シャイシャイマンションシャンソンショー 公演情報 シャイシャイマンションシャンソンショー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    歌もダンスも素晴らしく、話のテンポが良いので見ていて元気の出る舞台でした。
    フランスパンの使い方・・・嫌いじゃないです。
    観劇後今まで興味がなかったのですが、シャンソンを聞いてみたくなっています。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    楽しませるを前面に出した公演。マンションの老朽化、居住者の高齢化、子供の減少など、どこかで見聞きしたような状況が観て取れるが、公演は あくまで前向きだ。その演出として、明るく元気な様子をダンスや歌(シャンソン)で観せ聴かせる。

    物語は1999年と現在(2024年)を往還し、その時代の特徴を表し 入居者同士の交流、そして地域との関りが大切だと伝えているよう。
    ただ、卑小だが気になることが…。
    (上演時間20時間 休憩なし) 

    ネタバレBOX

    舞台美術は段差を設え、上段中央にエレベータードア、左右は壁だが 色は青・赤と補色にし印象的に見せる。上手に窓、下手に高層ビルの張りぼてと椅子2つ。シンプルな作りだが、ダンス・歌を披露するためには ある程度広いスペースが必要。

    先に気になることを記す。舞台となるのは日向が丘に建つアパルトマン、そして劇中(当日パンフの用語解説にも記載あり)で「中江戸線」や「なんとか不動産(ホールディングス)」と言っていたが、説明にも そして台詞でも その場所は「東京のはずれの『練馬区』で『埼玉県』との境」と具体的な地名をいう。勿論 笑いネタのシャレで蔑みでないことは分かる。場内も一部の(失)笑だけ。練馬区は豊島区の隣接区、池袋演劇祭は「より多くの人たちに演劇にふれてもらう場」を標榜している地域密着型のイベントだ。物語では、なんとしても地域の祭にシャンソンで参加するのと同じようなもの。そこで多くを暈した地名・鉄道名にしているにも関わらず、敢えて区名や県名を実名で喋らなくても…堅すぎるかな。全部架空でも良かったんじゃないか。

    公演の魅力は、ダンスとシャンソン その観せ聴かせ楽しませること。そこには1999年の若く華やかであった頃を懐かしむ、郷愁のような感じもする。しかし2024年の現在も決して落ち込まず、明るく前向きに描く。劇団美辞女(みじめ)が贈る劣化した街であり女を示唆しているが、時を経ても人との関係がうまく築けるか否か。このマンションの管理組合メンバーの活動は、煩わしく苦労も多いが 人間関係は良好のよう。そこに現実とはかけ離れた舞台ならではの面白さがある。

    もう一つは、入居者の個性豊かな言動と行動を描き、そこに夢と希望を語らせる。そしてこのマンションに掛かる なんとか不動産(社員)の街づくりへの熱い思い、その内外の人々の喜びと悲しみが伝わる。その意味では遣り甲斐と成長譚を描いた公演とも言える。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    とても、楽しめたお芝居です。女性ばかりの人数も圧巻です。元気になれるお芝居でした。そんなマンションが有ったら最高!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    色々なキャラクターな方々が歌って踊って目が離せません 楽しめました

  • 実演鑑賞

    面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    ほぼ女性キャストのみの人海戦術的群像劇、おおっと圧倒されますね。シャンソンがまたいい。大いに楽しめました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    出演者の人数の多さに驚きました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    劇団美辞女さん初観劇。いやあ面白かった。楽しい2時間。

    ネタバレBOX

    変なフランス語をたまに出してくるのも、知らないふりして舌を出してるようで可笑しい。だいたい開演前にチャラン・ポ・ランタンのあの曲を2回も流してるんだから、これはもう確信犯ではないか。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    ガールパワー全開!といったステージでした^^ 前作『損得個展』と比べてるといろんな意味でパワーアップしていますね。なんといっても出演者の数にびっくりです。全体的に吉本新喜劇調ですが、いやしくも最後は宝塚のような感じで「おーー!」と思いました。あと、みなさん歌がうまいですしなんでしたら次作はミュージカル形式のちょっと真面目なものでもいいのでは?と思います。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    マンションの出来た当初と
    時間経過した今の時代を
    いったり来たりと交互に見せる
    面白い構成の約二時間の作品

    割と心に刺さった
    楽しい舞台でした~♪

    ネタバレBOX

    細けぇことはいいんだよって感じの
    ノリと勢いでのミュージカル仕立てなトコとか
    豪勢に舞台を使ったダンスとか
    熱量は好ましかったので
    星数はオマケつけました(^-^)

    前作のラストシーンから繋げて
    劇団好みの方へのサービスしたり
    現在と過去の話を
    結構上手に舞台で見せてたかしらと

    マンションの個性である
    フランス志向の訳は
    不動産会社の担当女史の意向で
    その上着は さりげなくフランス国旗の色にしたりとか
    いろいろと細かな芸が多く仕込まれてました

    ミュージカル仕立てとか
    固いフランスパンとトングの殺陣とか(^-^;)

    〆は町の祭りで行った
    シャンソン上演を新旧に重ねてました

    イメージ的に
    島本和彦氏の漫画が似てるかなあとか
    勝手に思ったデス
    漢玉とか投げそうな感じ
    そーだなー
    女性オンリーなんだから
    プリンセスナインみたいな
    熱血ものとか
    合うかもなぁとかも感じました~♪
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

     う~~~~む。

    ネタバレBOX

     Fluctuat nec mergiturはラテン語で、揺蕩えど沈まずという意味だ。パリの標語である。今作、一応パリを日本に移築するというコンセプトの基に建てられたマンション住人たちの話なのでフライヤーにもこの標語が記されているということだ。
     ただ、如何にも日本人のフランス被れらしくフランス語の間違いが多々ある。例えば友人などと別れる際、フランス人はau revoirを用い、決してadieuは用いない。後者は基本的に二度と会わない、会えない場合にのみ用いるからであるが、今作ではau revoirを用いるべき処でadieuが頻繁に用いられたのは実に嘆かわしい。またマンションの名前にLe appartement・・・という言い方をしているが、仏語は母音の衝突を嫌う為、正しい表記はL’ appartement となり定冠詞leのeが落ちる。こんな初歩的なミスがたくさんあるばかりでなく、台詞に‟パリのシャンパンは云々“というのがあって、これをパリで飲むシャンパンと解せば問題は無いのだが前後の関係からパリ産のとも取れる。後者の場合はフランスの法によって罰せられる。何となればシャンパンと名乗ることができるのはシャンパーニュ産のものだけだからである。日本でもスパークリングワインと呼ばれて製法が同じでも恰も異なる種類の酒と勘違いすることもできる呼称はこの法に縛られているからである。フランスを移入するという設定で而もパリで長く過ごしたという設定の人物が、こんなレベルで間違っていたのでは話にならない。
     1か所だけ感心したのは終盤に掛かる辺りでシャンソンの歌える店にマンション住人らが出掛けるシーンがあるが、この時歌を披露する店の歌い手の歌が、シャンソンの心根を表現して見事である。この歌1曲だけで星の数を1つ増やした。

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