ジゼル、またはわたしたちについて-Giselle or about us- 2024 TOKYO Remix 公演情報 ジゼル、またはわたしたちについて-Giselle or about us- 2024 TOKYO Remix」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-10件 / 10件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    初めてのwaqu:iraz。
    『ジゼル、またはわたしたちについて-Giselle or about us-2024 TOKYO Remix』というタイトルの全てをまさに詰め混んだ意欲作。ロマンティック・バレエの代表作『ジゼル』を文字通り、"2024年の東京を生きるわたしたち"にリミックスした作品。社会や時代を貫く風刺のきいたラップもダンスも痛快で、それでいて変化に戸惑う人の声も置き去りにしないところに奥行きを感じた。

    ネタバレBOX

    "ロマン"として消費される女性の裸や、アートにはされてもアートすることは長らく許されなかった芸術を巡る女性史を今一度問いただすシーンは、女性の権利や尊厳を軽んじる出来事が相次ぐまさに今、"わたしたち"に必要なアクトだと感じた。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    ダンスとラップで進む展開、アドリブも入りながらのやりとり面白かったです!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2024/11/12 (火) 19:00

    勝手にキャッチコピーを付ければ「浮世に喝」か? とかく生き辛いイマの世のあれこれを指摘し時には対応策を提示したり。それを17曲に及ぶ楽曲にのせての90分、リズミカルで観易い。
    楽曲にはラップも多く、そんなあたりが「シン・waqu:iraz」みたいな?(笑)
    また、事前情報にあった waqu:iraz 3人のみによるパート、内容、表現とも圧巻。使用許可などに尽力された武井さんに賞賛を惜しまず。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    ダンスに、ラップに、芝居。巧みな構成ですね。古典をベースにして、今を感じさせるのがいい。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2024/11/14 (木) 15:00

    ロマンティック・バレエの代表作!「ジゼル」をベースにしたパフォーマンス

    恰好いい面白く考えさせられる!一言でいうとこうだった。
    描いているのは性差、個のこと、男性社会、社会的格差。

    去年12月 STスポットでの上演を拝見して「もう少し余裕を持てる、あと2、3倍のスペースでの上演を見てみたいと思った」と述べていたが、昨日、少なくともパフォーマーがひしめき合うことはない、余裕のある舞台設定となったスタジオ空洞での公演を拝見できた。
    去年の横浜公演からより 6人の俳優の個々の関係性が明確に浮かび上がった気がした。

    5年半前に waqu:irazの『サラバサヨナラヨカナーン』の稽古を二度拝見した。今思えばあれがディバイジングを使った創造の過程だったのだと昨日気付いたのだけど、それ故にということだと思うが、今回、この公演での 6人の在り姿が滲み出ていて、それがそれぞれの個の在り様から来ているのだと改めて思った。その意味でも面白い体験になった。客演のお三方、宮﨑悠理/金川周平/若尾颯太、waqu:irazのメンバー、小林真梨恵/関森絵美/武井希未の個性が透けて見える面白さ。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

     U~~~む。épave(s)!

    ネタバレBOX

     オープニングはダンスで始まり基本的には群舞だが、完全にフォームが同じという訳dえはなく時折個的なダンスをする者も居る。こういったダンスを随所に織り込みつつ、各挿話が展開する。客席は演技スペースを半円形で取り囲むような感じに設えられ展開される個々の挿話は極めて2人称的な世界で異性間、同性間どちらも描かれるが当然の事ながら3人称世界が形成することのできる客観性や普遍性は端っから期待の仕様が無い。従って登場する人物総て、関係性総てはépave(s)でしか在り得ない。ということは、己の世界に精神的深み等は間違っても宿せないということである。
     説明によるとディバイジングシアターという形式の表現法ということだが、今の若い人たちの人付き合いの中心がSNS的手法なら、それは基本2人称世界なので自分達が2人称世界でしか交流していないことにも気付かないのかも知れない。ラップ調の歌詞も歌われたりするが、自分達独自で生み出したものでもないのに形だけ真似て何になるのか? ジャズでもラップでもロックや印象派が生まれた頃やダダ、シュールレアリズムが生まれた頃でも一部のごく少数の賛同者以外、最初は理解されず無茶苦茶に叩かれたりして、それをバネに更に力を付けて来た歴史と生き様、無理解な社会との格闘があった。そういった過程を無化して表面だけなぞってもどれだけの意味があるのか? 自分達で自分達の表現を作り出してこそのアーティストであろう。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    プレビュー拝見。思っていたのとはいい意味で違っていて、とても新鮮な感じて拝見しました。これは見ないと説明難しいですね。でも、ダンスとお話とてもマッチして心にも響いたし、ダンスも楽しめました。汗だくになってのパフォーマンス素晴らしかったです。機会があればまた見たいです。面白かったです。

  • 実演鑑賞

    良かったです。

  • 実演鑑賞

    良いと思います。
    私は好きです。

    ネタバレBOX

    でも全体的にダンスが上手かったら、断然もっと良くなるだろうに。
    音響兼ダンスの人とジゼルはとても良かったです。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    11月12日観劇。

    ネタバレBOX

    出演者さんのパフォーマンスを間近に観れて楽しかったです。いろんなパフォーマンスのバランスが好きでした。

このページのQRコードです。

拡大