満足度★★★★
とても面白かったです。
第3部しか予約をしていなかった為、それしか見れませんでしたが、他の部も面白そうだったので、せっかくなら色々見ればよかったーと後悔…
第3部は、元々阿部寛さんの「熱海殺人事件」を知っていて興味があったのですが、結果大満足でした!!
本筋のストーリーを半分くらいに再編集しているようなので、正直ストーリー的に「ん??分からない…」な所も何か所かあったのですが、
出演者の皆さまの演技が本当に素晴らしかったです!!
大山さん役の方は、本当にパワフルで表情豊か。安定感抜群で、舞台自体をしっかりとまとめるような安心感のある演技でした。
水野さんはとにかくいキュート!コメディタッチな表現と真剣なシーンのギャップが素敵でしたし、共感しやすいキャラのように思えました。
速見刑事も、コミカルな演技で御話を上手に回す、魅力的なストリーテラ―だったと思います。最後のシーンでジーンときちゃいました。
木村部長は、あの不敵な笑みにぐっときました。台詞は少なかったけれど、目の演技だけで観客を魅了していたと思います。
やはり、熱海の魅力は部長の狂喜とセクシーさをいかに表現するか。
その他3名が部長の魅力をいかに引き出すか。
にかかっていると思いますので、その点でこの4名は本当に素敵なチームだったように思います。
初心者舞台にありがちな「怒鳴る」「がなる」ことがほとんどなく、早口じゃないけれどスピーディにストーリーを回されている様子も好感が持てました。
満足度★★★
第三部に満足しました
第一部
大山金太郎役は大変良かったのだが、木村伝兵衛役は今ひとつ。セリフは噛むし、歌の音程は合っていない。厳しいようだが、正規の劇団員にしては今ひとつとしか言いようがない。時間の関係もあったのだろうが、オカマのメイクになるシーンもなく、非常に消化不足の感があった。元々阿部ちゃんのために出来た役でありまた棒高跳び選手という設定なので、北区の解散公演でも180cmある大石が演じていたように、やはり上背のある役者出ないと、難しいのかもしれない。
第三部
こちらは劇団員はひとりだけなので、正直第一部をみた後だったので、余り期待していなかった。が、とても良かった。木村伝兵衛の狂気が上手く伝わってきた。大山は第一部と同じ役者なのであんしんできたし、水野もこちらの方が、木村と息があつている。
第二部を休憩として、再入場して本当に良かった。