。
とても良いクリスマス前のひと時でした。
実演鑑賞
満足度★★★★
クリスマス公演の雰囲気十分なセットと衣装。いかにも青☆組らしい朗読劇で、大いに感銘を受けたのですが、いつもとはちょっと変わたテイストでしたね。聴覚のみのラジオドラマをアクションリーディングに置き換えたせいでしょうか。
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い。深みある味わい。
大自然、そしてノスタルジックで夢幻のような雰囲気が漂う中、或る女性教師の回想を通して紡がれる心温まる物語。青☆組公演の魅力は、物語に新たな息吹を吹き込んだような世界観(今回は宮沢賢治の世界観に呼応)を舞台美術や技術で表出し、観客の心を揺さぶるところ。そして発語を意識 そして大事にしたといった印象だ。
今回は劇団初のクリスマス公演らしく、シンプルだが美しく、優しく、そして温かい雰囲気をしっかり演出していた。キャストはスカートやベストなど、どこかに格子柄がある衣裳で整える といった拘りもみえる。
(上演時間1時間)
実演鑑賞
吉田小夏が2016年に書き下ろしたラジオドラマ脚本を朗読劇に仕立て、劇団初の「クリスマス公演」として上演。これまで「青色文庫」として朗読劇の上演経験も豊富にあり、安心して没入できる朗読劇でした。青☆組らしい、人の温もりを感じる、冬の一夜にほっとできる公演と言えるでしょう。
実演鑑賞
満足度★★★★★
1時間位の朗読劇でした、朗読劇としては丁度いい長さかな。ストーリーもしっかりしていて観終わったあとはほっこりした気分で帰れました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
1時間ほどの小さな、そして優しいお話。哀しい記憶を巡るファンタジーではあるが、観終わったあとは心地よい余韻が残り、自分の体調のせいもあるかもしれないが、やけに心に沁みた。今回のキャストが続投するリクリエイション公演が来年行われるのだそうで、そちらも楽しみ。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/12/07 (土) 14:00
ラジオドラマをリーディング型式で舞台化。とても優しいファンタジー。(3分押し)58分。
主宰で作・演出の吉田小夏が2016年にラジオドラマとして書いた作品を、同劇団の得意な、演技を交えたリーディング型式で舞台化した。教員になった女性に小学校時代の担任からハガキが届くが…、の物語。宮澤賢治へのオマージュというドラマシリーズだったそうで、それと分かる展開もあり、役者陣も慣れているので、とても安定して観ていられる舞台だった。帰り道に優しい気持になる。
実演鑑賞
満足度★★★
賢治インスパイア系お伽噺のリーディング(元はラジオドラマだそう)。忘れていた小6の思い出と20年ぶりに対峙。アフタートークゲストは松本紀保さん。