満足度★★★
女としてはどうにも居心地が悪い
物語の出来不出来以前の問題としてちょっとあの場にいるのはこっぱずかしかった。若い子好きの一部の好事家のための芝居と言い切ってしまうにはちょっと惜しい気はする。いいエピソードもあるし、特に1945年から来た女性と教師の話は好き。この1945年から来た女性は芝居も踊りも上手だった。演出家はちゃんと適材を見抜くことができているようである。それだけにあのJKたちの幼稚な芝居と踊りはちょっと残念&かわいそう。
満足度★★★
面白いけど・・・
観ていて懐かしさを覚えたから、「少しだけノスタルジック」という、テーマとコンセプトは納得できた。ストーリーとしては面白いホンに仕上がっている。途中に挟み込んだ笑いと涙もいいスパイスとなっているが、なにしろ役者の演技面がまだまだ力不足。ブラッシュアップできればかなり面白い舞台になるとおもう。