ガッツザセレソン 公演情報 ガッツザセレソン」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★

    味わいが異なる6編
    DJが紹介する投稿者の逸話として見せる5人のメンバー作・演出による全6編の短編。その構成に加えて各編味わいが異なることもありなかなかの出来。ラストには本公演を以て役者を引退する永田恵悟への花道を用意するのもさすが。
    6編の中ではいかにもセレソンな笑いと涙の2編目、小劇場役者の実録風な4編目、DART'Sに通ずるサスペンスの5編目が◎。また、宅間孝行による6編目は前回公演の不評の原因を如実に顕していたような気が…。
    一方、転換の間をDJの語り等でつなぎ、リクエスト曲が各メンバーにまつわる舞台で使用されたものというアイデアは見事。

  • オムニバス興業ですから
    お祭りですね、そこに古参の永田さんの引退興業が追加されたって所。セレソンらしさが少しは出ていたかな?色んな事情で役者引退する人は多いですが引退興業としてある意味主役にしてもらえて楽を迎えた事は、他の役者さんより幸せなんでしょうね。他の回ではどうだか知りませんが全員泣いてカテコは印象に残りました。6作品中一部、印象に残らない作品はありましたけどね(笑)少ない公演数でしたから行けなかった方はTBへどうぞ

  • 満足度★★★★

    初回なのに
    はじめましてなのに、メンバーの引退という、いきなりさよならのシーンに遭遇してしまいました。劇団自体が、今年いっぱいで…なんていう話になってるし…。

    今回は複数の小品だったが、1本を2時間かけてじっくり演じる本格的な作品も今年中に味わう機会があればいいな。

  • 満足度★★★

    最後は感動的でした
    東京セレソンDXは初見でしたが、永田恵悟さんの引退公演ということで、普段の演劇とは違う感じでした。
    前説からなんだかゆるい感じで、最初の「解散記者会見」ではすごく内輪ネタで盛り上がっているので、初見の私にはツライかしらと不安になりましたが、DJ役の広澤草さんの優しい声を聞いているうちに次第に惹きこまれ、最後はそれなりに感動しました。
    ラジオで流れた曲が、どれも懐かしい感じで良かったです。

    「MY LIFE」と「決意の楽屋」を並べて観ると役者を続けるのって大変なんだなと思わされました。

    ネタバレBOX

    ぶっちゃけ、売れなくても役者を続けて行ける人というのは「MY LIFE」のお兄さんのようでないとダメなんでしょうね。

    永田恵悟さん、「はじめましてさようなら」でしたが、あたたかい感じの方でした。新しいステージでの御活躍をお祈りいたします。

    オムニバス形式で6作品。

    「解散記者会見」 台本ない感じの内輪受け

    「CAKE」 尻出しが全てだけれど笑った

    「社長と強盗」 話はわかるんだけれど分かりやすすぎというか・・・・・・

    「MY LIFE」 役者の兄にいらっとする(笑)

    「THE ROOM」 これも話はわかるんだけれど物足りない (設定には無理がある)

    「決意の楽屋」 よくあるコント風でつまらなかったけれど、最後の電話でじんとした

    前説で主宰の宅間さんが「今日は客が少ないから」を連発していましたが、その場に来てる人にはちょっと失礼じゃないかな~と思いました。
  • 満足度★★

    何だ、このヌルさは!
    宅間さん始め5人の作者によるショートコント集ということもあってか、深みがなく、ぬるーいものでした。

    あの『夕』とか『くちづけ』で感動させてくれた同じ劇団とはとても思えませんでした。

    ネタバレBOX

    退団する劇団員を全面に出し、温かい劇団だなとも思いましたが、去っていく劇団員を厚遇し過ぎるのも温さ(ぬるさ)の現れだと感じました。

    つまらないコントがほとんど、落ちないオチにがっかりしました。

    劇団を去る役者さんは40歳くらいでしたか、今後普通に働くと言っていましたが仕事の内容についてはノーコメントでした。これにもがっかりしました!

    役者を続ける難しさ、悩み、売れない悔しさ、今後どんな仕事に就くのか、就けるのか、だからそれまで可能性に向かって頑張った方が良いのか良くないのかなどについて、若い役者さんたちの参考になるように、ならなくてもいいから生々しい心情を吐露してほしかったです。
  • 満足度★★★

    初セレソン
    ずっと気になっていた劇団でしたが、番外編からの鑑賞となりました。
    毎回出演者の前説があるのでしょうか?役者さんにとっては、開演前の集中したい時間だと勝手に思ってましたが、そうでもないのですかね。
    客入れや受付もされていて、なじみのお客さんと挨拶を交わす姿が、とってもアットホームな雰囲気を作っていました。
    本公演も是非、観に行きたいです。

    ネタバレBOX

    チームに別れてのオムニバスということで、正直なところ出来にはばらつきがありました。
    全体をナビゲートするFM番組へのメールと登場人物をかぶせるという設定、次の芝居へのワンクッションに良いアイデアですね。観る側としても、気持ちをうまく切り替えられます。
    やや内輪ネタが多かったようですが、初めての私でも違和感無く観られました。
    アドリブなのか台本にあるのか、分からないくらいの激しいやりとりも数多く、これは劇団としての呼吸というか間の良さでしょう。何度も吹き出しました。

    「社長と強盗」「THE ROOM」の2本、ちょっと練れてなく、消化不良でした。

    役者として生活を成り立たせることの困難が語られた「MY LIFE」は、働くこととは何かという問いを突きつけられたようで、正直耳が痛かったです。

    永田さんの引退興行とあって、劇場全体があったかい空気に包まれていました。
  • 満足度★★★★

    早速
    観て来ました。
    オムニバスということで、色々な人の作・演出だったのもあり、
    ちょっといつものセレソンらしさからはやはり何か欠けてしまってる感は
    否めなかったです。

    でも永田君がいなくなってしまうのは寂しかったです。

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