満足度★★★
第三部に満足しました
第一部
大山金太郎役は大変良かったのだが、木村伝兵衛役は今ひとつ。セリフは噛むし、歌の音程は合っていない。厳しいようだが、正規の劇団員にしては今ひとつとしか言いようがない。時間の関係もあったのだろうが、オカマのメイクになるシーンもなく、非常に消化不足の感があった。元々阿部ちゃんのために出来た役でありまた棒高跳び選手という設定なので、北区の解散公演でも180cmある大石が演じていたように、やはり上背のある役者出ないと、難しいのかもしれない。
第三部
こちらは劇団員はひとりだけなので、正直第一部をみた後だったので、余り期待していなかった。が、とても良かった。木村伝兵衛の狂気が上手く伝わってきた。大山は第一部と同じ役者なのであんしんできたし、水野もこちらの方が、木村と息があつている。
第二部を休憩として、再入場して本当に良かった。