白虎隊風雲録 コダマ!(CM大会最優秀賞受賞!) 公演情報 白虎隊風雲録 コダマ!(CM大会最優秀賞受賞!)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-16件 / 16件中
  • 満足度★★★

    着想は面白いけど
    タイトルの「白虎隊」の存在が薄いと言うか、やはり白虎隊は悲劇がクローズアップしてこそ、感動があるのだと思う。

    つめこみすぎた感がある。

    被災地東北への思いは伝わったが。

    ネタバレBOX

    配役表が終演後にしか渡されないので、山本八重の存在がわからず、まるで軍師みたいなので違和感があった。

    殺陣もいつものようなキレが感じられず。最近大きな舞台でやることが多いが、

    アンサンブルの実力のばらつきが気になる。

    切腹のトリックや東北の有名人の精霊登場のきっかけなど、ひつぜんせいやn粗さが目立った。
  • 満足度★★★

    面白くは感じたが
    昔の英雄が精霊として見えるようになる、見えた精霊が実体化してその力を発揮すると、アイデアは面白いのだが、発動するきっかけというか、その条件が曖昧すぎるのと、また見えるようになり何をしたかったのかがあまり見えず、アイデアがそこまで活かし切れてないように感じた。
    面白くは感じました。

    ネタバレBOX

    切腹してるのに、血を止めたから生きてたというラストも個人的にはえーだった。治癒能力があるのだったら別なのだが、出来ればもうひと納得のシーンが欲しかったな。
  • 満足度★★★★

    アイディアは面白かった!
    ジョジョでいうスタンド(?)的な「コダマ」達の戦いというのは非常にワクワクしやすい設定!…だったんですが、う~ん、今一歩ドキドキしきれなかったなぁ…。男役を女性がやっちゃいけないとは思いませんが、そこに「女性がやる意味」がないとやっぱりもったいないと思うんですよね。そういうキャスティングもドキドキしきれなかった原因かなと思います。イケメン若手俳優を多く抱えてらっしゃる事務所とかに持っていったら面白い事になるのでは、と思いました。活き活き演じてくれそうだし、ファンの子も喜びそう!あとは主人公の男の子の「成長」がもっと伝わると良かったかなぁ。

  • 満足度★★★★★

    誰が一番つえーんだ
    事前に見所を聞いて、芝居でジャンプやるのか?!と身構えてビッグツリーへ。本当にやりやがった!!アッパレだ!!一体、誰が一番つえーんだ!引き込まれました。得意の海で凄い術をつかったり、雨を矢にしたり、全体攻撃系の、直江カネツグが、一番強かった気がするな。勝敗に直結して貢献度が高い。

  • 満足度

    なんだこれ
    お金をかけた高校演劇でした

  • 満足度★★★★★

    面白かった〜(^^)
    難しく考えず、ただただ楽しむ!
    そんな舞台でした!
    思わずリピートしちゃったくらい、乙女心をくすぐる仕掛けが満載です。
    バディ物が好きな方はぜひ!
    そして斉藤優紀ファンは必見です。

  • 満足度★★★★

    マンガの世界観
    白虎隊を題材にした戦闘漫画を観ている感覚で楽しんで観させてもらいました。

    殺陣アクションもバリエーションが増えたみたいだ。

    ネタバレBOX

    コダマの特殊能力はともかく、不死身ってのはやりすぎだけど・・・
  • 満足度

    もう・・・
    残念というか、私の求める物語はそこにはありませんでした。ひと欠片もありません。
    見ていて恥ずかしく、赤面する演技と演出に気持ち悪くなりました。それ(演出)を信じて、演技してるキャストが滑稽の極みで失笑の連続です。平和ボケしている人々を目の当たりにして帰路につく。

    昼ドラ見てたほうが、断然まし。

  • 満足度★★★★

    気楽に観劇
    楽しい舞台でした。配役も含めてアニメっぽくて面白かったです。歴史的史実を求める人からは違和感の声も上がるかもしれませんが,自分的にはそんなの関係ないし,ほら,時空を超えてよみがえった時点で史実からはぶっ飛んでいるんですし。でも,白虎隊は配役がマッチしてましたよね。殺陣はきれいでしたし,情景演出も良かった。総合すると考え込むこともなく舞台にどっぷり浸れた楽しい時間でした。

  • 満足度★★★★★

    エール
     会津は、現在の福島県の一部である。ここに話を設定したのは、無論、3.12のことがあったからであろう。政府や推進派の大音声頑張れキャンペーンに対しては反吐しか催さないが、このようなエールなら大歓迎である。先ずは、このような姿勢があって、”コダマ”という仕掛けがある。この仕掛けを用いることによって、現在の日本にほぼ重なる地域の千年以上に亘る差別と被差別、都の狡さと鄙の純情、先進地域の利器と周縁部の紐帯、雅な連中には、つきものの裏切りと俗な人々の連携、男と女、大人と子供というレベルまで様々な背景と歴史を見事に物語の俎上に載せた。
     殺陣のシーンが多いので、舞台設定は、動きの多く激しい流れを汲んで合理的且つ美的・動的に組み立てられている。場面転換など、敷居上を障子が移動することで表現しており、簡潔にして要領を得る見事なものである。
     一方、現在我々の被っている核被害を振り返ってみるときに、東電の頬っ冠りは無論のこと、政府行動のいい加減は最早覆うべくもない。ここに表れているのは、現実の差別である。アメリカの日本に対する差別、日本の「選良」による同一民族への差別、また、都人の地方の人々に対する差別、力ある者の無き者への差別である。これに対するに、双方の「コダマ」を以てし、観客の持っていたはずの傾向、判官贔屓に訴えた作品として高い評価を与えられるべきであろう。その結果がこだますのか否か、今や、我らに問われている。

  • 満足度★★★★

    少年漫画好きが燃える設定
    JOJOとかシャーマンキングとか、少年漫画好きが燃える設定。
    メインキャストを担う丹羽さんがいままで見てきた作品の中で、
    緩急の幅が広くて、今回の役が一番好きだった。

    コダマの設定(武士の選択がシブい)がぶっ飛んでいて
    歴史オールスターが活躍するので、
    例えば映画アベンジャーズみたいな感じで見るのが正解な感じ。

    ネタバレBOX

    戦では、攻め込まれる側はいやがおうでも敵を退けなければならない。
    圧倒的な力を持つコダマが現れることで、その葛藤から
    どうしてもコダマ同士のパワーゲームにシフトしてしまう。
    そこが少年漫画的な展開の難しいところだと思うのだけど、
    本来人間の情念を揺さぶる恐怖や責任や期待などをコダマが背負ってしまうので、
    登場人物の悲哀がライトに感じてしまうところがあった。
    演出の狙いなのかもしれないのだけど、
    個人的にはぶつかり合う意地や信念みたいなものがもう少し強く感じたかったかも。

  • 満足度★★★★

    (*゚ロ゚)格好イイ!
    (*゚▽゚)ノ単なる時代劇じゃなくて少年漫画みたいな設定。花形の武将はカラフルでとても格好良かったです。とくに赤の斉藤優紀さん!もっとたくさん観たかった。オスカルな彼女の魅力が存分に発揮されてるナイスキャスティングです。斉藤優紀ファンは行くべし。

  • 満足度★★★★

    軽目
    白虎隊結成秘話、斬新。

    ネタバレBOX

    白虎隊の三人の少年がそれぞれ歴史上の英雄とペアになって新政府軍と戦う話。会津藩主松平容保も幼少期に歴史上の英雄が見えたことから、英雄の力を借りて防衛に当たろうと一つの賭けに出たというのが白虎隊を結成した真相でした。

    結成秘話としては斬新ですが、ペアになるという手法はアニメなどでもよくあるパターンでした。英雄の歴史的背景があまり感じられず、単なる駒の一つという感じでした。

    最初の攻防を巡る読み合いは心理的な緊迫感があってその後の展開を期待しましたが、結局は全体として軽目に流れてしまいました。

    新政府軍側のお坊ちゃんという子供も同じ能力を持っていて、お坊ちゃん一人に英雄が3人というこちらは強烈な設定。英雄たち同士の戦いに夢中になっている間にお城は炎上、お坊ちゃんの策略にハマってしまいましたとさ。

    大人になると見えなくなります。大人になるまでのあと数年、良い付き合いをしてほしいと思いました。
  • 満足度★★★★

    良くも悪くも漫画的かな
    史実に忠実なワケでもなく、
    少年の成長物語とみると結構好みの少年漫画みたいで楽しめました。
    説明もなかなか細かくしていましたが、
    スピード感重視のせいか説明台詞が聞き取りにくく感じたこともありました。
    (赤胴鈴之助とか鞍馬天狗とか(例えがたとえようの無い位に古いですね)
    好きな方にはお薦めかも(^^)

    自由席 <1時間40分くらい>

    ネタバレBOX


    コダマのイメージは、
    Fateの”英霊”+ジョジョの奇妙な冒険第2部からの”スタンド”のようですね。
    舞台世界にあわせて会津=みちのくの英雄としていました。
    コダマの能力として、物理的には傷つけられない。
    でも食事したり・・・、コダマ同士の攻撃などはできる。
    また呼び出した者(マスター)が傷つくとコダマも傷つく。
    (マスターから一定の距離は離れられない)
    で、おのおの1つは特殊能力が備わっている。
    う~む、まさにスタンドですな(^^)。
    ちなみに少年期(=白虎隊の設定がこれに掛かるんですね)にしか
    使役できないという縛りもある。

    物語は攻められる会津側と新政府側の軍議を木枠
    (この長方形の木枠は上手に使っていました)で示した、
    3つの攻略ルートの部隊配置から藩主松平公の配した白虎隊に、
    新政府の主戦力が来て劣勢になる。
    (ルート配置を考えたのは政府側の少年=伊地知義治)
    (この少年なんですが・・・女の子が髪長いまま鉄人28号の
    正太郎君な半ズボンなんです・・・。せめて役上は男の子というなら、
    ハンチング帽でも被って男の子ですという主張して欲しかった。
    最後まで男女の違和感が抜けなかった。)
    死を覚悟した飯沼貞吉がコダマを呼び込む・・・。
    (なんか割りとスッーと出てきた感じでしたが、
    漫画のARMSみたいにコダマ側なんかが「力が欲しいか?」とか
    呼びかけてた方がらしくなったんじゃないかなと思った)
    でアテナイを呼び出して新政府軍は撤退する。
    第2戦は仙台湾攻防、
    2対1でのコダマの戦闘で劣勢に追い込まれるも、
    遠藤平太の呼び出したコダマ=直江兼続の水を操る能力にて逆転する。
    度重なる戦闘の経験で才能の開花した貞吉は、
    義治の使役コダマの人数や能力を正確に分析し城の攻防戦では、
    遊撃部隊として義治のコダマを迎撃する。
    また酒井峰冶にもコダマ=藤原秀衡がはなっから付いていたが、
    姿を消せる能力であり見えない時にはモノにも触れない能力であった。
    結局義治に主戦力ともいえるコダマを引き付けられて、
    城は落ちて松平公は捕縛され、
    藩主を助けたければ貞吉の自刃を条件に出されて受諾し、
    アテナイも消えてゆく・・・。
    ように見せて貞吉は生き延びて藩を出て世の中に出て行く。

    直江の液体操作で酒を泡にして飲んでいた説明が最初無かったり、
    切腹で介錯が付かなかったり。
    源頼朝の探知能力ならアテナイの消失が嘘だとわかるし、
    いろいろ突っ込みドコが多いのですが、
    まぁホントに漫画的で好みであり許可ですねー(^^)。

    坂上田村麻呂が女性でしたが、
    まぁフェイトのセイバー=アーサー王も女性キャラでしたしOK。
    能力の人の迷いを操れるとか、
    伊達政宗の眼力による金縛りや、
    隠れる能力を敵に用いての無力化など。
    アイデアなどは良いもの多いので、
    伏線の張り巡らし方とか回収きちんとし、
    荒唐無稽な冒険芝居なんかが似合いそうな劇団でしたね。
  • 満足度

    観たいものとは違った
     うーん。わざわざ戊辰戦争の会津を舞台にしたわけがわかりません。悲惨な負け戦に散って行った例は古今東西数限りなくあるのに。東北のヒーロー総出演にしたかったからなのでしょうか?
     アニメや実写映画のような映像作品であればまずまず面白かったのかもしれませんが、生で演じる意味がわかりません。単なる学芸会に堕ちている感じがしました。
     もちろん、殺陣や役者さんの演技、照明効果などは別に悪くないのですが、いろいろな意味でもったいない感が満載でしたので、正直観終わったとき拍手する気が置きませんでした。
     まぁ、ここは歴史ものが得意な劇団だと思ってますので、次回作に期待したいところです。

    ネタバレBOX

     まだ会津藩では封建制度が続いていたわけですよね? 自分の殿様を「松平様」と呼ぶでしょうか?
     コダマの力が生前の人物に関連付けられていないし、生前の性格も受け継いでいないし、何よりわざわざあれだけ大人数コダマを準備してしまうと単なるファンタジーですよね。超人的な力を持つのはもう少し絞った方がよいと思います。それを期待して観に来ている人には面白かったのでしょうけど。
     後はもう少し方言を取り入れてリアルさを出した方が好みですね。
     歴史で遊ぶのは楽しいのですが、私が観たいものでは無かったです。
     
  • 満足度★★★★

    おもしろい企画
    いろんな偉人たちが登場。設定もおもしろい!
    役者さんたち、輝いてました!
    歴史好きにはたまらんでしょうね。

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