満足度★★★★
個人的には面白かった!
なぜ「個人的」かというと、
学生時代、経済学のゼミで、中谷巌さんの「マクロ経済学」を
テキストにしたのだが、なぜかそこに、
「巨人の星」の大リーグボールの話、
そこからさらに「不確定性原理」の話が余談で出ていて、
興味を持った私は、講談社ブルーバックスの「不確定性原理」まで読んだり、
ということで、遠き青春時代を思い出したりしたからです。
でもやっぱり、自分の将来が決まっているのかいないのか、
なんて話に興味はあったのだと思う。
そういう意味で、ちょっと理屈っぽいところが
私の好みに合っていたのも確かで、
個人的には面白く拝見しました。
ただ、やっぱり「作り物」的な台詞回しがあったりして、
そういう部分を好まない方もいると思うし、
それから、不確定性原理の解説のような部分が、
後半再び登場したのは、さすがにちょっとくどいかな、
と感じた次第。
この辺整理できれば、もっと締まってより良い作品になったような気がする。
満足度★★★
確かに不確実
夢か現実か、確かに不確実なつかみどころのハッキリしないお話でした。前作のような雰囲気を期待していたのですが。ちょっと印象が薄くなりましたね。
満足度★★★★
現実か幻想か夢か・・・
さあて、この物語は、いったい誰の描いた世界だろうか?
そんな不思議と疑問符が混ざりあうお話でした。
探偵登場シーンのところはいいアクセントで笑えた。
満足度★★★★
不確定性物語
終演後に「さてこれは誰のいつの時点でのビジョンでしょう?」と問われたら正解を出す自信がないのはσ(^-^)だけではあるまい…ってかそもそも正解はないのかも?
そんな風に解釈の余地だらけの不確定性物語、白黒がはっきりしないと気が済まないムキには釈然としないだろうが、胡蝶の夢的なモノが好きな身にとって存分に弄ばれた感覚。
満足度★★★★
幻想
幻想の世界だと思うと、全体的なつながっている感とかつながっていない感が、
受け入れられる。
”ストーリーズ”ですね。
何人か面白いキャラクターあり!
物理の世界はやっぱり良く分かりません。(私は理系ですが。)
満足度★★★
なるほど。
若干、物語が難しいことになりそうでしたが、うまくまとめましたね。イイ本ですよ。会場も観やすかったです。
「この世に起こる事は全て必然」そんなこともあるのかも。