THE JAPANESE JOB 公演情報 THE JAPANESE JOB」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★★

    最高ランクだが、まだいける凄い劇団
    良い公演&個性的な役者さんたちが良い仕事をしています。
    安定感と構成は良いし、さすが10年劇団。
    この作品は犯罪を超えてなにをつかんだか⁉
    を最期にみせてほしかった。幕ぎれも新しい生活、概念に踏みだして、
    なお、不安定にゆれ、揺らしながら、を含ませて、しかし
    ポジティブに終わってゆく。に直したほうがいい。
    もっとスタイリッシュに決めてみせたい。スニーカーは一切やめよう。
    太めメガネの男は蝶ネクタイに変身させたい。
    ナレーションはすばらしい。

    ネタバレBOX

    北朝鮮工作員や公安なしでまとめたい。
    ネタをひろげないで、笑いやダンス、侵入までの準備を心理面から
    もっと掘り下げたかった。
    北朝鮮工作員が出てきてテンションがガラッと
    変わって、お客様の引くかんじをしらないと失敗します!
  • 満足度★★★★★

    観てきました!
    かっこよかったです!!コミカルなところもあって楽しめました

  • 満足度★★★★

    アウトローの矜持に惚れる
    パイロット版を観てから1年振りの完全版公演。追加と変更も厚みと膨らみを持たせており、格段に良くなっているなあと思いました。小粋な台詞と発声の妙技に感嘆しましたし、映画チックな展開も情緒が有ると言うか雰囲気があって良かったです。脚本・演出、役者だけでなく、舞台設営・スタッフも好感が持て、さすが10年戦士、舞台人の矜持をみたと言う感じでした。

    ネタバレBOX

    後半の国家間政争に巻き込まれるくだりは、話がでかくなり過ぎるた感があったので、う~んと言わざるを得ないです。政府に屁の一発でも噛ませたぐらいが良いのかと思いました。
    お金も二転三転して福島に届いたとか、ラストで奥さんと仲直りとか小市民的にした方が、もっとアウトローが際立ったのかと思いました。
  • 満足度★★★★

    楽しめました
    結構スケールの大きいハードボイルド・ストーリー。シリアスでもあるし、コメディカルでもある。充実の2時間。楽しめました。

  • 満足度★★★★

    スカッとさわやかクライムストーリー
    ちょっとルパン三世ライクな、ナイス犯罪者集団。

  • 満足度★★★★

    楽しかった!
    まずはじめに「今日は京王線が遅延していて、開演が遅れる場合があります」と挨拶があり、それでもキッチリ5分後には始まりました。
    最近、小劇場を見始めて、開始時間のルーズさが気になっていたので、この対応には好感持てました。
    そして、お芝居が終わった後も、役者の皆さん出口にそろって、お礼で見送り。
    いくつかの劇団では、終わった後の役者が友達とおしゃべりしていて「知らない客は無視」というのを経験したので、「恋おち」の皆さんの対応は、またまた好感もてました。

    お芝居は、スタイリッシュで、ちょいわざとらしいハードボイルド調のセリフもありましたが、時事ネタも鋭く入れ込んでいて楽しめました。
    役者の皆さんの熱演もすごかったです。
    小山役の菅野さん、顔は汗かいてないのに首顎からポタポタものすごい汗が滴っていて、ビックリしました。

    個人的に、シン役の田巻剛さんが良かったです。
    田巻さんが出て来ると、そこしか目が行かなくなるので、ところどころ肝心なモノを見落としたのではないかという気もします。
    というのが、終わった瞬間、「え?もう終わり??」と思ったんです。
    頭の中で、すっかり違う話を描いていました。
    ネタバレで、その敗因について語ります。

    ネタバレBOX

    まず小山が深谷と別れたのが4年前、そしてその後に結婚した、子どももいる、その子どもが「女の子で4才になる」って言われたら、二股かけてたのでなければ、「子どもは小山の子じゃない」って思うでしょ~(汗) 
    まずそこで一つドラマを勝手に作りました。

    次に、三井アウトレットモールでの試着室。
    シンが宝石とお金を、本物のバイヤーと交換した「後に」小山が試着室に入る場面がありました。藤原たちの計画では、小山の鞄を遥がニセの金と交換した「後に」、遥が本物のバイヤーと取引することになっていたので、この順番はおかしい。
    シンが自分以外のメンバーの時計をずらして合わせていたトリックは分かりましたが(それはそれでちと無理があると思うけど)、それでも、本当のバイヤーに伝えていた時間は15時15分よりも後でないと、遥が換金できません。だとしたら「この順番はおかしい」と思ったのです。
    (ここらへんまでに何か見落としてるかもしれません)

    そこで、私の脳内ではシンが黒幕(バイヤーとの直接連絡係で取引を15時10分に変更していたとか)、もしくはシンと小山が裏でつるんでいる(わざと遅れて試着室に入った)という筋書きができました。

    まあ、このあたりが敗因ですね。

    ついでに言うと、小山があそこまで必死に金を欲しがるのは、自分の実の子じゃないけれど「4歳の娘が心臓病」で、外国で手術をしないと助からないとか、それくらいのドラマを作っていました。勝手に。
    だからパスポートもいるのだなって(笑)
    だって、家族置いて高跳びはしないよねー。

    思い込みって、こわい。


    最後は1億3000万円も手に入れて、家族ぐるみでさっそうと日本を去る小山を予想していたので、もう一回どんでん返しがあると信じていたんです。

    1億3000万円は、結局どうなっちゃったの??
    北の諜報員の手に渡ったままなの??
    その諜報員は、公安に囲まれたけれど、つかまったの??

    山路は、死んじゃったの?
    確かに悪い奴だけれど、藤原との差が大きすぎて可哀想だ。

    そんなこんなで、色々突っ込みたくはなりましたが、総じて楽しかったです。
    またぜひ観たい劇団です。
    特に田巻さん、田巻さんのダンスがもう一度見たいです。

  • 満足度★★★★

    ちょっとハリウッド映画的
    相当な映画ファンとお見受けする。音楽の使い方が好い。特に逃走シーンにまったくテンポの合わないBoz ScaggsのWe are all alone。チラッと聞こえた鬼警部アイアンサイドのテーマや最後はアデル(エイミー・ワインハウスでも良かったかも。)まで、新旧取り混ぜて面白い。前半かなりいいテンポで進んだのに、事態が思わぬ方向へ進んだ後半に失速。緊迫感があるべきところで退屈した。だからどうにも最後がスカッとしない。

  • 満足度★★★

    ハードボイルドだねえ。
    色々込み入っていて面白かったですが、よく考えてみると…

    ネタバレBOX

    結局彼らは日本にいられなくなり海外へ行く。え?え?え?

    そもそも彼の目的は何だったっけ?何のためにお金が必要だったんだっけ?そこらへんよく分からないまま、愛する妻と子どもに金も残さずに、爽やかそうな顔して日本を去って行くって何か変じゃないですか。

    北朝鮮の工作員はSDカードを盗まれましたが、どじょう首相も失脚しそうだし、女性政治家も面目丸つぶれのようで結果オーライ、しかも1億3000万円を手にできて一人勝ち状態、なんじゃいって感じです。

    ところで、あのアルミのバックだと1億3000万円は入らないと思います。

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