THE JAPANESE JOB 公演情報 劇団恋におちたシェイクスピア「THE JAPANESE JOB」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    楽しかった!
    まずはじめに「今日は京王線が遅延していて、開演が遅れる場合があります」と挨拶があり、それでもキッチリ5分後には始まりました。
    最近、小劇場を見始めて、開始時間のルーズさが気になっていたので、この対応には好感持てました。
    そして、お芝居が終わった後も、役者の皆さん出口にそろって、お礼で見送り。
    いくつかの劇団では、終わった後の役者が友達とおしゃべりしていて「知らない客は無視」というのを経験したので、「恋おち」の皆さんの対応は、またまた好感もてました。

    お芝居は、スタイリッシュで、ちょいわざとらしいハードボイルド調のセリフもありましたが、時事ネタも鋭く入れ込んでいて楽しめました。
    役者の皆さんの熱演もすごかったです。
    小山役の菅野さん、顔は汗かいてないのに首顎からポタポタものすごい汗が滴っていて、ビックリしました。

    個人的に、シン役の田巻剛さんが良かったです。
    田巻さんが出て来ると、そこしか目が行かなくなるので、ところどころ肝心なモノを見落としたのではないかという気もします。
    というのが、終わった瞬間、「え?もう終わり??」と思ったんです。
    頭の中で、すっかり違う話を描いていました。
    ネタバレで、その敗因について語ります。

    ネタバレBOX

    まず小山が深谷と別れたのが4年前、そしてその後に結婚した、子どももいる、その子どもが「女の子で4才になる」って言われたら、二股かけてたのでなければ、「子どもは小山の子じゃない」って思うでしょ~(汗) 
    まずそこで一つドラマを勝手に作りました。

    次に、三井アウトレットモールでの試着室。
    シンが宝石とお金を、本物のバイヤーと交換した「後に」小山が試着室に入る場面がありました。藤原たちの計画では、小山の鞄を遥がニセの金と交換した「後に」、遥が本物のバイヤーと取引することになっていたので、この順番はおかしい。
    シンが自分以外のメンバーの時計をずらして合わせていたトリックは分かりましたが(それはそれでちと無理があると思うけど)、それでも、本当のバイヤーに伝えていた時間は15時15分よりも後でないと、遥が換金できません。だとしたら「この順番はおかしい」と思ったのです。
    (ここらへんまでに何か見落としてるかもしれません)

    そこで、私の脳内ではシンが黒幕(バイヤーとの直接連絡係で取引を15時10分に変更していたとか)、もしくはシンと小山が裏でつるんでいる(わざと遅れて試着室に入った)という筋書きができました。

    まあ、このあたりが敗因ですね。

    ついでに言うと、小山があそこまで必死に金を欲しがるのは、自分の実の子じゃないけれど「4歳の娘が心臓病」で、外国で手術をしないと助からないとか、それくらいのドラマを作っていました。勝手に。
    だからパスポートもいるのだなって(笑)
    だって、家族置いて高跳びはしないよねー。

    思い込みって、こわい。


    最後は1億3000万円も手に入れて、家族ぐるみでさっそうと日本を去る小山を予想していたので、もう一回どんでん返しがあると信じていたんです。

    1億3000万円は、結局どうなっちゃったの??
    北の諜報員の手に渡ったままなの??
    その諜報員は、公安に囲まれたけれど、つかまったの??

    山路は、死んじゃったの?
    確かに悪い奴だけれど、藤原との差が大きすぎて可哀想だ。

    そんなこんなで、色々突っ込みたくはなりましたが、総じて楽しかったです。
    またぜひ観たい劇団です。
    特に田巻さん、田巻さんのダンスがもう一度見たいです。

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    2011/11/27 21:21

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