ゴーギャンおやじ2 公演情報 ゴーギャンおやじ2」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-12件 / 12件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    グワイニャオンさんは二回目、とても面白く最後はスカッとしました!
    横田基地は昔近くに住んでいて、飛行機の騒音とかも懐かしく、時代も私よりちょっと前ですが、過去の時代の色々が思い出され、必死に生きる人たちの姿が胸に染みました。

    ネタバレBOX

    悪い人を作らない演劇もいいですが、悪いやつとっちめるのも大好きだよな、って思いました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    熱い脚本と役者さんの熱量がすごかった!

    ネタバレBOX

    パート2の人生もいいかなと思えた。次行ってみよう!
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    笑いあり涙あり、殺陣や格闘技も盛り込まれた、爽快で心に響く素晴らしい作品でした。
    山口勝平さんのお芝居には終始引き込まれ、目が離せませんでした。物語が進むにつれて色々な伏線が繋がり、もう一度最初から観たい!と思うほど感動しました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    いかりや長介の声がする。「次、行ってみよ〜!!」

    東福生駅、横田基地の街。そこで生まれ育った主人公(山口勝平氏)の一代記。破天荒な親父(西村太佑氏)、安保闘争で丸太ん棒をぶん回して機動隊と戦ったWILDなお袋(上高涼楓〈かみたかすずか〉さん)。貧乏だったが米軍ハウスで暮らした少年時代。(主人公の少年時代役は天野ユウ氏)。あの頃は誰もが『あしたのジョー』に憧れた。父が始めたボクシング・ジムでボクサーへと前のめりで走り出す。

    PBB(パーフェクト・ビッグ・ボクシング)にPPP(パーフェクト・プリティ・プロレス)というネーミングセンス。挿入される新興女子プロレス団体のエピソードはつかこうへい風味。園山ひかりさんが凄く良かった。

    「この街は軍用機の音でいつも話が遮られる。」
    山口勝平氏がやたら格好良すぎる。サム・ペキンパーの苦味。人生って奴は栄光や夢へと駆け登る甘い子供向けのは第一部、序章に過ぎず、本篇は第二部からなんだ。転落して何もかも失って惨めに生き長らえる。誰もが去っていく。もう体面も糞もない。生活していかなくちゃ。払うものを払わなきゃ。

    一番好きなシーンは郷里に戻り、かつて住んでいた米軍ハウスに寄ると今ではコーヒーショップになっている。店を経営し画家でもある青井はれる(松浦裕美子さん)との邂逅。ここのシークエンスがまさに映画。作家の込めたものが凝縮してある。

    魚建氏の丹下段平も最高。
    遠藤純一氏は佐村河内守に見えた。
    日替わりゲストのインフルエンサー役、桜咲千依(おうさきちよ)さんも狂っていた。凄くリアル。

    ガッチリした脚本、第二部は文学だ。次回は来年5月に朗読劇!勿論これも観たくなる。

    ネタバレBOX

    『あしたのジョー』(アニメ版)の主人公・矢吹丈は生きる目的、戦うモチベーションの全てであったライバル力石徹を試合で死なせてしまう。半年程放浪し何かに吹っ切れてもう一度ボクシングに帰って来る。そこから始まるのが『あしたのジョー2』。今作もそれに習い人生第二章の意味でこのタイトルを付けている。

    ラスト、自分の脳裏に流れてくるのはやはりSION「通報されるくらいに」。

    褒められたくて気にして欲しくて解って欲しいことが
    見返したくて格好つけたいことが全部力をくれる
    同じ景色に蹴躓いてまた無様にコケたとしても
    笑われても相手にされなくても···それがどうした⁉
    ほら通報されるくらいにYEAHぶっとばすぜ!!
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    ガツンとくる一発。人生はなかなかにシビア。色々考えさせられるますね。長丁場だけど、全然飽きませんでした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    面白かったです。
    謎めいた不思議な雰囲気で、笑いあり切なさあり、そして哀愁の漂う舞台でした。
    役者さん達の演技も素晴らしかったです。
    女子プロレスシーンは何だか泣けてしまいました(女子プロ好きなので)
    観応えのある、面白くて哀しい良い舞台でした。  

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    11/30観劇

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    路上で若者達と乱闘し
    一方的に叩きのめした中年男が
    傷害罪で身柄を拘束され
    経緯を調べられると
    男は自分を「矢吹丈」だと名乗った―
    から始まる男の半生を
    妻びやかにしてゆく話で
    チラシにも出てる主人公が
    勝平さんでしたわね
    休息時には
    名場面集の撮影タイムもあり
    長丁場ながら
    飽きの来ない
    引き込まれる作品でありましたが
    G列のオヤジ1名が
    暗くなった客席でガサゴソと
    騒がしく音まで出して
    スマホいじってLine何度も
    やるのには閉口したわ
    何度目かで やっと
    周囲の冷たい視線に気付いて止めたが
    観劇に集中できないなら
    退出して欲しかったな
    いい歳して恥を知れだな

    ネタバレBOX

    福生の街の推移と
    自身の生誕からの
    長き人生を語る主人公が
    どうしてココにいて
    なぜ暴行に至ったかを
    タイトルの意味を含めて
    徐々にに解き明かしてゆく
    ストーリー展開です

    勝平さんが
    流石に五歳児は
    やるのがキツイといったのが
    なんとも笑えたが
    誰か代わりにやってーとの
    演出は巧みでした~♫
  • 実演鑑賞

    面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    グワイニャオンさんの芝居を観るのは3年ぶり,やっぱり面白かった。最初から芝居に引き込まれて,休憩前と後ではタッチが変わったような気もしたが,最後には上手くまとめている。グワイニャオンさんの芝居は色々な顔を持っているけど,どれもハズレがないから,安心して芝居にのめり込んで観ていられるね。今回も休憩を含んで2時間半の長丁場だけど,飽きることなく,満足感は半端ないです。観れてよかったなぁ。おススメの一作品です。

    ネタバレBOX

    3年前も思ったんだけど。西村さん,またまた痩せた?
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     初日を拝見。華5つ☆ タイゼツベシミル❢!(追記後送)パート1,パート2でトーンが大きく変わる。間に10分の休憩が入るが、この休憩中も板上では名場面集が上演されている。

    ネタバレBOX


     アメリカの実質的植民地同然の属国としてしか機能していない情けない祖国の為政者共の体たらくと、とうの昔に畜人と化した上その下で蠢く畜生同然の多数派。これらの小賢しい畜生VS棄民同然の自由人。
     ちば てつやの傑作「あしたのジョー」を、福生にある米軍横田基地の絶え間ない軍機の騒音と基地の街特有の人間精神内面からの浸食を経て生きる為に実存せねばならぬ泡沫の如く遇される人々の待ったなしの生活とその遣る瀬無さ悔しさ屈辱を跳ね返そうとする正当な反発が、国民を守るべき祖国の国家暴力装置である警察に対峙せざるを得ない状況を重ね合わせつつ遺憾なく描いて見せた傑作。断固観るべし!!
  • 実演鑑賞

    見応えのあるとても良い劇でした

    ネタバレBOX

    前半のの1分試合ころから後半ずっと目が熱くなる展開でした

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