愛はタンパク質で育ってる 公演情報 愛はタンパク質で育ってる」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-20件 / 34件中
  • 満足度★★★★★


    今回で「ぬいぐるみ」7作目だけど、これが1番好き!

  • 満足度★★★★★

    少子化対策
    なぜ平日のこんな日が千秋楽なのか、やっとわかりました。一方通行のロード演劇。今夜、どれだけの旅が繰り広げられるのだろうか。民主党の無能ぶりがはっきりとわかる。この作品こそが少子化対策。

  • 満足度★★★★★

    モザイク調のかけあい
     みな走り続ける物語。目的もわからずに走っていて時々嫌になってしまう。でも、走り続けることが生きている証。いろんなすれ違いがぎくしゃくをもたらし、それでもつながり続け、新たな生を生み出す。世の中、人生を肯定的に見ているコメディ。理屈ぬきにおもしろい。動きといい、セリフといいリズミカルで、テンポ抜群。ごくわかりやすい物語を織り込んで、モザイク調の展開をくり返す。男女の恋ばなしがベースになっている。男女関係もかけ合い的な漫才調。予定調和を破壊し、イラッとさせられる。女の甘えを、男が包容しているととらえることも出来る。それが恋の王道か。うーんそんな風に考える必要もなし。ただただうまくかみ合わないところもあるが、ちょっとした許しが恋を成就させる展開。倦怠気味の人にお勧め。

  • 満足度★★★★★

    笑った!!
    ぬいぐるみハンターさんに、ハズレは無い!!!!
    めちゃめちゃ笑った。
    面白かった。
    さらに、ダンスもキレキレで。
    テンポも良くて、楽しかった♪
    なんで配役表貰ってこなかったのか、…うっかり!!(笑) 

  • 満足度★★★★★

    すべてが心地いい
    ダンスが非常に生き生きとしていて、
    チラシのイメージと同様、躍動感がある。
    これぞエンターテイメントだと思った。
    舞台に立っている役者と客席の間に境界線がある芝居は多いが、
    観客をしっかり巻き込んでくれる。
    はちゃめちゃなエネルギーとストーリーとが非常に心地いいところでまとまっていて、
    見やすいし、面白くて楽しめた。チラシの裏も初心者に優しくてすごく良い。
    しっかりした考えのもとに舞台を作っている劇団なのだと感じた。
    チラシのイラストも印象的で素晴らしい。

    ネタバレBOX

    よくわからない要素でがちゃがちゃ勢いで見せているようで、
    最後にすべてがつながって一気に理解できた。
    こういう構成は、ぐっと引き込まれて非常に好き。
    見に行ってよかったと思える。
    こういう、きちんと狙いを持ったラストを決められる劇団が増えてほしい。

  • 満足度★★★★★

    すげぇ
    これほどの作品が、前回のポンポコからわずか3週間で創れるのがぬいぐるみハンターさんのスゴさ。脚本もそうだが、舞台の使い方も物凄くオモシロい。そして役者のパワーが高い。
    やっぱりスゴい劇団だなぁと再認識しました。

  • 満足度★★★★★

    突き抜けた!
    大衆の自意識や人間模様をカラフルなタッチでキッチュに描くぬいぐるみハンターの魅力が惜しみなく発揮されたエポックメイキングともベストアルバムとも言えるような作品。伝説に残るといっても過言ではないだろう。団体としても突き抜けた印象を持った。
    ぬいぐるみハンターは恐るべき速度で洗練され、進化しつづけている。

    ネタバレBOX

    冒頭、オリンピックの入場行進のような、マスゲーム。フォーメーションで統制されたダンスチューンにはじまり、各々の「選手(ランナー)」が物語の「スタート地点」を目指して走る。その道すがらで巻き起こるアクシデントやドラマをマラソン中継のハイライトのような趣きでピンポイント(点描的)に活写する。

    「疾走感」と「高揚感(グルーヴ感)」、その応答手段としての「焦燥感」は作品の大きなファクターとなっており、その質感が、これぞぬいぐるみハンターの真骨頂!!とでも言うような「いかにも」個性的なキャラクター勢の持つ「可愛らしさ」や「コミカルさ」によって大胆に描かれる。そこでは非現実的な存在であるからこそ許されるファニーな物言いやギャグめいたフリーダムな振る舞いは大きな見所となり、お気に入りのキャラクターを見つけたりコレクションしたり「推しメン」に挙げたりする楽しさがある。また、劇中で引用される寓話や映画やテレビ等の元ネタをみつける嬉しさもある。

    それぞれのキャラクターが単なる「ノリ」で登場していないところもまた憎い。
    彼/彼女らは、走ること・歩くこと・旅をすることに根拠を、意味を見つけようとする。そしてその意味や根拠、行為そのものを「人生」というスパンに置き換えて、生きることへの価値観に見直しをはかろうとする。その根源的な苦悩や葛藤、迷いや戸惑い、挫折が、劇場空間いっぱいに張り巡らされた四叉路の「人生の岐路」で問答される。

    そして終盤、これらのすべては、とある一組のカップルの母体に宿る遺伝子の「胎内の記憶」と「カルマの清算」、「煩悩」と「雑念」の「声」が産まれるまでの道のりであり、輪廻転生であり、人類の英知(ポップカルチャー)を辿るアドベンチャーであり、「誕生(物語のはじまり)」を目指す旅路でもあったということが明かされる。
    (「種あかし」と生命の「種子」、「種子」が「誕生」と「喜び」の「芽」となる、というのも、なかなか洒落が利いていた。)

    生きることへの辛さや絶望感が犇めく昨今において、生まれたことへの喜びを実感するのは容易いことではないだろう。それをあえて「バカバカ」しくて「コミカル」な狂騒で武装して超えていこうとする強さ。その勇気とメッセージに心を打たれたのだった。
  • 満足度★★★★★

    ちゃんとテーマが
    ナンセンスなギャグ風のやりとりがずっと続くのかと思いきや、上手にまとめていてちょっと感動。DVD出ないかな。
    複雑な展開を体現していく役者さんにも拍手。
    次作も観てみたいです。

  • 満足度★★★★

    非常に楽しかったです。
    はじめまして、ぬいぐるみハンター。
    友人から、いいよ良いんだよ行こうよ。と一年以上誘われていたにもかかわらず都合が合わず。
    念願かなってやっと今回観劇できました!

    対面式の客席。どちらに座ろうか迷い案内のお姉さんに聞くが、どこでも良い席だわよ。とのこと。
    あまり迷うのもアレなので入ってすぐの席にしました。ここで正解だったと思う。
    こちらを向いてお芝居することが多く、役者たちがハケるのが奥側と真後ろ。奥は袖になっており完全に隠れちゃいますが、こちらだと真横で息を切らしスタンバっている姿が見れるのです。対面席からも見れるけどね。

    チラシからのイメージは、可愛い女の子がスイーツつまみながら毒気のあること言っちゃうみたいな。
    ああ、全然違ったよ。

    ネタバレBOX

    それにしてもすごい人数が出てきたな。
    ムクミとニモツがカップルで、神様が100分後に終わるよーと宣言し、西遊記と水戸黄門とウサギとカメとイージーライダーと猿岩石と犬のおまわりさんと迷子の子猫ちゃんが入り乱れ、最終的に愛はタンパク質で育つ。という話でした。
    この作者はいつも愛をテーマにお話を書いてるんだろうな。という作り。迷いがなくストレート。

    予習をせずに行ったのと配役表が終演後受付で配布だったので、他公演で見たことのある数人しかわからず。
    友人イチオシの神戸さんは誰なんだろう?もしかしてこの人?正解でした。
    出番も多いしキャラが濃いのもあるけど光ってた。主人公のムクミもだけど由美かおるは出オチで最高!コミカルでいいわ。
    浅利ねこちゃん、髪型といい口角が上がった赤ちゃん顔といい演技といい、キュートよね。
    はえぎわの町田さん出番多め。やっぱりウマいな~。笑かすとこもしっかりと安心してみていられる。
    犬と串の満間くん、最初硬かった。中盤辺りからノってきてよかった。
    気になったのが竹田さん、役が少ないせいもあるだろうけど正直出ていなくても差し当たりのないような…。

    グダグダ書きましたが、次回も楽しみにしています!
  • 満足度★★★★

    ごちゃ混ぜストーリー
    元気よくダンスから始まり、色々な作品(日本昔話や西遊記)がごちゃ混ぜになりつつ、ストーリーが進行して行く。この表現は、面白かったです。
    ただ、個人的には何を伝えたかったのか分かりませんでした……。
    もっとすっきりしても良かったのかなぁとも思います。

  • 満足度★★★★

    てんこ盛り
    西遊記、水戸黄門、イージーライダーや猿岩石など出るは出るは、休むことなしで、観ているほうも木が抜けなっかった。神戸さんはじめ、皆さん相当稽古されたのでしょうね。
    終わって、神戸さんが出口で見送ってくれたのがうれしかったです。

  • 満足度★★★★

    あいのものがたり
    先月の「ポンポコ」に続き、拝見させて頂きました。

    孫悟空、黄門様ご一行、走り屋に迷子などなど多様な登場人物。それぞれの「ゴール」目掛けあてどなく一本道を走り続ける、まさにぬいぐるみ流ロードムービー!
    オープニングのダンスも長め、導入部もゆる~いコントのよう、なかなか先が見えずにじれったくも感じましたが、それだけにクライマックスの盛り上がりに胸が震えるよう。

    観た後に考えさせられる内容、しみじみさせられるタイトルですなあ。
    ここのところのメッセージ性が強いぬいぐるみさん、とても好みです。


    ネタバレBOX

    くるくる変わるパートも、役者さんの表現力と演じ分けでとてもスムーズ。終盤くるくる小物をパスして次々フラッシュバックさせる様は愉快w

    三蔵=迷子の子猫ちゃん役の女優さん(お名前忘れてしまった)、とても不思議で可愛らしかったなあ。
    浅利ねこさんのやんちゃ河童と慈愛に満ちた「神様」、神戸さんのむくみちゃん。女優さんの可愛さの魅せ方にはいつも目を瞠ります。
  • 満足度★★★★

    あいかわらず
    パワーを貰えるステージでした。
    ただ、いままでの公演がはぼオリジナルだったのが、今回は大筋ではオリジナルなのですが、登場する人物設定が既存のものだったのに、ちょっと違和感を感じました。
    あと、疾走するには少し狭い会場だった気がしました。

  • 満足度★★★★

    おもしろかった。
    エネルギッシュなお芝居。もっと見ていたかった。

  • 満足度★★★★

    なるほど
    なーるほどっ!的ラスト。過去、カトリック教会が自慰行為を罪とした過去になんとなく同意な気分(笑)

  • 満足度★★★★

    ヨーイ ドン!
    オープニングから楽しい! 疾走する旅の終わりには「ムクミ」が待つ。
    浅利ねこさんが可愛い。
    杖が折れるハプニングにも笑った。

    ネタバレBOX

    神戸さんの「ぎゅっとして」が可愛い。
    今回は女優が皆、可愛いく見えた。
  • 満足度★★★★

    走りっぱなし
    ・・・

    ネタバレBOX

    カッパを演じているときの
    前髪おろしてぶっきらぼうな口をきく浅利ねこが
    アニメキャラ3次元におこしたような中性ぶりで
    腐女子はいって萌えてみてはどうでしょうか。
  • 満足度★★★★

    ごったまぜ
    一見無関係なショートショートが次々とまぜこぜに登場、楽しく見ているうちに、なんだかいつの間にか感動もしていた。カンパニーの味わいたっぷりな作品。

  • 満足度★★★★

    笑顔が素敵!
    とても元気になるお芝居です。役者の皆さんの笑顔が素敵。

    てんでバラバラだったストーリーが繋がって、そして真相が明かされて。
    意味深な台詞の意味を知って、納得の結末。でもその結末も「どうなったんだろう?」って色々考えさせられる作品です。

    次回作も楽しみです。

  • 満足度★★★★

    もっと観ていたかった
    1組の恋人たちのスケッチを挿し挟みながらあるキーワードに沿った(時々そこから派生した)あれやこれやを組み合わせ時にはクロスさせて見せ、拡げるだけ拡げてどう落とすかと思っているとキチンとタイトルに絡めて締めくくるのが見事。
    また、終盤で真相(?)を明かす前にサラッと仕込まれた「イイ話」も好き。かくて予告通りの100分の上演時間も体感的には1時間程度。もっと観ていたかったなぁ。

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